禁煙と挫折と政治と

禁煙を目指すブログのはすが、政治の話が多くなってます。禁煙は失敗と再チャレンジを繰り返し継続中。。

西村大臣の発言と自民党の体質 続き

2021-07-09 17:00:12 | 日記

自民党のやり方に「またか」という思いが強過ぎて、最も大事な部分を落としてしまいました。

 

西村大臣は釈明として

 

「まじめにやっている飲食店との不公平感をなくすため」

 

とも発言しました。

 

政府が勝手に決めた、根拠のないルール。

 

そのルールを守らない店の多くは「このままでは店や従業員を守れない」とやむなくルールを破っているのでしょう。

 

協力金の支給も遅れ、そもそも金額設定がデタラメ。

 

それを修正もせずに更に圧力をかけようとする。

 

 

1番まじめにやっていないのは誰か?といえば、間違いなく政府と自民党を筆頭とした政治家達でしょう。

 

「まじめにやっている」国民と政治家との不公平感をなくすには、どこに要請すればいいんでしょうか。

 

 

 

 


西村大臣の発言と自民党の体質

2021-07-09 16:33:14 | 日記

西村大臣の

 

「金融機関と情報共有し、融資先の飲食店にルールを守るよう働きかけることを要請する」

 

という発言。

 

この短い文章の中に、自民党の問題が凝縮されているように思います。

 

 

 

まず、「金融機関と情報共有」。

 

詳しい法律のことはわかりませんが、民間企業である金融機関に政府がもっている情報をこんな簡単に渡せるものなのですか?

 

ただでさえマイナンバーと金融機関の連携で、個人のお金の動きを政府が把握するのでは、という懸念があるのに。

 

政府は普段から金融機関と情報共有してるから、危機感なくこんな発言が出るんじゃないか?

 

そんな邪推すらしたくなります。

 

 

 

 

 

次に「融資先から飲食店に働きかける」という所。

 

お金を貸す側から借りる側へ、「こうしなさい」と働きかける。

 

これこそ自民党お得意の「忖度の圧力」です。

 

命令はしていない。だから相手が勝手にやっただけで、自分達は悪くない。

 

この論理で、今までどれだけの実質的な「命令」を行ってきているか。

 

西村大臣はそれが当たり前になり過ぎてるので、一般社会でも通用するものと思い込んで、こんなアイデアが出たのでしょう。

 

 

そして金融機関へも「要請」とすることで、

 

命令じゃないから法律破ってないよ

 

という立場をとると同時に、自分達の言うことはなんでも聞かせられる、と思い込んでいる。

 

民間企業に「干してやる」などの脅し文句を使う平井デジタル相の問題があったばかりなのに、こうも当たり前に民主主義をぶち壊す「要請」を思いつくのは、自民党は同じ手口を普段から使っているからでしょう。

 

これは西村大臣個人の問題ではなく、自民党の本質だと思います。

 

 

 

 

 

 


7/8 イギリス陽性者数

2021-07-09 09:58:03 | 日記

昨日のイギリス感染者数は 32551人 でした。

 

最近の感染者数推移は

 

7/7 32548人

7/6 28773人

7/5 27334人

7/424885人

 

イギリスではサッカー ヨーロッパ選手権が大詰めを迎えていて、今日はロンドンのウェンブリースタジアムで準決勝ーイングランド代表 対 デンマーク代表 があります。

 

もしイングランド代表が勝てば、決勝戦は再びウェンブリースタジアムで開催されます。

 

イギリス政府としては、「感染拡大していても重症化率は低く、医療への負荷は抑えられている」として決勝戦も有観客で行う方針。

 

ヨーロッパ選手権は、ヨーロッパ諸国にとってサッカーW杯と同格レベルの大会。しかも地元イングランドが決勝進出となれば、その盛り上がりはいかばかりか。

 

今後のイギリスの状況は非常に気になるところです。