禁煙と挫折と政治と

禁煙を目指すブログのはすが、政治の話が多くなってます。禁煙は失敗と再チャレンジを繰り返し継続中。。

10万円給付金の欠陥

2020-05-28 13:34:50 | 日記
10万円給付金について、ハッとさせられた記事がありました。


10万円給付金は

2020年4月27日までに住民登録している人全員に給付」

とされていて、4月27日以降に生まれた赤ちゃんは対象外というのは知っていました。

「どこかで線引きは必要だしな。。」

と、やむを得ないことだと思っていました。


しかし記事では住民登録していない日雇い労働者・ホームレスの人達について言及。

日雇い労働者やホームレスの人達が給付要件が決まってから住民登録しても給付されない、という事態になっているというのです。


4月27日で切ったためにそんな問題が起こるなんて考えてもみませんでした。。



これは絶対におかしい!



1番支援が必要と明らかな人達がいるのに、勝手に決めたルールを守る事を優先して支援をしないなんて。

今すぐルールの方を変えるべきです。

自分達が決めたルールを変える事は恥だとでも思っているの??



この給付金は過去の消費換気策や商品券とはワケが違います。
正規の従業員でも事業主でもない彼らにとって唯一の補償政策です。


布マスクの配布を続ける余力があるなら、今すぐ彼らに給付金を渡すべきです










怖い高市大臣 その2

2020-05-27 22:12:03 | 日記
今日の午前中に高市総務大臣がネット上での誹謗中傷対策に言及した記事を書きました。

↑前記事へのリンクです


それに呼応して自民党内に対策PT(プロジェクトチーム)が立ち上がったそうです。



議員立法の今国会提出を目指す。。!



この超高速スピード感はどうしたことでしょう!コロナ対策とは雲泥の差です。



自民党は人権問題を大切にする政党だから、こんなにも素早く対応するんだ!


と思う方、いますか?




そうでないとしたら、、




この超速の理由はなんだと思いますか?



続々出てくる問題法案 その2

2020-05-27 18:12:53 | 日記
続けて問題法案その2です。(検察庁法改正法案やら種子法改正法案やらでその2どころじゃないんですが、、)




この法案、再エネ特会改正法案というそうです。名前からして意味が分からないですが、言ってしまえば

再エネ財源流用法案

となるみたいです。そしてまたもお得意のまとめ法案で提出で、専門外の委員会に出されているようです。


内容的には一見たいしたことない話に見えますが、実は全国民に関わる改正法案です。

キーワードは「再エネ賦課金」

毎月の電気代にそれとなく含まれている再エネ賦課金ですが、

「再生エネルギー普及のためのもの」

というイメージの方が多いのではないでしょうか。

確かにそうなのてすが、数年前まで大はやりだった太陽光発電の買取の差額分を国民が負担する税金だという事はあまり知られていないように思います。
※再生エネルギー普及のため、太陽光発電で作られた電力は当初普通の約2倍の額で買取られてました(FITというヤツです)。その差額は私達が全て「再エネ賦課金」で払っていました
オール電化の方はかなりの額を毎月払っているはず。


さらにこの再エネ賦課金の一部が

「原発事故処理に使われている」

ということ、私は今回初めて知りました。
※今回の改正法案で「足りない」とされる原発事故処理の財源は再エネ賦課金から出ているそうです。


それだけでは足りない、ということで再生エネルギー促進の固定財源(再エネ賦課金とは別)も原発事故処理に使うわけです。


これだけなら「え?そうなんだ?」で終わるのですが、話は続きます。




正直記事を読んでも細かい事はよくわからないのですが(汗)、今年から40年間、全国の一般家庭は18円/月を原発事故処理に払う事が決まっているそうです。


原発と再生エネルギー、さらに震災復興と原発事故処理は関連があるためにないまぜにされて、私達は

・特別復興税

・再エネ賦課金

・今年からの原発事故負担金

と、様々な形で税金を払わされています。

しかしそれらが実際どのように使われているかはっきりと示されないまま、「それでも足りません」として再生エネルギー促進に限定されていた税金も原発事故処理に使えるようにするのが今回の改正法案です。



政府は今でも原発は重要なベースロード電源とし、原発開発に税金を投入しています。

その一方で「原発事故処理」にお金が足りないと言って、新たに国民の負担金を造り、その上再生エネルギー促進の財源も原発事故処理に使うと言う。

この「わけわからない」感のまま、今まで流用されたことのない「固定財源」を流用して良いのか。。?



本当にややこしい話で、また私の説明がヘタなので問題の本質を伝えられたか不安ですが、、

この改正法案の問題点が少しでも伝わったらいいなと思い書いてみました。

読んで頂きありがとうございました。










次から次へと問題法案 その1

2020-05-27 14:13:53 | 日記
ハーバービジネスオンラインで連載されているこの漫画記事、的を得過ぎていて笑えませんでした。。



え?スーパーシティ法案?

という方はこちらをご参考下さい。



安倍政権の政策、目指す方向性はそう悪くないと思うんです。

でも、事前の周知が足りない。というよりあえて知られないようにやろうとしている感があるんですよね。


前もって「こういう方向でどうですか?」という国民や関係者への提案もなく、野党はおろか与党内でもちゃんと議論をした形跡がない。

このスーパーシティ法案にしても、今後の世界がそういう方向に進むのは確実だし、安倍総理が「ITなどの革新的な技術」推進を重要視していた事は報道で知っています。

でも、いつの間にこんな形で法案まで作られて提出までされていたのか、全く知りませんでした。


内容としては買物・医療・税金など全てのデータを一元化して便利な街にしましょう、というものらしいですが、、

マイナンバーカードにしてもそうなのですが、賛成しきれないのは

政府に情報を与えて大丈夫か?

という不安があるからです。


古くは年金データの喪失・流出、マイナンバーと銀行口座の紐付けの無茶振り、今回の10万円給付金のマイナンバー申請のドタバタ、、

明らかに情報管理やITに弱い人達なのに、世界の最先端を行くIT都市を作りますと言われても。。


と、今更こんな事を言っても後の祭り。
この法案は既に委員会を通過ました。今後は与党の数の力で国会で成立してしまうのでしょう。
これが安倍政権のセオリーという気がしてなりません。


こんな法案を通すのであれば、日本はまず台湾のオードリーIT大臣のように専門家が大臣になれるという土台作りをしないと絶対成功しないと思うんですが。。


日本のIT担当大臣ははんこ議連会長


この方がスーパーシティの指揮を取るんですかね、、



安倍政権のためにも。。

2020-05-27 13:37:44 | 日記
次から次へとおかしな事が起こる政権のおかげで、仕事に集中できません。。


昼休みに見たこのニュース。安倍政権になってから既視感があり過ぎて「またか」とすら思わなくなってきました。


つい数ヶ月前、黒川検事長の定年延長を閣議決定した後にも森法務大臣は事の核心に繋がる「日付」を言い間違えたとして答弁修正しています。

この方、法務大臣です。


裁判のときに、事件の核心に迫る部分を「言い間違えました」と言ったら虚偽罪で捕まることもあるんじゃないでしょうか。


どちらが正しいとかいう以前に、このような大事な内容を国会で何度も間違える大臣は普段の仕事でもどんな間違いをしていると心配になります。


安倍政権を支持する人達も、こんなに簡単な事を間違ったり誤解を与える表現ばかりする法務大臣では心許ないのではないですか?

政権にとってマイナスだと思いますし、安倍総理にとっても国にとっても良くないと思います。


嘘をついてるとか忖度とかはこの際どうでもいいので、能力不足という事で辞めてもらった方が全ての人のためになると思いますが。。