禁煙と挫折と政治と

禁煙を目指すブログのはすが、政治の話が多くなってます。禁煙は失敗と再チャレンジを繰り返し継続中。。

日本モデルと#安倍総理お疲れ様です

2020-05-27 11:28:41 | 日記
一部芸能人が #安倍総理お疲れ様です とツイートしている事に関して前にも触れましたが、私としてはモーレツな違和感があります。

賛否両論、様々な意見が出ているようですが、、


私としては、今回の緊急事態宣言解除までに政府がやった事は布マスク2枚配布だけじゃないか?(それすらまだ届いていないけど)と思うからです。


けれど、実際に感染はひとまず収束してるわけで、なんだかんだ言っても指揮を取っていた政府が正しかったのではないか、という思いもあります。


それにはっきりと答えを出してくれた記事がありました。





諸外国のようにロックダウンなどの強行措置を取ることなく、ほぼ収束状態にこぎつけた

ことを安倍総理は「日本モデルの力を示した」と言ったわけですが、それに対して以下のようにコメントしています。


モデルとなるよう政権があらかじめ計画したことでも意図したものでもなく、法律的に強制できなかったため、そうせざるを得なかったということではなかったっけ?



そうなんです。

出来ないからしなかった

だけで、

対策をとらずに自粛という弱い措置だけでやってみたら上手く行った

という話であるはず。



それなのに「安倍総理お疲れ様です」と言う人達の気持ちがわからない。

結果的に上手く行ったから万々歳なのでしょうか?それともひとまずの収束をポジティブに祝おうという気持ち?

給付金、補助金などを自粛中に配るなど、それなりの対策を取っていたのならそういう気持ちにもなれるのてすが、、



日本国民が真面目に自粛を守り、がんばったからこそ上手く行ったことは確かだと思います。

また「手を洗う」「マスクをする」「靴を脱ぐ」といった日本人の基本的な生活様式もプラスに働いたことも間違いないと思います(個人的には「靴を脱ぐ」習慣は大きいと思ってます)

医療従事者の奮闘については異論ありません、感謝あるのみです(感謝だけでなく実質的な支援をもっとする必要があると思います。その点も私は政府に対して不満なのですが。。)

その他運送関係、スーパーやホームセンターの店員さん、休まなかった保育園、学童関係者、自粛した全ての日本人に感謝を!というのも同じ気持ちです。



でもそれに乗っかって何もしなかったのは誰か、、??



と、どうしても考えてしまう。




他国でも医療従事者は奮闘していますし、日本人のきれい好き、自粛する真面目さだけでこんなにも上手く行くとはちょっと信じられない、、

という思いは誰でもあるはず(それがそもそも違うのでしょうか?「日本は違う」と真剣に思っている??)




どの学者も「第二波、第三波は必ず来る」と言っている以上、政府は「なぜこの弱い措置でこれだけ上手く行ったのか」を真剣に検証する必要があると思うんです。


そして給付金などをほとんど出せていないのに2ヶ月近い自粛を乗り切れた点もちゃんと検証してほしい(倒産が相次いでいる以上本当に乗り切れているのか、という検証も。自粛期間に間に合わなかったのだから政府にはその責任があると思います)



その検証の結果「日本人がきれい好きで真面目だから」収まったのだとしたら、その時に初めて胸を張るべきと思うのです


どうしてそうなったかもはっきりしていないのに「日本モデルの力示した」などと自慢する余裕は、今はないと思うのですが。。








怖い高市総務大臣

2020-05-27 10:28:55 | 日記
昨日の報道ですが、高市総務大臣がネット規制に言及しました。


発端となった木村花さんと番組「テラスハウス」の事はニュースなどで盛んに報道されているので皆さんご存知だと思います。

この「ネット規制」について、メディアは比較的容認する向きで報道しているように感じます。


報道を見る限り、確かに木村花さんに対しての非難はひどいものだったと思います。でもこれは本当に「インターネット」に原因があるんでしょうか?

テラスハウスは「リアリティ番組」(一般人の素な恋愛や人間関係)を売りにしている番組だとしても、それを公共の電波にのせて放送し利益を得ている以上、この問題の責任はテレビ局にあると思うのですが。。



「リアリティ番組」の危険性は前から指摘されていることであり、テレビ局はその事を当然理解して放送しているはずです。


「問題が起きたから打ち切った」ですむ話ではないはずです。




この「テレビ局の姿勢」をまずは問題にするべき所を、単純に過激な批判をする人間が悪いと断定するのはどうかと思います。
※総務省は選挙の時には「政治の中立性」を保ってないとして「放送権取り上げるぞ!」と局側に迫ったのに、なぜ人の命に関わった今回は局の姿勢に言及しないのでしょう。



今回の規制について、高市総務大臣は

「ネット上のひぼうや中傷を抑止して被害の救済をはかるためには、投稿した人物の情報の開示が適切に行われることが必要だ」


と言っています。この発言の恐ろしい所は「個人」に対しての誹謗中傷とは言っていないことです。

※同時に発言した公明党の山口代表は「SNSで個人の権利を侵害するのは違法なことだ」と、ちゃんと「個人」を対象として話しています


もしこの規制が実現したら、これまでの安倍政権のやり方からして必ず

政権への誹謗中傷

も対象に含めようとすると思います。

そんなことになったら中国共産党が行っている言論統制と何が違うのでしょう?



そして「誹謗中傷」と「意見」の違いはなんでしょうか?受け取る側によって「意見」は「誹謗中傷」に変わってしまうことは、国会での政府対応が証明しています。



もし世論として規制に賛成となったとしても、あくまで「個人対個人」に限るものにするべきです。でなければ日本は今以上に

言論の自由が保証されない国

として世界は見ると思います。














時を超えてブーメラン

2020-05-26 23:05:48 | 日記
これはもはやコントですね。


都内では劇場はまだ自粛解除されてないはずなのになー


「日本モデル」の非道ぶり

2020-05-26 22:24:48 | 日記
前回投稿で「日本モデル」について書きましたが、日本はこんな独自政策も取っているそうです。。

どうかこの記事を読んでください。



こんな事が許されていいはずがありません。しかも海外から帰国する日本人は入国可能という不可解さ。
※実際に私の友人の家族で4月あたまに当時コロナ全盛のフランスから帰国した人がいます。
隔離されることもなく帰宅していました。
2週間自宅で待機して様子を見てください
と言われただけだそうです。



「長期滞在者の外国人が日本人よりもウイルスを持ち帰るリスクが高いなんてことがありうるだろうか」と、フランス外務省のケ・ドルセー氏は疑問を投げかける。

「私たちは優遇されることではなく、日本が外国人を自国民と同じように扱うことを望んでいる」

被害を受ける外国人がこういった意見を表明するのは当然です。



日本に家族を持ち暮らす人が、自身の親に不幸があっても

「行くのは構いませんけど帰れませんからね」

と言う日本。


これが海外に誇る日本モデルですか?



一部芸能人が「みんなに感謝しよう、安倍総理にもおつかれさまと伝えよう」などと言っていますが、彼らは親の葬儀に行くことの出来ない外国人に「ありがとう、おつかれさま」と言えるのでしょうか?




日本モデルとはこれだ!

2020-05-26 13:24:48 | 日記
安倍総理が緊急事態宣言解除について

「日本モデルの力示した」

と発言。



この発言について「日本モデルってなに?」と疑問を呈する人も。




そこで、総理の言う「日本モデル」とは何か考えてみました。


諸外国と違う日本独自の対応は何があったか、以下羅列してみます。
※自治体の対応も含みます

・大イベント(オリンピック、中国要人来日)を優先

・旧正月終わるまで入国制限しない

・クルーズ船の帰りは公共交通機関で

・感染初期は経済界との会食をかかさず、下関のフグを食べたりする

・何よりもまずは休校要請

・休校は要請から3日後に始める

・保育園と学童は続ける

・徹底したクラスター対策

・PCR検査をやり過ぎない

・高熱4日以上が目安と勘違いさせる

・新薬(アビガン)を柔軟に使う

・都市封鎖よりも国民による自粛

・首都内は補助金を手厚く、他は薄めに

・自治体の対策に口を挟む

・給付金は緊急事態宣言解除後に

・布マスク2枚を配布、ただし緊急事態宣言中に全ては配らない

・犬を撫でる

・紅茶を飲む

・自粛を煽って自粛警察に警備させる

・自粛しないパチンコ店は公表する

・収束が見え始めたらコロナと関係ない法案に注力する



各自治体でもっと色々な対策があると思いますが、思いつく限り挙げてみました。

やっぱり犬を撫でるのがよかったのかな!