会社を早期退職したような年齢なわけですが、
ずっと「ぼんやりした理系くん」として生きてきて
政治のことなんてチンプンカンプンだった自分が、
きちんとそのあたりを理解できるようになりたいと思い以下の行動。
・NHK高校講座「政治経済」の、政治の部分を聴講完了
・NHK日曜討論をメモとりつつ全力視聴(9/26~)
・放送大学2021下半期「現代日本の政治」を視聴開始
⇒(テキスト購入も未読、これからがんばります)
そして迎えた衆院選の結果を見て、現時点で感じたことと思うことをメモ。
ほんとに拙く幼稚な内容なのだろうなと思いますが、
少しずつ見えてきつつある気がするので、
これからもっと解るようになりたいとの希望を込めて。
@自民党勝利
すなおに嬉しい。いま政権を運営できるのは自民党だけだから。
民主党が政権をとったとき、会社の若手に「民主党、終わったな」と言った。
「社会党の二の舞だよ。こんな人たち、与党に文句たるるのが関の山で、
実際に政権を持ったら、何にもできずに無知蒙昧と無能を晒すだけ。」
若手たちはポカーンという表情でした。
とはいえ、あそこまで酷いとは思わなかったよ民主党。
いま立憲民主党の政権なんて実現したら、マンパワー的にも民主党政権以下。
自民政権と比べる前に、あの民主党政権と比較するべきだ。
@立憲民主党と共産党の共闘
私的には「アリ」だと思っていました。
・政権奪取の際は、共産党は閣外協力
・最初から取り決めた項目について協調する
そのうえで選挙区立候補者の調整を行い、アンチ自民票を分散させずに一本化。
なんかん言って「戦いは数だよ兄貴(←謎)」は正しいので、議席数を狙う。
討論番組では他党がいろんな言葉で揶揄していましたが、
それはそれだけ脅威を感じたことの裏返しだと思う。
だけど、反立民の私が「アリ」と思った共産党との共闘は
維新や国民の立民不信を誘起したうえ、
立民の支持者から凄まじく不評を買ってしまい?それが数字になりましたか?
ネットニュースに、立民内部で今回の選挙戦術に対する
非難が起こっておるとあり、おそらく責任をとる人が出るようですな。
はい、終わりの始まり。
@野党の負け組と勝ち組
けっきょくのところ、
・反自民を極端にぶちあげた野党…負け組
・より良き政策をもって、自民と闘うとした野党…勝ち組
そういうふうに思えています。
私自身が、もう「反対するだけの野党」なんてほんとウンザリ。
#続くかも?