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高橋冨士信 fj鷹@gmail.com

2019 09/07 NHK TV Newsインド月面南極域軟着陸失敗報道(最終版)

2019年09月07日 | 月面軟着陸への挑戦
2019 09/07 NHK TV ニュースはインド月面南極域軟着陸失敗を報道しました(最終版)。

トップ画面と最終版スクリプトをお借りして記録します。


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世界初となる月の南極付近への着陸を目指していた、インドの無人月面探査機は、日本時間の7日午前5時半前月面に着陸する予定でしたが、着陸直前に通信が途絶えました。打ち上げを行ったインド宇宙研究機関=ISROが詳しい状況について調べています。

インドはことし7月、月の南極付近への着陸を目指して、無人の月面探査機「チャンドラヤーン2号」を打ち上げ、先月には月面の鮮明な写真を地球に送ってくるなど順調に飛行を続けていました。

インド宇宙研究機関=ISROによりますと、「チャンドラヤーン2号」から切り離された月面着陸機は、徐々に高度を下げ、現地時間の7日午前2時前(日本時間の午前5時半前)に月の南極付近に着陸する予定でした。

しかし、高度2.1キロまで降下したところで、突然、通信が途絶えたということでISROが詳しい状況を調べています。

月の南極付近には、水が氷の状態で存在すると言われ、将来、生存のための酸素を取り出したり、宇宙船やロケットの燃料となる水素を取り出したりできるようになるのではないかと期待されていて、今回の着陸は世界的な注目を集めていました。

印首相 月面着陸に引き続き意欲
インドのモディ首相は、さきほど演説し、「私たちを月に運ぶという意志と夢はより強く決定的なものになった」と述べ、今後も月面着陸に挑み続ける姿勢を強調しました。
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スクリプト終了

モディ首相に安倍総理から日印の月面宇宙技術の協力を進めるメッセージ発信の重要性

2019年09月07日 | 月面軟着陸への挑戦
インド モディ首相は宇宙センターの現場におられて、


もう一息のところで通信不能となった月面着陸船の状況にがっくりと肩を落とす多くの技術スタッフの肩をたたきながら、再挑戦を励ましていました。そして同時に以下のようなTwitterを発信していました


これだけインド国民に大きな期待を持たせての最終盤での失敗だったので、インド国内には津波のような失望感が広がっています。インドにとっては国威発揚となるはずだったものが、大幻滅の悲哀に落ち込む巨大な津波ブーメランになるつつあります。

インド太平洋連携構想を発信し、日印の月面宇宙技術協力の協定をもつ日本国の安倍総理には、できるだけ早く公開のツイッターなどで、モディ首相に対して日本側も、日印の月面宇宙技術の協力を早急に進める用意があるというようなメッセージを発信されてはいかがでしょう。



ご検討を頂ければ幸いです。

2019 09/07 ホバリングの最後の最後で通信停止 モディ首相現場スタッフに再挑戦を強く激励 インド月面南極域軟着陸ライブ中継開始

2019年09月07日 | 月面軟着陸への挑戦
2019 09/07 4時半JST過ぎから、インド月面南極域軟着陸ライブ中継開始しています。以下はYoutubeでのLive中継サイトです。



05:30JST頃に、おそらく100m上空くらいでトラブル発生
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着陸機ホバリングの最後の最後段階で着陸船からの通信が途絶したとこと。 映像が協議中が増えてきています。



軟着陸はうまくゆかなかったのか。センター内が騒々しくなってきています。


管制センターにおられたモディ首相は、がっくりと肩を落とす多くの現場スタッフの肩をたたきながら、再挑戦を強く激励し続けました、失敗が確実になっても、Youtubeなどによる外部への情報公開を、2時間以上にわたりトラブル情報・状態をそのまま公開し続けました。失敗とわかるとネット接続を切ってしまう国も多い中で、インドは情報の公開性を示しました。失敗の時ほど、その組織や国の体質が明瞭になるということが、わかりました。

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ライブ中継の回線状態は良いようです。分かりやすいヒンドゥー英語の時と、さっぱり分からない多分ヒンドゥー語を交互に切り替えてライブ解説しています。英語解説専用サイトはないようです。


モディ首相じきじきに宇宙センターの貴賓室から軟着陸状況を見守っている映像が流れています。


この機会はインドの国威発揚として重要であり、インド国民の団結に必要と判断しているのでしょう。

日本ならプレッシャーがかかるところですが、インドではそうでもないようです。国民性でしょうね。

2019 09/06 インド月面着陸Vikram 「恐怖の15分間」説明番組 on Youtube

2019年09月06日 | 月面軟着陸への挑戦
2019 09/06 インド月面軟着陸船Vikramの最後の「恐怖の15分間」についてのかなりしっかりした説明の科学番組がYoutubeで公開されました。
典型的なヒンディー英語発音です。日本人は最初は聴き取りが難しく感じますが、発音癖に慣れてきますと、かえって容易だと感じる日本人が多いです。


ヒンディー英語を聞くたびに悪戦苦闘した南太平洋時代を思い出します。


2019 09/06 インド月面南極着陸船Vikram紹介動画 By Youtube

2019年09月06日 | 月面軟着陸への挑戦
2019 09/06 インドの月面南極着陸船Vikramの各部の機能を紹介する動画が以下のYoutube上に公開されました。

Meet Vikram — Chandrayaan 2’s Lander!

https://www.youtube.com/watch?v=qcAScK5lddw&feature=youtu.be



Watch this video to find out more about Vikram — Chandrayaan 2’s Lander — and the different stages of its journey to the Moon’s south polar region!
とのことです。

デバイスやセンサーや動作アニメーションが興味深いです。説明ナレーションは一切なく、細かい文字フォントなので全画面にしてご覧ください。

サウンドは落ち着いた音楽のみです。 想像力をかきたてられます。

日本時間の明日の早朝には軟着陸の成否が明らかになるでしょう。

2019 09/05 インドChandrayaan2号月面関係のカテゴリー分離のお知らせ

2019年09月05日 | 月面軟着陸への挑戦
2019 09/05 インドChandrayaan2号月面関係のブログ記事が増えてきました。これまでアジアンQZSSのカテゴリーで扱ってきましたが、
分離することとしました。記録記事関係が多くなりますが、ご愛読頂ければと思います。

よろしくお願いします。






2019 09/04 月面軟着陸:空飛ぶ円盤がホバリングしながらゆっくり下降させる困難さ

2019年09月04日 | 月面軟着陸への挑戦
PRESS TRUST OF INDIA SEP 04、2019 09:55:48 ISTの以下のURL記事をGoogle和訳して記録しておきます。

https://www.firstpost.com/tech/science/chandrayaan-2-is-a-very-very-complex-operation-says-isro-ex-chief-madhavan-nair-7280851.html
の記事をGoogle和訳して記録しておきます。軟着陸への挑戦の困難を説明しています。以下のアニメGIFからも想像できるように、月面表面を這いつくばるような作業の連続なのでしょう。頑張れインド宇宙陣!!世界が大応援しています。


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チャンドラヤーン2は非常に複雑な作戦で、ISROの元最高経営責任者マダヴァンナイアは言う
ソフトランディングを説明すると、彼は空飛ぶ円盤が上部をホバリングしてからゆっくりと下降するようなものだと言いました。

PRESS TRUST OF INDIA SEP 04、2019 09:55:48 IST

チャンドラヤーン2ミッションによる9月7日に提案された月面へのソフトランディングは、ISROの歴史の中で最も複雑なものであると、その成功を100%確信している前会長Gマダヴァンナイアは言います。

10年以上前にチャンドラヤーン1ミッションの先頭に立ったナイールは、ISROが月曜日に着陸船「ヴィクラム」をチャンドラヤーン2オービターから分離することに成功したことを「素晴らしいイベント」と呼び、今後はさらに厳しい仕事になると述べました。

「私たちは月面のソフトランドに一歩近づいており、これまでのところ非常に良好です。すべてのミッションシーケンスは順調に進んでおり、計算も計画もうまく機能しており、着陸機は楕円軌道にあります」 、 彼は言った。「そこから、それは本当に大変な仕事になるでしょう。

チャンドラヤーン2は非常に複雑な作戦で、ISROの元最高経営責任者マダヴァンナイアは言う
元ISROチーフマダヴァンナイア。

搭載カメラが地形をマッピングし、写真を送信します。その後、適切な場所を選択し、正確な場所でゆっくりと地表まで下がっていることを確認する必要があります」と、NairはPTIへのインタビューで述べています。

「これは非常に複雑な操作です。どの国も、リアルタイムの写真を撮って、搭載コンピューターに自律的に着陸機能を実装させようとする同様の操作を行ったとは思いません。素晴らしいイベントであり、私たちは皆、そのイベントを楽しみにしています。100%の成功になると確信しています」と彼は言いました。

月面への着陸に関して、彼は空飛ぶ円盤が空中に浮かんでくるようになり、空想科学小説のようにゆっくりと下降していくと言いました。これは、ISROが実装しようとするほぼ同様のシーケンスであり、実際にはリアルタイムの制御はありません。

「...搭載カメラのみが適切な場所を検索し、一致すると、最初に速度を低下させ、次にそのポイントで事実上浮上させ、そのような方向にある程度の動きをさせることで正確に制御する5つのロケットエンジンがありますそれはちょうどその場所に行き、着陸地点にゆっくりと誘導する方法です」とNairは説明しました。

カメラ、レーザー測距システム、オンボードコンピューター、そして何よりも、全体の操作に必要なソフトウェアは協調して動作する必要があります。

「だから、本当に複雑になるだろう...これまでにミッションで行った最大の複雑さはこれで実証されるだろう」と元宇宙​​局長官および元宇宙委員会委員長は語った。

物事が計画通りに進み、ISROが月面への着陸に成功すると、国際舞台でのインドのイメージが高まり、「いわゆる発展途上国」がそれによって開発された宇宙技術をどのように完成させたかを世界に示すことができます。

また、インドの才能は誰にも負けないというメッセージを持ち帰り、「ビジョンと方向性が与えられれば、ISROはそれを行うことができます」とNairは付け加えました。

ISROは、その日の初めに、宇宙船の最初の軌道からの離脱操作を成功裏に実行したと言いました。

月の南極地域へのヴィクラムの着陸のために、9月7日の動力降下の前に、水曜日にもう1回軌道を周回します。

Vikram(ローバー「Pragyan」が内部に収容されている)は、9月7日の午前1時30分から2時30分まで月面に着陸する予定です。

2019 09/04 インド月面周回船軌道から2回目の着陸船の離脱軌道マヌーバも成功

2019年09月04日 | 月面軟着陸への挑戦
すでに何度もご紹介させて頂いています以下のLatest UpdateのURLの最新情報によりますと、
https://www.isro.gov.in/chandrayaan2-latest-updates

September 4, 2019
Google和訳を記録します。
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Chandrayaan-2宇宙船に対する2回目の軌道からの着陸船の離脱軌道マヌーバは、本日(2019年9月4日)計画どおりに 03:42 ISTから搭載推進システムを使用して、正常に実行されました。マヌーバ時間は9秒でした。

Vikram着陸船の月面からの軌道高度は35 km x 101 kmとなりました。近月高度は35kmまで下がってきています。Chandrayaan-2周回船の月面からの軌道高度は96 km x 125 kmの軌道のまま月を周回し続けています。周回宇宙船と着陸船の両方ともに衛星状態は正常です。

この操作により、Vikram着陸船を月の表面に向かって降下を開始できるようにする必要な軌道が達成されました。

Vikram着陸船は、2019年9月7日ISTの0100-0200 ISTの間に軟着陸降下するようにスケジュールされました。その後同日0130-0230 ISTの時間帯にVikram着陸船の月面への軟着陸本番が続くこととなります。

以上がGoogle和訳で以下が原文です。
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The second de-orbiting maneuver for Chandrayaan-2 spacecraft was performed successfully today (September 04, 2019) beginning at 0342 hrs IST as planned, using the onboard propulsion system. The duration of the maneuver was 9 seconds.

The orbit of Vikram Lander is 35 km x 101 km. Chandrayaan-2 Orbiter continues to orbit the Moon in an orbit of 96 km x 125 km and both the Orbiter and Lander are healthy.

With this maneuver the required orbit for the Vikram Lander to commence it descent towards the surface of the Moon is achieved. The Lander is scheduled to powered descent between 0100 - 0200 hrs IST on September 07, 2019, which is then followed by touch down of Lander between 0130 - 0230 hrs IST


2019 09/03【速報】印Vikram軟着陸機が第1回の円軌道から長楕円軌道へのde-orbiting maneuver成功

2019年09月03日 | 月面軟着陸への挑戦
2019 09/03 インドのVikram軟着陸機が月面からの高度120km円軌道から離脱し、月面からより低高度近月点を持つ長楕円軌道への第1回のde-orbitingマヌーバが成功したようです。明日の早朝により第2回de-orbitingマヌーバでさらに低高度近月点を持つ長楕円軌道になる予定です。いよいよ一番難しい軟着陸局面に入ります。緊張ぶりは以下の管制室の写真にも現れています。


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September 3, 2019

The first de-orbiting maneuver for Chandrayaan-2 spacecraft was performed successfully today (September 03, 2019) beginning at 0850 hrs IST as planned, using the onboard propulsion system. The duration of the maneuver was 4 seconds.

The orbit of Vikram Lander is 104 km x 128 km. Chandrayaan-2 Orbiter continues to orbit the Moon in the existing orbit and both the Orbiter and Lander are healthy.

The next de-orbiting maneuver is scheduled on September 04, 2019 between 0330 - 0430 hrs IST.

2019 09/02 インド月面軟着陸機Vikramについて夜になって2連打のUpdate

2019年09月02日 | 月面軟着陸への挑戦
2019 09/02 インド月面軟着陸機Vikramについて、夜になって2連打のUpdateが打たれていました。記録しておきましょう。https://www.isro.gov.in/chandrayaan2-latest-updates#

月面南極域軟着陸は世界初の挑戦ですから、欧米日も中露もやったことがない前人未到の宇宙事業の成功へ向けて、インドはモディ首相を先頭に力を入れています。日本がインドを月面共同事業の相手国に選んできたのは、おそらく間違いないことでしょう。

本件のUpdate情報を上記URLのように広範に迅速に公開しているインド政府やインド宇宙陣あてに、日本政府や日本宇宙陣が好返球を返す時期が近づいてきています。Vikram着陸船の優れたビデオが以下のURLで楽しめます。
https://twitter.com/i/status/1168622987987300352
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Google和訳を記録します。原文は下部に記録します。

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2019年9月2日(一報)
Vikram Lander軟着陸機のChandrayaan2軌道機からの分離は成功しました


Vikram Lander軟着陸機は、今日13時15分ISTにChandrayaan2周回機から正常に分離しました(2019年9月2日)。Vikram Lander軟着陸機は119 km x 127 kmの軌道にありましたが、。Chandrayaan2周回機自身は、この既存の軌道119 km x 127 kmで月を周回し続けます。周回機と軟着陸機の健全性は、ベンガルール近くのビラルーにあるインド深宇宙ネットワーク(IDSN)アンテナの支援を受けて、バンガロールのISROテレメトリ、追跡およびコマンドネットワーク(ISTRAC)のミッションオペレーションコンプレックス(MOX)から監視されています。Chandrayaan-2 周回機および軟着陸機のシステムはすべて正常です。次のマヌーバは明日(2019年9月3日)午前8時から午後9時までの予定です。


2019年9月2日(二報)
月面へのチャンドラヤーン2のVikram Lander軟着陸機に関するライブメディア報道

月面へのチャンドラヤーン-2ののVikram Lander軟着陸は、2019年9月7日土曜日の午前1時30分から2時30分までに予定されています。午前。ISRO会長との記者会見も、午前8時から午前9時の間に予定されています。

全国のメディアが示す関心に基づいて、ISROは認定されたメディア関係者を招待して、この重要なイベントをサテライトコントロールセンター(SCC)の建物、ISROテレメトリ追跡およびコマンドネットワーク(ISTRAC)から生中継します。 、バンガロール– 560 058(Googleマップリンクhttps://goo.gl/maps/sHcmDEL8Q6tKVFX39)。

この点で、次の重要な点に注意を促します

メディア担当者は、2019年9月4日水曜日の午後2時までに、各地域の各報道機関(PIB)への生放送への参加を確認する必要があります。メディア担当者の
登録は、午後にISTRACのSCCで行われます。 2019年9月6日午後2時以降
以下の書類を登録用に持参してください。

政府は、フォトIDカード(オリジナル、コピー)発行の
認定カード/メディアカード(オリジナル、コピー)
次の形式/パスは、登録後にメディアに発行される

SCCキャンパスに入るためのメディアパス
の機器一覧
メディア関係者は、登録およびイベントのライブ中継のために、SCC、ISTRAC、Iクロス、Iフェーズ、Peenya工業団地、バンガロールに到達するために、560 058に独自の取り決めをしなければなりません。
そして、ISROテレメトリ追跡およびコマンドネットワーク(ISTRAC)のキャンパスであるサテライトコントロールセンター(SCC)での着陸イベントをライブでカバーするために、バンガロールのPeenya工業団地– 560 058で、メディア関係者は必ず2019年9月6日午後に登録時に発行されたメディアパスと正式に記入された機器リスト、および元の写真付きIDカード/メディアIDカードまたは認定カード。
Press Meetのスケジュールは暫定的なものであることに注意してください。
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以上Google和訳です。以下に原文を記録します。
(Google和訳を手直しする作業は、前世紀に若い人の和文を校正していた作業に似てますね。これをするたびにGoogle和訳が私の校正ぶりを学習して、私向けに賢くなってくれるのは少しシャクではありますが、実際には、なかなか教えがいがあります。)

September 2, 2019

Chandrayaan-2 update: Vikram Lander successfully separates from Orbiter
The Vikram Lander successfully separated from Chandrayaan-2 Orbiter at 1315 Hrs IST today (September02, 2019). The Vikram Lander is currently located in an orbit of 119 km x 127 km. The Chandrayaan-2 Orbiter continues to orbit the Moon in its existing orbit. The health of the Orbiter and Lander is being monitored from the Mission Operations Complex (MOX) at ISRO Telemetry, Tracking and Command Network (ISTRAC) in Bengaluru with support from Indian Deep Space Network (IDSN) antennas at Bylalu, near Bengaluru. All the systems of Chandrayaan-2 Orbiter and Lander are healthy. The next maneuver is scheduled tomorrow (September 03, 2019) between 0845-0945 hrs IST


September 2, 2019

Live media coverage of the landing of Chandrayaan-2 on lunar surface

The soft landing of Chandrayaan-2 Vikram lander on lunar surface is scheduled between 1:30 am to 2:30 am on Saturday, September 07, 2019. This will be followed by the Rover roll out between 5:30 am to 6:30 am. A Press Meet with Chairman, ISRO is also being planned between 8:00 am to 9:00 am.

Based on the interest shown by media across the country, ISRO invites accredited media persons to cover this important event live from Satellite Control Centre (SCC) building, ISRO Telemetry Tracking and Command Network (ISTRAC), I cross, I phase, Peenya Industrial Estate, Bangalore – 560 058 (Google Map link https://goo.gl/maps/sHcmDEL8Q6tKVFX39).

In this regard attention is invited on following key points

The media persons have to confirm their participation for live coverage to the respective Press Information Bureaus (PIBs) of their region by 2:00 pm of Wednesday, September 04, 2019.
Registration of the media persons will be at SCC, ISTRAC in the afternoon of September 06, 2019 from 2:00 pm onwards.
Following documents are to be brought for registration.

Government issued Photo ID Card (Original and Photocopy)
Accreditation card/ Media Card (Original and Photocopy)
Following form/pass will be issued to the media after the registration

Media Pass for entry into SCC campus
Equipment List
Media persons have to make their own arrangement to reach SCC, ISTRAC, I cross, I phase, Peenya Industrial Estate, Bangalore – 560 058 for registration and also for covering the event live.
And, for covering the landing event live at Satellite Control Centre (SCC), campus of ISRO Telemetry Tracking and Command Network (ISTRAC), I cross, I phase, Peenya Industrial Estate, Bangalore – 560 058, media persons have to necessarily bring the media pass and the duly filled up equipment list, both issued by us on the afternoon of September 06, 2019 during registration as well as their original photo ID cards/Media Id cards or Accreditation cards.
Please note that the schedule of the Press Meet is tentative.