QZS-1ステルス状態が2週で解消しました。
多くのスマホユーザの皆さん期待してます。
7/19-7/20のタイルのアップロードです。
回復時にいろいろとモニタリングシステムをいじり過ぎて、この24時間データは、参考まで、不調でした。
次回からは整ったものとなるでしょう。
まずはQZS-1の信号が回復して、よかったです。
しかしZenfone2インテル版ではAzEL表示が0, 0のままになっている。スカイプロットでは北辺に百三九の平安状態といえる。この点はCovia社のQueの方が回復後は正常に表示や測位利用まで出来ている。
QZS-2はまだ調整段階の信号しか出ていないので、Covia社のQue機では受信できないのでしょう。
Zenfone3 laser機での2衛星受信やwoBDSS機はそのまま継続している。こちらではQZS-2は両者ともに前からと同じAzElが0,0だが、QZS-1についてはwoBDSS機は正確なAzELが出ているが、Zenfone3 Laserでは0,0となっている。
しばらく様子をみましょう。
Covia社が用意してくれたアップデータパッチでQZSが受信可能になったというのは正しかったですね。
ただQZS-2以降まで、先のアップデータがカバーしているのかどうかは未知の領域ですね。
アップデータがQZS-4までカバーできていたら、大したものです。
FREETELの雷神様とはえらい違いです。約束を一回も守らないとFREETELへのクレームがネットに溢れてかえっています。社長のツイッターが随分と停止中のようです。
さてCovia社のQueの軽さ・小型さは特筆ものですね。作りが華奢だともいえますが。9千円ですからね。
アマゾンで7千円で売っているトイドローンの底部の貧弱カメラなど余分なものを外してしまって、
両面粘着テープでQueを貼って、問題なくホバリングして飛行できました。
もちろん弱風時ですが。
おもちゃのトイドローンに付属のビデオカメラの画質は貧弱ですが、
Queのカメラなら使い物になりそうです。
またQueにはGセンサー(加速度)、近接センサー、環境光センサー、電子コンパス、ジャイロセンサーなど
各種センサーが付いており、ドローン撮影中のセンサー情報もアプリで保存できます。
なによりもGNSS/QZSのデータ(緯度、経度、高度の3次元)が取得できるのが魅力です。
とくにQZSの後続機がもっと今後受かるようになれば天頂方向つまり垂直方向成分の測位精度が上がります。
現在のGPSでは水平誤差の2~3倍は垂直誤差が悪いことが多いです。
そうなればトイドローンの3次元位置精度をQueがメータ級にできるであろうことを意味します。
QZSSは日本列島上空カバーを主体にしていますので、このメリットを受けられるのは
日本列島周辺と豪州が中心になるでしょう。
安くて免許も要らないトイドローンを10台以上を編隊で飛ばして、
映像と各種センサー・位置・運動情報をQue機SDカード経由で得られれば、
それらを集めて、例えばですが壊れた熊本城の高度の3D映像処理もできそうに思えます。
もちろん弱風時のみですが。
日本メーカの設計のQue機のケースやディスプレイは安いものとは思いますが、
逆にギリギリまで軽くしてくれたことのメリットを活かせるように思いました。
今後のスマホのより軽量化とQZSS受信可能性では、
更なる軽薄化とQZSS受信の組み合わせにより、いろいろと新しい面白い応用がありうると考えさせられました。