人生、失敗しちゃった~ニート後遺症 闘病記~

十数年のニートをやめて一年。ニート後遺症と戦う、ニート研究家。

条例がうるさいから働いてやってるんだよ。 高齢ニートの社会復帰を考えてくれ4

2016年04月06日 | 高齢ニートの社会復帰を考えてくれ
高齢ニートの労働力が欲しいわけじゃない!というのも分かりますが、それでも少子化・国民の高齢化で労働力が不足している今、ニートを労働の場にひっぱりだすことって大事じゃないですか。まして高齢ニートは生活保護まっしぐらなんだから、放っておくと税金を喰い荒すだけの存在になってしまう。それなら働かせましょうよと。

そもそもニートは「現実」と直面したくなくて逃げ回っている人です。その結果、楽しい時期で時間を止めてしまった人です。自分から外に出ることが困難なんです。ニートの奮起を促し復帰する意思を待つよりも、ひっぱりだすしかない。その方が早い。

大げさにいえば就職義務法、なんてのを作ればどうかとも思います。条例でもいいんですけど。成人は学生・主婦(夫)・定年者以外、病気など特別の理由がある場合を除いてすべからく就職しなくてはならない。バイトではなく。働く場所は行政が設定する。あらゆる産業・企業と提携して単純作業でもなんでもいいから行政が掌握する。協力企業には少額の助成金も出す。少額なのは、基本的には労働力を提供することになるから企業自体にもプラスなのでね。高齢ニートにもその体力や環境に見合った職場を幾つか紹介し強制的に就職させる。最低賃金でもいいからしっかり働かせて税金・年金他をしっかり徴収する。ニートはね、だから「言い訳」が欲しい人が多いんですよ。なら「言い訳」を作ってやればいい。条例に従って働く。ニートの中には「今はこんなだけどいつかは俺、でかいことやってやる」と思っている人もいるでしょう。すばらしい。でもとりあえず働かないとね。そういう人には「条例がうるさいから働いてやってるんだよ。ホントの俺は違うんだけどね」という言い訳を与えてやる。若年ニートにも高齢ニートにも、その親にも市の財政的にも労働力不足的にも悪い案ではないはず。ニート後遺症に悩まされる俺がいうのもどうかと思うけどね。

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