人生、失敗しちゃった~ニート後遺症 闘病記~

十数年のニートをやめて一年。ニート後遺症と戦う、ニート研究家。

54歳ひきこもり男性のニュース、それ、俺じゃないよな?【ニート後遺症、闘病中】

2016年04月27日 | 今、思う。
抜けだせないなぁ、この精神状態。

もう終わりでもいいかなと思って仕方ない。
それじゃダメだと止めるものがない。見通しが暗いならともかく、見通しの先がぶっつり何もないんだもんなあ。楽になりたいとかそういうのでもない。

54歳引きこもりの男、85歳の母親が亡くなって生活できずに衰弱死か…なんてニュースも出た。
俺はひきこもりではないし、母の年金や貯蓄に依存はしていないので…なんてのはなんの慰めにもならないよな。要するに、社会復帰できない組の末路って話だもんな。

俺だって今は多少なりと収入を得ているし職も探しているけど、体壊してバイト休んだらその分は無収入。体を治す術といったら安静にするしかない。薬代も医療費も出せないからね。結局体が治らなくてバイト辞めなきゃいけなくなったら母の年金頼みになる。次の仕事は更に見つかりにくくなる。見つかりにくく、などとまた甘いことを言った。はっきり言おう。仕事に就けなくなる。現状だってないんだ。悪い条件ひっつけて、どこか見つかるわけがない。

生活保護受けて、安アパートの一室で母と二人で暮らす。高齢な母が病気しても治療してあげられない。治療費に生保費放り込んだとしても…結果的に54歳男性と同じ展開に向かう可能性大。

どうすんだ、これ。

俺、鬱なん?ニートの時は平気だったんだけど【ニート後遺症、闘病中】

2016年04月25日 | 今、思う。
…俺、本格的に鬱の病なのか?

体の異様に重い、気がつくと眠い、意欲が沸かない。正しく言うと頭の中ではするべきことが整理されていて、こうしてこうしてすればいいと段取りもできているのに行動に移す意欲がない。とはいえなんとか行動はしていたのだけど、この3日、ぴたりとそれもしんどくなってやめていた。やめていた、は少しウソで、やらなきゃなあと思いながら気付いたら日が過ぎていた感じです。

体調そのものもぶっちぎりの不調。
頭痛、めまい、耳鳴り、嘔吐感、熱感、色彩に感覚がいかない、味がよくわからない、倦怠感。数字見ると相変わらず調子を崩す、季節の変わり目に怯える、物事への関心が希薄、スキをみてはもたげる自殺願望諸々のニート後遺症に加えて、最近は血便もそれに加入。バイトしていても「ふうふう」言うようになったりもしました。

ニート時代はそりゃもう健康的でしたから、戸惑ってます。
まず病気をほとんどしませんでした。上述した症状など一つもなく、物事へのやる気にも…社会でちゃんと仕事する以外…溢れていました。仕事のやる気以外と書きましたが、これも十分にあるにはあって、大分前ですがバイトもしていたし地区ボランティアの募集があれば出かけていってわいわい楽しく過ごしたりもしました。精神的にもひたすらポジティブで、後ろ向きなことを考えたり言ったりすることが大嫌いでした。
それが今や真逆。

他人との関係、社会との関係、それらへの責任が極めて薄かったからストレスも最小だった、そのせいだとは理解していますが、当人にとってみるとやっぱりニートやめたら体調悪くなった、メンタルもボロボロになった、という実感もまたウソではないんですよね。

多くの、ちゃんと社会人をされている方もこうなんでしょうか?

そんなことより、鬱だなんだと言っていないで職を探さないといけない現実。一年経っても何もない状況。悪化する一途の暮らし。

楽にいこう、なんとかなる、はダメだったんです、昨年。
それだけにね。

【ニート後遺症、深まる】

2016年04月22日 | 今、思う。
なんだ?!

この閉塞感。空気がえらく重い粘着質になってる。全身の肉が骨格にぶらさがってるみたいな感覚。気持ちが上向かない。鬱なのか?これが鬱なのか?

といえる場があってよかった。
自分の状態を客観視して書き連ねようとしたら、少しだけど楽になった気がする。

気がするだけでも、救われる。

脱ニート一周年。悲観的予想が全て的中。【ニート後遺症、闘病中】

2016年04月22日 | 今、思う。
昨年4月16日にバイトの面接、18日に雇用契約、23日からバイト開始。

脱ニートから一年経過。
最初に危惧していた通り、こういったバイトだとどんなに続けても何も好転しない。分かっていて、それでもとにかく働かないとダメだと思い応募した。今のバイト先には感謝しているんです。でも、自分の現実を考えるとね。

月の生活費を何とか捻出できる程度で、貯金は2万~4万をいったりきたり。でかい税金がくるから安定しないんですよね。なんとか日々をがんばっても昇給も昇進もなし。一年マジメにがんばってもなんのキャリアにもならないし何の技術も習得できないので、職の面接にいっても+にはならない。一度バイトし始めると、そちらを簡単に辞めることもできないので、職探しの時間も限定される。

その辺り、全部分かっていたから、昨年の3月、4月は「とりあえずのバイトはやめよう」と話し合っていたのに。

俺の考える希望的観測は全て叶わず、悲観的予想は全て的中する。

学生時代から大体そうではあったとはいえ、この一年、ニートをしたことに引き続いて失敗しちゃったなあ。

などと思いながら、それでも多少の社会復帰へのリハビリはできていると信じてバイトに向かいます。問題は、そのリハビリができているとして、社会復帰の糸口さえつかめないことなんですよね。