人生、失敗しちゃった~ニート後遺症 闘病記~

十数年のニートをやめて一年。ニート後遺症と戦う、ニート研究家。

今更社会復帰などなんて虫のいい話だろうか・元ニートの【提言】3

2016年01月23日 | 闘病記
【提言】3

「甘え」なのか「必要」なのか分からない。けれども「救い」が必要だと思う。
「甘え」だとしても自業自得だとしても、精神を病むか死ぬか、生活保護を受けるか死ぬか、事件を起こすか死ぬか、そこまで追い詰められていることに間違いはない。「ニート」自体も脱ニート後の「ニート後遺症」の人間もだ。「ニート後遺症」に悩まされる人間の方が、現実と直面しているため、人生への絶望感は大きい。「ニート後遺症」によって壊れる人の方が多いだろう。
耳触りのいい言い方をするなら「対策」。高齢の「ニート後遺症」発症者対策を願いたい。
職の斡旋がその第一。最優先。一般の失業者と大きく異なるのは精神面・経済面が既にボロボロであり、自分の一切に希望が持てないこと。当然、雇用保険もないし貯金もない。年金も払い切れない。人間関係も、両親またはそれに近しい血縁者限定。働きさえすれば…で働き始めても、十分生活ができるだけの職場は少なく、精神面・肉体面・経済面すべてが楽にはならない。ただ負担ばかりが増えていく。
「ニート」を選択した奴が今更社会復帰などするのが悪い、自業自得なのだから精神を病もうが肉体が壊れようが知ったことではない、野たれシネばいい、というのだろうか。それには、少し賛成でもある。自身のことながら、今更社会復帰などなんて虫のいい話だろうかと笑いそうになる。


こういうものを書き連ねることが、唯一、安定・安楽を得られる。


【ニート化とニート後遺症が惹き起こした最悪の事件】


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