人生、失敗しちゃった~ニート後遺症 闘病記~

十数年のニートをやめて一年。ニート後遺症と戦う、ニート研究家。

春におかしな行動を取る人の気持ちが分かってしまう【ニート後遺症】

2016年02月01日 | 今、思う。
こんなことをしている間に求人情報をみて、履歴書を書いて、スーツを着て、外に出なきゃと追い詰められる。
陽が少し長くなり、風が少し暖かくなる。
重ね着を重く感じる。
春が近づく気配、それだけで、耳鳴りがする。嘔吐感は言うまでもなく。
また一年過ぎてしまった。
なにも好転しなかった。
それどころか悪化した。
脱ニートすれば、社会復帰できると思っていた甘さ。
脱ニート後に直面した現実は、いや違う、現実と直面した俺はこれまでなかった心身の変調に苛まされることになった。ずっと目を伏せてきたものを直視した結果だ。

その、現実直視をいやおうなく促されるのが春。年末年始も厳しかったものの寒さにかまけて誤魔化した。
はっきりと季節と行事と数字で、時の経過を突きつけてくるのが春なんだ。
春におかしな行動を取る人間の気持ちが、分かるようになってしまった。
ふみとどまれ。
いいか、ふみとどまれ、俺。
そして、ニート、元ニート。ひきこもり、元ひきこもりの連中。




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