人生、失敗しちゃった~ニート後遺症 闘病記~

十数年のニートをやめて一年。ニート後遺症と戦う、ニート研究家。

捨てた時間は戻らない【ニート後遺症】

2016年02月02日 | 今、思う。
2月になってしまった。
と、どうしても「なってしまった」という言葉を使ってしまう。
脱ニートして一年。低所得フリーターとして一年。
状況は悪化の一途。

もがいたけれど働けない。
体を壊してもいいから昼夜問わず肉体労働をして働こうか。
そうすればせめて税金の支払いに追われて母を苦しめることもない。
ただし体を壊したらどうする。仕事を辞めざるを得なくなったらどうする。
取り返しがつかない。
それこそ全てを失う。
今でさえ、四時間の肉体労働で腰痛が抜けない。バイトが終わるときしむ腰を毛布で温めながら小一時間蹲ってしまう日がある。バイト前は入念なストレッチをして出かける。実は、膝もだ。時折、痛む。それを治療できない。湿布を貼ってとか入浴剤で、とかもできない。ただ痛みがひくのを待つだけ。
若ければ、と思う。
これもまた、ニートなどをやってしまったことの後遺症だ。
捨てた時間は戻らない。


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