SA(サービスカウンター)担当者から電話が入る!
「昨日、ボタン電池を購入したお客様が来店しておりまして、ボタン電池の件で対応をお願い出来ますか?」
SAに向かうと、初老の男性(50歳前後)が待っていました!
「昨日購入したボタン電池なのですが、入れ替えても動かなくて、持ってきて調べてもらったら電池容量自体が無いと!」・・・電池チェッカーで調べたら本当に容量自体が無い!(写真のLR41で非常に見難い)
昨日に購入したレシートも、開封する前の外装も持ってきての来店!SA担当者からは「返品(返金)扱いで良いですか?」との問いに「たまたま不良品に当たってしまったようなので返品処理するしかないでしょ?」と。。。
上長(上司)に電話報告して了承を取る。SAが返品(返金)処理をしている段階で・・・ふと、持参したボタン電池を見て第六感が働いて「お客様、返金前に少々お待ちいただけますか?」と声を掛けて、SA担当者の返金処理を待ってもらう!
売り場に行って同じ商品を持ってきてお客様に見せる。「申し訳ありませんが、お持ちになったボタン電池ですが、当店で販売しているボタン電池とは違うようですが?」と、持ってきたボタン電池と、当店で売っているボタン電池が違う事を説明すると・・・
「替える時に間違ったのかなぁ~?ちょっと待っててね。自宅に電話してみるから・・・」と。スマホを出して、誰かと電話をしている。。。 返品(返金)処理せずに納得して帰っていきましたけど、ある意味での“寸借詐欺?”・・・ たかだか2百円ほどですが、そこまでして金を払いたくない(返してもらいたい)と考えての行動なのですかね?
見切った私も凄いとSAの方々は言いますが、人が悪いのでは無くて、そういう生活水準(困窮生活)にしている日本の政府とかがいけないのではないかと思います。今後も、こういう“寸借詐欺”は、少なからず多く出てくると思いますが、経験は少なくてもプロとして対応していきたいと思う今日この頃です!
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