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喬太郎は命の恩人

思えば、キョンキョン、いや、喬太郎さま。

落語会で、喬太郎さんが、

今日は、古典と、新作と、どちらを演ろうか迷ってます、

と、会場に訴え、お客さんの年代を問う。

僕は、その問われた年代で素直に手を挙げた。

 

喬太郎さんは、では、と言って、

「ハンバーグが出来るまで」を演じた。

 

こんなやり取りをする会が何度かあった。

正直、古典が聴きたかったのにと思っていたけれど…

 

「ハンバーグが出来るまで」には、

強烈なメッセージがあったんだ。

 

大きな叫びで「死ぬな〜っ」という台詞。

 

喬太郎さんの言葉が、今もささっている。

 

過剰な自意識。

ありがとうございます、喬太郎さま。

 

追伸

ご無沙汰しておりますが「船徳」演ってますか?

やりくりして、喬太郎版「船徳」観させて戴きたく存じております。

 

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