『父子鷹』(おやこだか)は、子母澤寛の小説。
勝海舟(麟太郎)の父で型破りな無頼漢として知られた勝小吉の不遇にめげず、
自身の信念を貫きながら生きる姿を中心として、
江戸時代後期の旗本や市井の人々の生活を描く。
この小説の中で小吉は、酒・女は苦手で博打もやらないが、
庶民に人気があり、喧嘩剣法が強く、
正義感が強く貧しい「江戸っ子が惚れぼれするお侍」として描かれている。
また、この作品に由来して、
ともに優れた能力を持つ父と子のことを「父子鷹」もしくは「親子鷹」と言う。
(2022年10月5日 Wikiより)
政府は4日、岸田文雄首相の長男で公設秘書の翔太郎氏(31)を
同一付で首相秘書官に起用する人事を発表した。
過去には2007年に福田康夫首相(当時)が長男達夫氏を
首相秘書官に充てた例がある。
達夫氏はその後、康雄氏の地盤を継いで衆議院議員に当選しており、
今回の長男起用も将来の後継含みとの見方がある。
(2022年10月5日 東京新聞)
どう考えても後継含みだし、この時期の人事、
起用する方も馬鹿、起用される方も馬鹿。
それが、父と子。
ともに「お天道様が見てる」とか、「国民の眼」や「庶民感情」を
感受出来ない優れた無恥、馬鹿な能力を持つ父と子を「父子馬鹿」
もしくは「親子馬鹿」と言う。
松野博一官房長官は4日の記者会見で、
翔太郎氏の起用について
「本人の人格、識見を踏まえ、適材適所の考えで行なっている」と説明した。
批判や意見を言わず持ち上げる取り巻きを、
「太鼓持ち」「幇間」、いや、彼らには芸がある、失礼でした。
「忖度馬鹿」「思考停止追随型取り巻き」と言う。
政府や政治が良くなるわけがない。
阿呆らしくて興味をなくし批判もなくし、
政治家は野放図にやりたい放題となる、
負のスパイラルは出来ている。
このまま、岸田の戦略に、阿呆らしく乗るわけに行かない。
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