とうとうと、
そんなトモちゃんとも、
突然のお別れの時です。
ハードなこの業界で、
トモちゃんは、カラダを壊してしまいました。
ホントのところ、
わたくしには、トモちゃんのカラダが、
壊れてしまった理由は、
仕事なのか、何なのかは、うかがい知れません。
忘年会とともに、
トモちゃんの送別会となりました。
1階が、カウンターバーで、
地下が、プールバーになっている、
当時、よくある、イベントバーです。
会社の皆んなは、地下のプールバーで、
ビリアードをしながら、
わいわいがやがや、飲んでました。
わたくしと、同僚、先輩と、トモちゃん、
この4人で、1階のカウンターバーで、
思い出ばなしを、つまみに、
笑いながら飲んでいました。
皆んな、かなり、酔っ払っていました。
トモちゃんの隣の同僚が、
いたずらごころで、ズボンのチャックをさげ、
My Son、(マイ サン)、息子を、
どっこいしょ、っと、(これで、いいかい!?)
社会の窓から、社会へと、可愛い子には旅をさせろと、
立派に旅立たせました。
トモちゃんは、
わたし達の常識では、はかれません。
ふくんで、そして、上下運動に、
地下から上がって来て、それを目撃した女子社員が、
あわてて、地下の社長に言いつけ、呼びに行きました。
それで、この件に関しては、
一件落着に、み、え、た。
その社長を呼びに行った、
気のきかねぇ、いや、嘘です、
気のきいた女子社員が、
トモちゃんの彼氏に、
夜分遅くだけれども、と連絡をして、
酩酊しているトモちゃんの状況を説明して、
タクシーで帰らせました。
トモちゃんの伝説は、
まだ、まだ、つづきます、
初出 17/08/11 09:25 再掲載 一部改訂
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます