心理士の子ども発達支援

発達や療育、教材の紹介

視線が合わない。そんなときに「こちょこちょ遊び」

2023-09-26 12:16:00 | 療育:コミュニケーション

こちょこちょ遊びに限らず、体を使った触れ合い遊びは、

子どものことばや人とのコミュニケーションの土とになります。

 

お子さんと目が合わない、表情が乏しい、ことばが遅いなどが

気になるときは、こちょこちょ遊びをおすすめしています。

好きな姿勢で大丈夫です。

お子さんの目を見て、「こ~ちょこちょ!」と言葉も動作も大げさにします。

子どもは目を合わせ、声を出して全身で喜びます。

一日の中で何度でも!!

改めてするのもいいですが、隙あらばと

「こちょこちょっ」とちょっかいを掛けるといいと思います。

子どもは、人っていいな、楽しいなと思えるようになります。

 

特徴のあるお子さんは、手を止めた瞬間に目をそらし、

無表情で立ち去って行くかもしれませんが日課のように

楽しんでいると変化が見られるようになります。

追いかけっこにも同じような役割があります。

何歳であってもしてあげて欲しいです。

 

こちょこちょ遊びは、赤ちゃんから楽しめる触れ合い遊びです。

赤ちゃんや幼児には、「いっぽんばしこちょこちょ」の歌に合わせて

全身を使ってあげると最高です!!