スーパーマン リターンズ オフィシャルサイト
お馴染みのテーマミュージックが高らかに鳴り響くと、「ああ、スーパーマンが始まるんだなぁ」と感慨もひとしおである。クリストファー・リーブに次ぐスーパーマン役のブランドン・ラウスもぜんぜん違和感ない。スーパーマンにまつわるあれやこれやのエピソードをまんべんなく散りばめて、これがスーパーマンだぞという見本のような映画になっている。なかなかいい映画だけど2時間30分がちょっと長い気もする。ひとりで夕暮れの大空を徘徊しているスーパーマンの姿は、大きな孤独を背負っているようで哀愁を感じさせる。
まさにお約束映画だから、ここぞという時に必ず駆けつけて助けてくれる、まるで水戸の御老公様だ。その活躍ぶりは、地球規模、宇宙規模、あまりに大規模で見ているこっちが照れる。以前にも地球を逆回転させたことがあることだし。こんな大技ができるのは、スーパーマンかアラレちゃんくらいだ。ほよ。
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