「KAZARI 日本美の情熱」展@サントリー美術館
オフ会があったので見に行った。いきなり縄文土器から始まって、しゃれこうべの絵柄の着物まで、かざりと言っても多種多様だ。日常生活から、戦い、信仰など、飾りたてることによって、日常を非日常へと変貌させる演出であったと書いてある。『魅ざる、着飾る、祝ざる』とはよく言ったものだ。←いや言ってないって。
やはりいちばん好きなのは、開館記念展の時にも展示してあった「色絵葡萄鳥文瓢形酒注」 これはヒョウタンぽっくりこに取っ手がついた形が独特でおもしろい。ミュージアムショップにこれの小型のレプリカが売っているが、47500円とかいう値段なので、シャレで買うにはちょっと手が出せない。
「鉄絵兎文向付」にはウサギが描かれているが、これがまた反吐が出そうなほど耳が長い。それだけならまだしも、針金のような足が卒倒しそうなほど長い。もはやウサギではなくモノノケである。
武将のかぶともいくつか展示してあった。イカのように見える富士山かぶと、デビルマンのようなかぶと、ウサギのかぶと。ウサギの敏捷さにあやかろうとしたらしいのだが、どうみても弱そうである。シャチのかぶともあって、これはいかにも強そうでかっこよかったが、かぶとと言うよりも彫刻作品だ。
古典的なかざりを見ていたら、突然、現代アートのようなもんが出てきた。平田一色飾保存会による、自転車部品一式でできた「海老」。自転車のサドルやチェーンカバーやその他もろもろの自転車の部品だけを使って作られたメタリックな海老のばけもん。こりゃおもろい。
オフ会があったので見に行った。いきなり縄文土器から始まって、しゃれこうべの絵柄の着物まで、かざりと言っても多種多様だ。日常生活から、戦い、信仰など、飾りたてることによって、日常を非日常へと変貌させる演出であったと書いてある。『魅ざる、着飾る、祝ざる』とはよく言ったものだ。←いや言ってないって。
やはりいちばん好きなのは、開館記念展の時にも展示してあった「色絵葡萄鳥文瓢形酒注」 これはヒョウタンぽっくりこに取っ手がついた形が独特でおもしろい。ミュージアムショップにこれの小型のレプリカが売っているが、47500円とかいう値段なので、シャレで買うにはちょっと手が出せない。
「鉄絵兎文向付」にはウサギが描かれているが、これがまた反吐が出そうなほど耳が長い。それだけならまだしも、針金のような足が卒倒しそうなほど長い。もはやウサギではなくモノノケである。
武将のかぶともいくつか展示してあった。イカのように見える富士山かぶと、デビルマンのようなかぶと、ウサギのかぶと。ウサギの敏捷さにあやかろうとしたらしいのだが、どうみても弱そうである。シャチのかぶともあって、これはいかにも強そうでかっこよかったが、かぶとと言うよりも彫刻作品だ。
古典的なかざりを見ていたら、突然、現代アートのようなもんが出てきた。平田一色飾保存会による、自転車部品一式でできた「海老」。自転車のサドルやチェーンカバーやその他もろもろの自転車の部品だけを使って作られたメタリックな海老のばけもん。こりゃおもろい。
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