2013年に見た美術展のベストテンを今年もやってみよ~(^o^;)
全54本。ちょっと減った。ハシゴしたりちょいと覗いた画廊・ギャラリーなどは列記困難なので含めてない。
(01) フィゲラス・ダリ劇場美術館
→ 数十年の念願かなってようやく行けたダリの聖地。赤い外壁と卵の屋根を前にして、あぁここか、ここだったのか、なるほどここがそうか、そうだよな、これだもんな・・・
(02)「福田美蘭展」@美術館
→ いい具合にツボを刺激するアイデア作品が秀逸。どきっ!ばったもんだらけの大運動会!という雰囲気がぷんぷんして大好物。しかも優れた技量を持っている。
(03)「若冲が来てくれました」@仙台市博物館
→ 升目描き鳥獣花木図屏風が東北に!来たぁ~!。東北の子供たちに元気になってもらうため動物を描いた絵を中心にプライスコレクションが再び来日。
(04) 六本木アートナイト
→ 4回目の開催ではじめて徹夜決行、楽しいでナイト。美術館も無料とか割引とかでお得。深夜でも大人数での喫茶店探しは苦労するほどにぎやか。
(05)「仏像半島 -房総の美しき仏たち」@千葉市美術館
→ 房総の仏像がたくさん。強すぎる霊力を封じるためにお面をかぶせたという覆面千手観音が凄い。顔が裂けてる宝誌和尚を見た時と同じくらいインパクトがある。
(06)「山口晃展~付り澱エンナーレ老若男女ご覧あれ~」@そごう美術館
→ 細密な洛中洛外図から駄洒落イラストまで多才を満喫。まがいもの標識なんてものをシレっと展示できちゃううらやましさ。
(07)「<遊ぶ>シュルレアリスム」@損保ジャパン東郷青児美術館
→ 偶然、意外性などの遊びに焦点を当てた展覧会。シュルレアリスムの展覧会はスルーできない。7章に別れた展示品は予想外にボリュームがあった。
(08)「空想の建築 ピラネージから野又穣へ」@町田市立国際版画美術館
→ 三十数点の野又穣の空想建築画が見られて大満足。この人の絵はツボにはまる。人っ子ひとりいない巨大建築の風景は寂寥感満点。
(09)「開館記念 日本・東洋 美の遺産展」@岡田美術館
→ 2013.10.04に箱根に開館した古美術品中心の大規模個人美術館。巨大な風神雷神図がインパクト大。その面前に足湯があるのも粋な、お・も・て・あ・し
(10)「飛天の美 天上の舞」@サントリー美術館
→ 平等院鳳凰堂から雲中供養菩薩14体登場。飛天や迦陵頻伽の造形が楽しくて、年賀状のネタにしようかと思ったほどだが間に合わなかった。まぁとり年でもないから。
くコ:彡 以下順不同 ************************
(11) 成川美術館
→ 3回目、晴天の日は芦ノ湖越しに富士山が見える絶景地。
(12)「始発電車を待ちながら」@東京ステーションギャラリー
→ 柴川敏之の錆び物とヤマガミユキヒロの映像+鉛筆画がよい。
(13)「博物館に初もうで」@東京国立博物館
→ リニューアルした東洋館と国宝・重文ぞろぞろの本館めぐり。
(14)「廣重 東海道五十三次」@MOA美術館
→ 保永堂版の他、行書版と隷書版、残念ながら全部ではなかった。
(15)「飛騨の円空 -千光寺とその周辺の足跡-」@東京国立博物館
→ ツッコミ所満載、荒削りなワイルド仏像が鎮座。
(16)「禅画に込めたメッセージ 白隠展」@Bunkamura ザ・ミュージアム
→ ギャグ漫画みたいなキャラが笑える。
(17)「中ザワヒデキ展」@武蔵野市立吉祥寺美術館
→ 脳で見るアート? 脳波で描くアート?
(18)「ロバート・キャパ/ゲルダ・タロー展」@横浜美術館
→ ロバート・キャパは架空の名前だった。
(19)「ラファエロ」@国立西洋美術館
→ ほぼ9割が宗教画。フェデリコ・ズッカリ 《牢獄から解放される聖ペテロ》
(20)「VOCA展2013」@上野の森美術館
→ 20周年。文谷有佳里、佐藤翠、山口英紀。
(21)「維新の洋画家 川村清雄」@静岡県立美術館
→ 絹本油彩、勝海舟、徳川将軍なども描いた洋画家。
(22)「ルーベンス」@Bunkamura ザ・ミュージアム
→ ルーベンスとアントワープ工房の大規模展。
(23)「アーティスト・ファイル2013」@国立新美術館
→ 國安孝昌の丸太の作品で越後妻有を思い出した。
(24)「カリフォルニア・デザイン1930-1965」@国立新美術館
→ アメ車Avantiが懐かしい。昔プラモ造ったぞ。
(25)「第66回 日本アンデパンダン展」@国立新美術館
→ 誰でも出品できる無審査展に飽きるほどたくさん展示。
(26)「アートフェア東京」@東京国際フォーラム
→ 最終日に行ったら赤○けっこう付いてた。。
(27)「Wonderful My Art 高橋コレクションの作家たち」@河口湖美術館
→ 大畑伸太郎の立体作品《線香花火》がお気に入り。
(28)「熱々 東南アジアの現代美術 Welcome to the Jungle」@横浜美術館
→ アフマド・ファド・オスマンの71枚のスライドフィルムが阿呆だ。
(29) 河口湖オルゴールの森美術館
→ 花咲く庭園、スワンの泳ぐ池、オルゴールのおみやげ。
(30) 山中湖美術館
→ 十数年ぶりに行ったけど、ますます森に埋もれていた。
(31)「LOVE展 アートにみる愛のかたち」@森美術館
→ いろんな愛にまつわる作品がぞろぞろ。
(32)「ファインバーグ・コレクション展 江戸絵画の奇跡」@江戸東京博物館
→ ファインバーグ夫妻が集めた江戸の逸品が勢揃い。
(33)「プーシキン美術館展」@横浜美術館
→ 東日本大震災で延期になっていた展覧会がついに開催。
(34)「いぬ 岩合光昭写真展」@佐野美術館
→ 犬の写真だけ展示する、ほんわかムードの展覧会。
(35)「せいかどう動物園」@静嘉堂文庫美術館
→ 動物モチーフの香炉、壺、皿、小物などが大集合。
(36)「アンドレアス・グルスキー展」@国立新美術館
→ 独特の視線で捉えた写真をビッグサイズに引き伸ばし。
(37)「谷文晁 生誕250周年展」@サントリー美術館
→ いろいろな画風を持つ江戸画壇の絵師特集は35年ぶり。
(38) 中村キース・へリング美術館
→ 北川原温設計による屋根が個性的な美術館。
(39)「ルーヴル美術館展 地中海 四千年のものがたり」@東京都美術館
→ 地中海に焦点を当てた展示物が273点、てんこもり。
(40)「サンダーバード博」@日本科学未来館
→ 懐かしがるのは大人だが、アトラクションが子供向きで照れる。
(41)「PAPER - 紙と私の新しいかたち - 展」@目黒区美術館
→ 1/100建築模型用添景セットや浮遊する紙の器の美しさ。
(42)「アートがあれば II」東京オペラシティ・アートギャラリー
→ 個人コレクター9人の所蔵品展示。トミカで回転トミ寿司が欲しい。
(43)「興福寺仏頭展」@東京藝術大学大学美術館
→ 大きな仏頭がメインで十二神将をゆったり展示。展示数は少ない。
(44) 杉山美術館
→ トレンツ・リャドの原画などを展示する個人美術館。
(45) 六町ミュージアム・フローラ
→ スロープの緑地がある個性的な建築の美術館。
(46)「サルバドール・ダリ展 多彩な版画作品を中心に」@高崎市美術館
→ ダリが描いた日本の民話「花咲じじい」なんて珍しいモノもあった。
(47)「特別展 京都 洛中洛外図と障壁画の美」@東京国立博物館
→ 国宝重文の洛中洛外図7点。絵が細かいから見るのがたいへん。
(48)「六本木クロッシング2013 アウト・オブ・ダウト展」@森美術館
→ 疑うことから始めよう、で、疑いっぱなし。
(49) 茨城県天心記念五浦美術館
→ 内藤廣設計、海岸に建つのんびりとした美術館。
(50)「カイユボット展 都市の印象派」@ブリヂストン美術館
→ 絵画約60点、弟が撮影した小さな写真を100点ほど展示。
(51)「ターナー」@東京都美術館
→ 豚の膀胱に入れた絵の具で黄色を多用してカレーマニアと揶揄されたーなぁ。
(52) バルセロナ・ダリ美術館
→ ギャラリーチックな小さな美術館にダリがたっぷり。
(53) カタルーニャ美術館
→ バルセロナの高台に威容を誇るその佇まいに圧倒される。
(54) バルセロナ・ミロ美術館
→ 丘の上に建つ白亜の美術館。
全54本。ちょっと減った。ハシゴしたりちょいと覗いた画廊・ギャラリーなどは列記困難なので含めてない。
(01) フィゲラス・ダリ劇場美術館
→ 数十年の念願かなってようやく行けたダリの聖地。赤い外壁と卵の屋根を前にして、あぁここか、ここだったのか、なるほどここがそうか、そうだよな、これだもんな・・・
(02)「福田美蘭展」@美術館
→ いい具合にツボを刺激するアイデア作品が秀逸。どきっ!ばったもんだらけの大運動会!という雰囲気がぷんぷんして大好物。しかも優れた技量を持っている。
(03)「若冲が来てくれました」@仙台市博物館
→ 升目描き鳥獣花木図屏風が東北に!来たぁ~!。東北の子供たちに元気になってもらうため動物を描いた絵を中心にプライスコレクションが再び来日。
(04) 六本木アートナイト
→ 4回目の開催ではじめて徹夜決行、楽しいでナイト。美術館も無料とか割引とかでお得。深夜でも大人数での喫茶店探しは苦労するほどにぎやか。
(05)「仏像半島 -房総の美しき仏たち」@千葉市美術館
→ 房総の仏像がたくさん。強すぎる霊力を封じるためにお面をかぶせたという覆面千手観音が凄い。顔が裂けてる宝誌和尚を見た時と同じくらいインパクトがある。
(06)「山口晃展~付り澱エンナーレ老若男女ご覧あれ~」@そごう美術館
→ 細密な洛中洛外図から駄洒落イラストまで多才を満喫。まがいもの標識なんてものをシレっと展示できちゃううらやましさ。
(07)「<遊ぶ>シュルレアリスム」@損保ジャパン東郷青児美術館
→ 偶然、意外性などの遊びに焦点を当てた展覧会。シュルレアリスムの展覧会はスルーできない。7章に別れた展示品は予想外にボリュームがあった。
(08)「空想の建築 ピラネージから野又穣へ」@町田市立国際版画美術館
→ 三十数点の野又穣の空想建築画が見られて大満足。この人の絵はツボにはまる。人っ子ひとりいない巨大建築の風景は寂寥感満点。
(09)「開館記念 日本・東洋 美の遺産展」@岡田美術館
→ 2013.10.04に箱根に開館した古美術品中心の大規模個人美術館。巨大な風神雷神図がインパクト大。その面前に足湯があるのも粋な、お・も・て・あ・し
(10)「飛天の美 天上の舞」@サントリー美術館
→ 平等院鳳凰堂から雲中供養菩薩14体登場。飛天や迦陵頻伽の造形が楽しくて、年賀状のネタにしようかと思ったほどだが間に合わなかった。まぁとり年でもないから。
くコ:彡 以下順不同 ************************
(11) 成川美術館
→ 3回目、晴天の日は芦ノ湖越しに富士山が見える絶景地。
(12)「始発電車を待ちながら」@東京ステーションギャラリー
→ 柴川敏之の錆び物とヤマガミユキヒロの映像+鉛筆画がよい。
(13)「博物館に初もうで」@東京国立博物館
→ リニューアルした東洋館と国宝・重文ぞろぞろの本館めぐり。
(14)「廣重 東海道五十三次」@MOA美術館
→ 保永堂版の他、行書版と隷書版、残念ながら全部ではなかった。
(15)「飛騨の円空 -千光寺とその周辺の足跡-」@東京国立博物館
→ ツッコミ所満載、荒削りなワイルド仏像が鎮座。
(16)「禅画に込めたメッセージ 白隠展」@Bunkamura ザ・ミュージアム
→ ギャグ漫画みたいなキャラが笑える。
(17)「中ザワヒデキ展」@武蔵野市立吉祥寺美術館
→ 脳で見るアート? 脳波で描くアート?
(18)「ロバート・キャパ/ゲルダ・タロー展」@横浜美術館
→ ロバート・キャパは架空の名前だった。
(19)「ラファエロ」@国立西洋美術館
→ ほぼ9割が宗教画。フェデリコ・ズッカリ 《牢獄から解放される聖ペテロ》
(20)「VOCA展2013」@上野の森美術館
→ 20周年。文谷有佳里、佐藤翠、山口英紀。
(21)「維新の洋画家 川村清雄」@静岡県立美術館
→ 絹本油彩、勝海舟、徳川将軍なども描いた洋画家。
(22)「ルーベンス」@Bunkamura ザ・ミュージアム
→ ルーベンスとアントワープ工房の大規模展。
(23)「アーティスト・ファイル2013」@国立新美術館
→ 國安孝昌の丸太の作品で越後妻有を思い出した。
(24)「カリフォルニア・デザイン1930-1965」@国立新美術館
→ アメ車Avantiが懐かしい。昔プラモ造ったぞ。
(25)「第66回 日本アンデパンダン展」@国立新美術館
→ 誰でも出品できる無審査展に飽きるほどたくさん展示。
(26)「アートフェア東京」@東京国際フォーラム
→ 最終日に行ったら赤○けっこう付いてた。。
(27)「Wonderful My Art 高橋コレクションの作家たち」@河口湖美術館
→ 大畑伸太郎の立体作品《線香花火》がお気に入り。
(28)「熱々 東南アジアの現代美術 Welcome to the Jungle」@横浜美術館
→ アフマド・ファド・オスマンの71枚のスライドフィルムが阿呆だ。
(29) 河口湖オルゴールの森美術館
→ 花咲く庭園、スワンの泳ぐ池、オルゴールのおみやげ。
(30) 山中湖美術館
→ 十数年ぶりに行ったけど、ますます森に埋もれていた。
(31)「LOVE展 アートにみる愛のかたち」@森美術館
→ いろんな愛にまつわる作品がぞろぞろ。
(32)「ファインバーグ・コレクション展 江戸絵画の奇跡」@江戸東京博物館
→ ファインバーグ夫妻が集めた江戸の逸品が勢揃い。
(33)「プーシキン美術館展」@横浜美術館
→ 東日本大震災で延期になっていた展覧会がついに開催。
(34)「いぬ 岩合光昭写真展」@佐野美術館
→ 犬の写真だけ展示する、ほんわかムードの展覧会。
(35)「せいかどう動物園」@静嘉堂文庫美術館
→ 動物モチーフの香炉、壺、皿、小物などが大集合。
(36)「アンドレアス・グルスキー展」@国立新美術館
→ 独特の視線で捉えた写真をビッグサイズに引き伸ばし。
(37)「谷文晁 生誕250周年展」@サントリー美術館
→ いろいろな画風を持つ江戸画壇の絵師特集は35年ぶり。
(38) 中村キース・へリング美術館
→ 北川原温設計による屋根が個性的な美術館。
(39)「ルーヴル美術館展 地中海 四千年のものがたり」@東京都美術館
→ 地中海に焦点を当てた展示物が273点、てんこもり。
(40)「サンダーバード博」@日本科学未来館
→ 懐かしがるのは大人だが、アトラクションが子供向きで照れる。
(41)「PAPER - 紙と私の新しいかたち - 展」@目黒区美術館
→ 1/100建築模型用添景セットや浮遊する紙の器の美しさ。
(42)「アートがあれば II」東京オペラシティ・アートギャラリー
→ 個人コレクター9人の所蔵品展示。トミカで回転トミ寿司が欲しい。
(43)「興福寺仏頭展」@東京藝術大学大学美術館
→ 大きな仏頭がメインで十二神将をゆったり展示。展示数は少ない。
(44) 杉山美術館
→ トレンツ・リャドの原画などを展示する個人美術館。
(45) 六町ミュージアム・フローラ
→ スロープの緑地がある個性的な建築の美術館。
(46)「サルバドール・ダリ展 多彩な版画作品を中心に」@高崎市美術館
→ ダリが描いた日本の民話「花咲じじい」なんて珍しいモノもあった。
(47)「特別展 京都 洛中洛外図と障壁画の美」@東京国立博物館
→ 国宝重文の洛中洛外図7点。絵が細かいから見るのがたいへん。
(48)「六本木クロッシング2013 アウト・オブ・ダウト展」@森美術館
→ 疑うことから始めよう、で、疑いっぱなし。
(49) 茨城県天心記念五浦美術館
→ 内藤廣設計、海岸に建つのんびりとした美術館。
(50)「カイユボット展 都市の印象派」@ブリヂストン美術館
→ 絵画約60点、弟が撮影した小さな写真を100点ほど展示。
(51)「ターナー」@東京都美術館
→ 豚の膀胱に入れた絵の具で黄色を多用してカレーマニアと揶揄されたーなぁ。
(52) バルセロナ・ダリ美術館
→ ギャラリーチックな小さな美術館にダリがたっぷり。
(53) カタルーニャ美術館
→ バルセロナの高台に威容を誇るその佇まいに圧倒される。
(54) バルセロナ・ミロ美術館
→ 丘の上に建つ白亜の美術館。
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