「開館20周年記念特別展 大浮世絵展 浮世絵の傑作、大集合」@江戸東京博物館
国際浮世絵学会創立50周年記念の「大浮世絵展」、なんか田舎のインチキサーカスみたいな大袈裟な名称だが、大袈裟なだけあって出品リストには439まで連番が振られている。しかしそんなにまとめて展示できないようで、あれこれと細かく8期に分けて展示替えがあるので、全部漏らさず見るのは針の穴からラクダの尻を眺めるくらい面倒くさいことだろう。
「浮世絵前夜」 「浮世絵のあけぼの」 「錦絵の誕生」 「浮世絵の黄金期」 「浮世絵のさらなる展開」 「新たなるステージへ」と題して、年代順に展示してあり、浮世絵の歴史がわかるようになっている。まだ浮世絵ではない彦根屏風から始まって川瀬巴水まで、色とりどりの作品が、大英博物館、シカゴ、ベルリンなど内外の美術館から集められている。歌麿、北斎、広重、写楽、春信などの有名な浮世絵も目白押し、有名どころだけでなく初めて見るような作品もたくさんある。
むかし切手が高値で大人気だった歌川広重《月に雁》は1/21~2/16の展示、菱川師宣《見返り美人》は1/28~2/16の展示となっていて今回は見られなかった。版画は世界各地に何枚もあるので、北斎《凱風快晴》や広重《蒲原》などは各地から3枚も出品されていて、会期を分けて展示される。
大浮世絵展は3/2まで。その後、3/11~5/6は名古屋市立博物館、5/16~7/13は山口県立美術館に巡回する。
国際浮世絵学会創立50周年記念の「大浮世絵展」、なんか田舎のインチキサーカスみたいな大袈裟な名称だが、大袈裟なだけあって出品リストには439まで連番が振られている。しかしそんなにまとめて展示できないようで、あれこれと細かく8期に分けて展示替えがあるので、全部漏らさず見るのは針の穴からラクダの尻を眺めるくらい面倒くさいことだろう。
「浮世絵前夜」 「浮世絵のあけぼの」 「錦絵の誕生」 「浮世絵の黄金期」 「浮世絵のさらなる展開」 「新たなるステージへ」と題して、年代順に展示してあり、浮世絵の歴史がわかるようになっている。まだ浮世絵ではない彦根屏風から始まって川瀬巴水まで、色とりどりの作品が、大英博物館、シカゴ、ベルリンなど内外の美術館から集められている。歌麿、北斎、広重、写楽、春信などの有名な浮世絵も目白押し、有名どころだけでなく初めて見るような作品もたくさんある。
むかし切手が高値で大人気だった歌川広重《月に雁》は1/21~2/16の展示、菱川師宣《見返り美人》は1/28~2/16の展示となっていて今回は見られなかった。版画は世界各地に何枚もあるので、北斎《凱風快晴》や広重《蒲原》などは各地から3枚も出品されていて、会期を分けて展示される。
大浮世絵展は3/2まで。その後、3/11~5/6は名古屋市立博物館、5/16~7/13は山口県立美術館に巡回する。
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