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「マネとモダン・パリ」@三菱一号館美術館
レトロな割にピカピカの三菱一号館美術館はけっこうな賑わい。マネの油彩や版画など70数点と、モダン・パリな画家の作品など大小合わせて約150点ほど展示されている。ベルト・モリゾの肖像がなかなかよかった。
《死せる闘牛士》は死体の絵である。闘牛場で牛を背景に返り討ちにあって「なんらかの痛手をうけて息をしなくなった闘牛士」が描かれていたが、世間の批判を受けて、上下半分ずつ切断、死体のほうだけ手直しした作品ということだ。上半分はまた別の美術館に所蔵されているというから面白い。そっちには死体の「し」の字も付いてないのに。
「死体の絵」で盛り上がったまま、しばらく進むと、なんと今度は「自殺の絵」が登場してますます盛り上がる。←なんでや
ピストル片手にベッドの上で「なんらかの痛手をうけて息をしなくなった男」が描かれている。これもきっと批判されたんじゃなかろうか。そのへんのことは知らない。
アルフォンス・アドルフ・キュザン《ゲイテ座》、オーギュスト=ジョセフ・マーニュ《ヴォードヴィル座》などの、正立面図や断面図のような建築絵画などもあって、これはこれで好きな雰囲気。
レトロな割にピカピカの三菱一号館美術館はけっこうな賑わい。マネの油彩や版画など70数点と、モダン・パリな画家の作品など大小合わせて約150点ほど展示されている。ベルト・モリゾの肖像がなかなかよかった。
《死せる闘牛士》は死体の絵である。闘牛場で牛を背景に返り討ちにあって「なんらかの痛手をうけて息をしなくなった闘牛士」が描かれていたが、世間の批判を受けて、上下半分ずつ切断、死体のほうだけ手直しした作品ということだ。上半分はまた別の美術館に所蔵されているというから面白い。そっちには死体の「し」の字も付いてないのに。
「死体の絵」で盛り上がったまま、しばらく進むと、なんと今度は「自殺の絵」が登場してますます盛り上がる。←なんでや
ピストル片手にベッドの上で「なんらかの痛手をうけて息をしなくなった男」が描かれている。これもきっと批判されたんじゃなかろうか。そのへんのことは知らない。
アルフォンス・アドルフ・キュザン《ゲイテ座》、オーギュスト=ジョセフ・マーニュ《ヴォードヴィル座》などの、正立面図や断面図のような建築絵画などもあって、これはこれで好きな雰囲気。
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