『ラブリーボーン』
不幸にも14才で殺されてしまったスージー・サーモン(シアーシャ・ローナン)の物語。
「私は14才で殺された」というナレーションで始まる《夏の花火と私の死体》みたいな独特のシチュエーション。死体が語るといってもホラーではなく、あの世から、地上に残された家族や恋人の心の行き場所を見守るスージーを描く不思議な人間ドラマになっている。そこは天国でもない地獄でもない、成仏できない魂の漂う所。そこからは地上のすべてが見える。すべての人の心が見える。そこでスージーは残されたみんなを見守り、やり残したことを叶えるために、いつまでも漂っている。
黄泉の国を表現するファンタジックな美しさ、不可思議さ、無常感などがいい感じ、スージーと家族だけでなく、犯人も絡んでくるので、緊迫感もあり、なんとなく切ない映画。
不幸にも14才で殺されてしまったスージー・サーモン(シアーシャ・ローナン)の物語。
「私は14才で殺された」というナレーションで始まる《夏の花火と私の死体》みたいな独特のシチュエーション。死体が語るといってもホラーではなく、あの世から、地上に残された家族や恋人の心の行き場所を見守るスージーを描く不思議な人間ドラマになっている。そこは天国でもない地獄でもない、成仏できない魂の漂う所。そこからは地上のすべてが見える。すべての人の心が見える。そこでスージーは残されたみんなを見守り、やり残したことを叶えるために、いつまでも漂っている。
黄泉の国を表現するファンタジックな美しさ、不可思議さ、無常感などがいい感じ、スージーと家族だけでなく、犯人も絡んでくるので、緊迫感もあり、なんとなく切ない映画。
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