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米国のトランプ政権はウクライナが保有するレアアース(希土類)を供与するよう求めています。
しかし、ベセント財務長官をウクライナに派遣したものの合意を拒否されたので、トランプ氏大統領は2025年2月21日放送の米FOXニュースラジオのインタビューで、
「時間の無駄だった」
と怒り狂いました。
また、トランプ大統領はこのインタビューの中でロシアのプーチン大統領がウクライナを
として、ウクライナに責任を転嫁してプーチン氏を擁護したのです。
まさにグリーンランドを欲しがり、パナマ運河を要求するトランプ帝国主義は今度はウクライナの貴重な資源を狙ったのですが、それがうまくいかないとなるとプーチン大統領から仕込まれた親露派陰謀論丸出しです。
トランプ次期米大統領がパナマ運河の管理権取得やグリーンランドの領有のためにパナマやデンマークに軍事的手段を用いることも辞さず。さすがウクライナを侵略するプーチン大統領を支持するだけのことはある(呆)
これには、さすがのトランプ支持の保守系FOXニュースのインタビュアーでも、ウクライナ侵略はプーチン大統領の責任だと指摘したのですが、トランプ氏は
と述べて、見たくないもの聞きたくないものはないものとして扱うという裸の王様そのものの態度。
その上で、トランプ大統領は、プーチン大統領がウクライナを
「望めば全土を占領できるだろう」
と主張しました。
実際、ホワイトハウスのHPに自分が王冠をかぶって王様になり、タイム誌の表紙になったというパロディ画を載せさせたトランプ大統領(-_-;)。
トランプ大統領が「ウクライナはいつかロシアになるかも」と言い出す(呆)。これは「たかが領土」だから諦めろ、と侵略されているウクライナの主権者であるウクライナ市民に強制してきた親露派陰謀論者と同じ考えだ
また、つい先日支持率が4%だとデマでディスったウクライナのゼレンスキー大統領について、
「3年も協議しても何も成し遂げていない」
「何のカードもなく交渉してきたのを見てきた。うんざりする」
「停戦交渉にゼレンスキー氏が出席することは重要ではない」
と主張し、ゼレンスキー氏が戦闘終結の交渉を
「難しくしている」
として、米露だけのウクライナ戦争停戦交渉を正当化しようとしました。
トランプ米大統領が親露派陰謀論者丸出しに「そこそこ売れたコメディアンのゼレンスキーが勝てる見込みもない戦争に突入した」「選挙を経ていない独裁者」「4%の支持率しかない」とデマを流し猛反撃される(笑)。
プーチン大統領はゼレンスキー大統領がウクライナ市民に見放されていると言い続けてきました。
トランプ大統領がゼレンスキー氏の支持率が直近で57%という数字が出ているにもかかわらず4%しかない、選挙の無い独裁者だと断言したのもロシア発のフェイク情報に乗せられているからです。
それで、ゼレンスキー大統領もとうとうトランプ氏への反論を開始し、
「私の支持率は57%だ。ロシアの偽情報にとらわれているトランプ氏に同情している」
「トランプ氏は残念ながら偽情報の世界に生きている」
「トランプ氏の周囲には偽情報のバブルがある」
「プーチンが長年の孤立から抜け出すのを米国が助けたと思っている」
と厳しく非難しました。
トランプ大統領が法の支配に挑戦状。イスラエルのネタニヤフ首相らに逮捕状を出した国際刑事裁判所(ICC)に制裁を加える大統領令に署名。ICC加盟約80か国が抗議の共同声明を出したのに日本は参加せず(怒)
さらに、プーチン大統領の思惑をよそに、ウクライナの中でもゼレンスキー大統領に批判的だった有力者がトランプ大統領への反発を強めています。
キーウ市長のビタリ-・クリチコ氏は、ゼレンスキー氏がキーウ市当局を従属させようとしていると非難するなど、同氏との関係が最近ますます悪化していたのですが、それでも、米国側の発言を
「奇妙に感情的」
と表現して、ウクライナ国民に団結を呼びかけました。
クリチコ市長は
「いま重要なのは、選挙でも、内部闘争でも、政治的野心でもない」
と自身のテレグラムチャンネルで呼び掛け、
「冷静な心と、国を守るという共通の目標のために全員が協力することだ」
と訴えたのです。
ロシア大統領選挙で投票率を上げるために占領しているウクライナ4州では武装兵士が投票箱を持って戸別訪問。反戦運動が高まらないように発展途上国から兵士を人身売買で確保。これがプーチン政権の「民主主義」だ。
ロシア大統領選挙で投票率7割以上、得票率9割でプーチン大統領が「当選」。最大の政敵ナワリヌイ氏を刑務所で死に追いやり、対立候補の立候補を認めず、占領地域では武装兵士が投票させた選挙に正当性など全くない
ロシア軍がウクライナ全土に攻撃をしているから選挙はもともと不可能なのですから、クリチコ・キーウ市長が
「いま重要なのは、選挙でも、内部闘争でも、政治的野心でもない」
と呼びかけたのももっともです。
また、国内第3の都市であるドニプロ市長で、やはりゼレンスキー政権に批判的なボリス・フィラトフ氏も
「ゼレンスキー氏は大統領であるが故に叱責や称賛を受けるかもしれないが、ウクライナは『モスクワからもワシントンからも』指図を受けるいわれはない」
と語りました。
そもそも、ウクライナ有数の大都市である首都キーウやドニプロの市長がゼレンスキー政権に批判的だという事実そのものが、トランプ大統領やプーチン大統領の主張が間違いで、プーチン大統領と違ってゼレンスキー大統領は独裁者ではないという何よりの証拠でしょう。
アメリカの経済紙ブルームバーグもゼレンスキー大統領に代われるとしたら最も有力な次期大統領候補である現在駐英大使を務めるザルジニー前軍総司令官について
『サルジニー氏は今のところ自身の政治的な計画を明らかにすることを避けているが、「鉄の将軍」の異名をとる同氏が領土割譲や軍備縮小、NATOへの恒久的な非加盟を突きつけるロシアの要求に合意する可能性はゼレンスキー氏同様に低いとみられる。』
としています。
ゼレンスキー大統領は決してヒーローでもなければ白馬に乗った王子様でもありません。
しかし、ウクライナで大統領選挙ができないのはひとえにロシアが侵略戦争を止めないからで、その全責任はロシアのプーチン大統領にあります。
さきほどのブルームバーグは
『空襲警報を知らせるアプリを確認しながらバスや地下鉄に向かうキーウ市民らは、即時選挙を求めるトランプ氏の呼び掛けにほとんど共感を示さなかった。
「ゼレンスキー氏は理想的な人物ではないが、分別はかなりある」
と、ジムトレーナーのオレクシー・ドネツさん(35)は述べ、戦時中の選挙実施を
「ナンセンス」
とはね付けた。
「トランプ氏もロシアも、我々など気にしていない。彼らは我々をまるで肉の塊のように切り分けようとしている」
と続けた。』
とウクライナ市民の声を伝えています。
【ウクライナ取材1日目】トランプの暴論にウクライナの市民達は何を思うか?… pic.twitter.com/D6gwkozCcS
— ジャーナリスト志葉玲 (@reishiva) February 21, 2025
「占領は戦争より悪い」と語るウクライナ市民も数多い。
トランプ米大統領がウクライナの主権者であるウクライナ市民とゼレンスキー政権を無視して侵略者プーチン大統領とだけ交渉している姿は、ガザ市民の強制移住をネタニヤフ首相とだけ協議し合意しているのと全く同じだ
侵略されているウクライナの主権者であるウクライナ市民の意向を全く気にもしないトランプ大統領は民主主義の破壊者としか言いようがなく、プーチン大統領のドッペルゲンガー(生き写し)のようです。
プーチン大統領がゼレンスキー大統領には停戦交渉をする資格がないと言ったり、トランプ大統領がその主張に乗っかってゼレンスキー大統領を独裁者呼ばわりするのは笑止千万です。
独裁者がいるとすれば、それは数十年にわたって政敵を投獄しては殺し、ウクライナ戦争終結を呼びかける候補者には立候補を許さず、批判的なジャーナリストを何百人も殺して、市民の言論の自由を圧殺し続けてきたロシアのプーチン大統領その人です。
ロシアのフェイクに乗せられたトランプ大統領と、彼と全く同じ主張をしている親露派陰謀論者たちは恥を知るべきなのです。
(そんな親露派に限って自分がプーチン氏やトランプ氏と全く同じ主張をしていることに気づかず、親露派と呼ばれるのは心外だと例外なく言っている(-_-;))
自説を補強するためならイーロン・マスク氏のウクライナ即時降伏論も引用してきた親露派陰謀論者。
トランプ政権のイーロン・マスク氏が「経営する企業の従業員・元従業員で結成したチームを駆使し、220万人に上る連邦政府職員に対する空前の支配力と、政府機構を劇的に改変する権限を手に入れた」(ロイター)
『ロシアのプーチン大統領は2月19日、訪問先のロシア北西部サンクトペテルブルクで報道陣の取材に答え、「ウクライナ危機も含め、ロシアと米国の信頼関係を高めないと解決は不可能だ」と強調。中東や宇宙など様々なテーマが米ロの議論になるとし、特にエネルギー分野での協力が重要だと指摘した。
「ドナルドと久しぶりに会いたい。親密な関係ではないが、彼が(前回の)大統領だったときは両国の関係について議論した」と述べた。』
ロシアのプーチン大統領がウクライナのゼレンスキー大統領は「非合法」な大統領であり停戦交渉しても文書に署名する権限はない、とまた言い出したので、プーチン大統領がいかに非合法な大統領か振り返ります。
朝日新聞のポストよりそれについたコミュニティーノートのほうが役に立つとは、朝日も新聞社として恥を知れ。
最も痛感したのは、戦争というものの愚かさを知るはずの被爆国日本のマスメディアが率先して戦争を煽(あお)り、まるでゲームのように戦況に一喜一憂し、それに世論が熱く呼応していく危うさである。
— The Asahi Shimbun GLOBE+ (@asahi_globe) February 20, 2025
まさに「新しい戦前」とも言える異様な姿だった。(副島英樹)https://t.co/plx9OSPNDD
参考記事 親露派陰謀論者大集合!らしいです(笑)
kojitakenの日記さんより
『これが宮武嶺さんや村野瀬玲奈さんらが「即時降伏派」と呼ぶ、自称「即時停戦派」の人たちの主張か、と思わせる壮観ぶりだ。
あほらしいから引用はしない。何しろ一番初めに出てくる名前が佐藤優。この時点でもう私にとっては論外である。次が東浩紀。この人にも反感以外覚えた記憶がない。右傾化してからとんでもなく長いだろこの人。この2人の名前を見た時、記事を書いているのは相当トンデモな記者なんだろうな、と思った。
次が毎日新聞でおかしくなってからもう相当長い伊藤智永。なんでこんな人たちばかり出てくるのかとますます呆れる。
4人目が和田春樹。そして5番目に出てきたのが必ず出てくるに違いないとにらんでいた伊勢崎賢治だった(笑)。大当たり。いや、本当に爆笑してしまった。以下は省略。』
朝日新聞編集委員・副島英樹がGLOBEに「ウクライナ戦争で即時停戦言わず、世論煽った日本メディア」なるトンデモ記事を発信し、絶賛大炎上中(呆)
編集後記
ノーベル平和賞団体のマトビチュク代表「占領は戦争の一形態であり、そこでは暴力が続いています。強制移送、拷問、性的暴力、アイデンティティーの否定、強制的な養子縁組が起きるのが占領されるということです」
トランプ氏ら親露派陰謀論者は決してロシア軍による占領地での虐殺、拷問、強姦、処刑について語らない。
占領は戦争より悪い。これは多くのウクライナ市民の実感だ。
トランプ米大統領候補の言うように「ロシアのやりたいように」させたら(フォーブス誌)。「ロシアの軍人による強制性交の被害に遭ったウクライナ人には、妊娠中だった16歳の少女や、83歳の老婆も含まれる。」
『「トランプ氏のウクライナに関する発言は、狂人の暴言のようだ。すべてがひっくり返った」
とキーウ在住の年金生活者、アラ・レシーナさん(65)は語った。
「米国はトランプ氏だけではないと願いたいが、今のところ、その希望は幻想に近い」
と続けた。』
とブルームバーグは伝えています。
おためごかしにウクライナ市民のためだと言いながら、プーチン大統領の徹底侵略を支持してロシアには停戦を求めず、侵略されているウクライナに即時降伏を求めるトランプら親露派陰謀論者たちのエセ人道主義には吐き気を覚えます。
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ウクライナ国民、トランプ氏非難に反発-ゼレンスキー氏支持強める
Aliaksandr Kudrytski、Volodymyr Verbianyi、Kateryna Chursina-
トランプ氏の総選挙要求、キーウで共感ほぼなし-「ナンセンス」
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ゼレンスキー氏支持率は回復、政敵も国土防衛で団結呼び掛け

ウクライナのゼレンスキー大統領(19日、キーウ)
Photographer: TETIANA DZHAFAROVA/AFPトランプ米大統領がウクライナのゼレンスキー大統領に対して繰り出す矢継ぎ早の批判は、ゼレンスキー氏と同氏の国をより従順にする意図があったのかもしれない。
もしそうだとすれば、戦争で鍛えられた反骨精神の強いウクライナ国民に、狙い通りの効果はなかった。そうではあってもトランプ氏のロシア傾斜で、ウクライナの人々は超大国の後ろ盾がない将来への不安に襲われている。
「トランプ氏のウクライナに関する発言は、狂人の暴言のようだ。すべてがひっくり返った」とキーウ在住の年金生活者、アラ・レシーナさん(65)は語った。「米国はトランプ氏だけではないと願いたいが、今のところ、その希望は幻想に近い」と続けた。
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トランプ氏はゼレンスキー氏を独裁者と呼び、戒厳令下にあるにもかかわらず急きょ選挙を行うよう指示し、ロシアと合意しなければ「国はなくなってしまう」と脅すなど、要求と非難をエスカレートさせている。
24日でロシアの全面侵攻開始から丸3年を迎え、戦争の痕跡から逃れることのできないキーウで、トランプ氏の発言は良くは受け止められていない。
ある意味、キーウで生活は平常通り続いている。市街地は交通渋滞し、レストランは営業し、混雑さえ見られる。映画も上映されている。
それでも、キーウの主要な教会である聖ミハイル黄金ドーム修道院では兵士の葬儀が終わることなく続く。毎朝9時ちょうど、ウクライナの人々は国土防衛のため命を落とした兵士に1分間の黙祷を捧げる。喫茶店でも公共交通機関でも、そのための時計の音が流れる。
街頭でインタビューした人々は、ロシアが行ったこと、そして今も行い続けていることをトランプ氏がこうも容易に見逃せるのか、理解できないでいる。発言に対してソーシャルメディアではすぐさま反発が起こり、中には著名なゼレンスキー反対派もいた。
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元プロボクサーでキーウ市長のビタリ-・クリチコ氏は、ゼレンスキー氏がキーウ市当局を従属させようとしていると非難するなど、同氏との関係が最近ますます悪化している。それでも、米国側の発言を「奇妙に感情的」と表現し、団結を呼びかけた。
クリチコ氏は「いま重要なのは、選挙でも、内部闘争でも、政治的野心でもない」と自身のテレグラムチャンネルで呼び掛け、「冷静な心と、国を守るという共通の目標のために全員が協力することだ」と訴えた。
ゼレンスキー氏は大統領であるが故に叱責や称賛を受けるかもしれないが、ウクライナは「モスクワからもワシントンからも」指図を受けるいわれはないと、国内第3の都市であるドニプロ市長で、やはり中央政府に批判的なボリス・フィラトフ氏は語った。
寒波に襲われるキーウでは、ロシア軍のドローン攻撃も激しさを増す。市民はテレグラムのチャンネルでミサイルやドローンの動きを追跡し、空襲警報用のアプリも改善され、自分の地域に対する攻撃が近づけばプッシュ通知が送られるようになった。サイレンが深夜から早朝まで鳴り響き、眠りが妨げられることもある。
まるで肉の塊を切るように
空襲警報を知らせるアプリを確認しながらバスや地下鉄に向かうキーウ市民らは、即時選挙を求めるトランプ氏の呼び掛けにほとんど共感を示さなかった。
「ゼレンスキー氏は理想的な人物ではないが、分別はかなりある」と、ジムトレーナーのオレクシー・ドネツさん(35)は述べ、戦時中の選挙実施を「ナンセンス」とはね付けた。
「トランプ氏もロシアも、我々など気にしていない。彼らは我々をまるで肉の塊のように切り分けようとしている」と続けた。
過去3年にわたり緩やかな低下をたどっていたゼレンスキー氏の支持率だが、キーウ国際社会学研究所(KIIS)の調査によると、トランプ氏がウクライナ問題に介入し始めた2月には57%へと回復した。ロシアの侵攻開始後の22年5月にピークを付けて以来初めての改善だった。
Zelenskiy's Popularity Starts Growing
Share of Ukrainians who trust the president increased to 57% in February, reversing the longtime decline.
Source: Kyiv International Institute of Sociology
KIISはウクライナで評価の高い世論調査会社だが、同国内で政治家の支持率調査は少なく、大半は独立した機関による確認がなされていない。それでも、ゼレンスキー氏の支持率は侵攻開始直後の90%に遠く及ばないとしても、トランプ氏が主張した4%とは雲泥の差がある。
戦時中の選挙は組織や実施が難しいだけでなく、ロシアの侵攻を受けて宣言された戒厳令にも反する。
ウクライナ情報当局は、ロシアの主な目標は選挙を実施させて政治家の対立をあおり、政権が代わったところで大規模な戦力を投じて戦争を再開することだと確信していると、ウクライナ大統領府の意向を知る関係者が明らかにした。
この関係者は、選挙は理論的には可能だが、停戦後に米国とその他の支援国が軍を派遣し、停戦ラインの監視を行うことが必須条件になると指摘。トランプ氏は米軍のウクライナ派遣を否定している。
さらに、ゼレンスキー氏を交代させる見通しすらも、トランプ氏には十分でないというリスクもある。
最も有力な次期大統領候補は、現在駐英大使を務めるザルジニー前軍総司令官だ。サルジニー氏は今のところ自身の政治的な計画を明らかにすることを避けているが、「鉄の将軍」の異名をとる同氏が領土割譲や軍備縮小、NATOへの恒久的な非加盟を突きつけるロシアの要求に合意する可能性はゼレンスキー氏同様に低いとみられる。
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ウクライナは平和を望んでいるが、屈辱を受けてまでではないと、ゼレンスキー氏に近い関係者は述べた。この関係者は戦略を話しているとして匿名を要請した。ゼレンスキー氏は今週、キーウ陥落の危険があった22年の「最も厳しい時期でも、われわれは最後通告に屈しなかった。今なら屈するとの感覚は、なぜ出てくるのか」と語った。
原題:War-Hardened Ukrainians Remain Defiant In Face of Trump’s Blows(抜粋)
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「そんな親露派」に対しては、「あなた自身が親露派と呼ばれるのは心外だとおっしゃるなら、あなたの定義では『親露派』とは何ですか?」と尋ねてみたいです。まともに答えるかどうかはわかりませんけど。
酒臭い息を吐きながら「私は酔ってない」と言い張る態度を連想させる定義を彼らが示さないことを祈ります。
たぶん自分は平和主義者であって親露派ではないと思ってるエセリベラル左派にとって親露派の定義とは、ロシアから金をもらってる利権絡みの人間と思ってるのではないでしょうか。
そんな親露派でも敬遠する佐藤優を堂々と初っ端に引用する朝日新聞記者がいたから、古寺多見さんもビックリされたんだと思います。
さんざんバイデンをもうろく扱いしたトランプが、いまはトランプ自身がもうろくしているかのように思えますね。
このニュースが出る度に父がキレています。とうとうトランプのことを「たかが商人が!」と職業差別っぽいことを言い始めました…
トランプ米政権、ウクライナで「スターリンク」を遮断すると警告 希少鉱物資源の供与迫る
https://www.sankei.com/article/20250222-GIMSLZKCBRM5PK7MGRT2L5F3WA/
スターリンクの停止がもたらす結果がウクライナ国民に何をもたらすのかを見れば、「大勢の人が死ぬのは嫌だ」というトランプ発言が口先だけのものであることを露呈しています。
トランプは鉱物資源強奪のためにウクライナ国家を潰すつもりでしょうか。スターリンとヒトラーの秘密協定のようにプーチンと裏取引をするつもりでしょうか。プーチンが望むのならウクライナ全土を手に入れることができるーこれが裏取引のカードでしょうか。
これまでの態度を見れば、トランプもプーチン同様、ウクライナを独立国家として尊重してはいないでしょう。もちろん、親プーチンの即時停戦論者もです。
そんな極悪非道による「停戦=ウクライナの無条件降伏」でも親プーチンの即時停戦論者は歓迎するのでしょう。どこまでもウクライナが悪いと言い張るのですから。ハマスのテロを容認するくらいの、目的のために手段を選ばない思考を持つ人は平和主義を名乗る資格はありません。いつでもどこでもトランプ流です。