
関西プレスクラブ主催の討論会で論戦を繰り広げる与野党9党の幹事長ら。「原発ゼロを目指すか」という質問に自民党の石破幹事長(左端)だけが「×」のパネルを掲げた=2013年6月29日午後、大阪市で
石破幹事長の娘さんが東京電力に入社しているとか、献金をいっぱいもらっているとかいう個人的問題じゃないんですね。
9党首討論会で、いろいろ問題のある他党をしり目に、唯我独尊で、原発推進を独走。原子力発電所の安全性を判断する新たな規制基準が7月8日施行され、さっそく原子力規制委員会は午前、再稼働に必要な安全審査の受け付けを始め、北海道、関西、四国、九州の電力4社が5原発10基で申請しました。
これを受けて、安倍首相と来たら、10日夜、テレビ朝日の番組で、電力会社4社が原発再稼働に向けた安全審査を原子力規制委員会に申請したことに関し
「規制委が安全と判断し た段階で(再稼働に)理解を得るために地元自治体を説得していく」「しばらくの間は原発を動かしていく必要性を考えなければいけない」
と 強調しましたが、そもそも最初から原発ゼロにするつもりがないわけです。それどころか、世界最高水準の日本の原発技術を他国に売っていくと言ってはばかりません。
その日本の技術が、福島原発事故を起こし、いまだに収束できていないことを忘れてしまっているのです。
改憲やTPPなど、ほとんどの野党が反対している方向性も、自民党が参議院選挙で勝手しまったら、思うが儘です。本当に国民はわかって自民党を支持しているのでしょうか。
衆議院でも参議院でも自民党が過半数ならこの世は闇でしよ。
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9党幹事長討論会 「原発維持」自民孤立 参院選公約 他党「ゼロに」2013年6月30日
関西プレスクラブ主催の討論会で論戦を繰り広げる与野党9党の幹事長ら。「原発ゼロを目指すか」という質問に自民党の石破幹事長(左端)だけが「×」のパネルを掲げた=29日午後、大阪市で |
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二十九日行われた九党幹事長らによる討論会。自民党は改憲の発議要件を緩和する九六条の先行改憲を主張したが、賛同したのは日本維新の会のみ。原 発政策では、自民党の維持方針に対して、他の八党すべてが反対し、参院選の争点をめぐる自民党の四面楚歌(そか)ぶりが際立った。 (安藤美由紀、宇田 薫)
九六条改憲をめぐっては、自民党の石破茂幹事長が改憲発議には衆参国会議員それぞれの三分の二以上の賛成が必要との現行規定について、国民が国民 投票権を行使することを難しくしていると主張。「九六条では日本維新の会と組める」と秋波を送ると、維新の松野頼久国会議員団幹事長も「自民と協力するか もしれない」と応じた。
だが、九六条改憲に賛同したのは維新だけ。自民と連立を組む公明の井上義久幹事長はこの日も、改憲に前向きな自民党にブレーキをかけた。
維新を除く野党六党は反対を明言。共産党の市田忠義書記局長は「憲法を憲法でなくしてしまう禁じ手だ」と九六条見直しの危険性を指摘した。民主党 の細野豪志幹事長は「自民党の憲法草案は、国防軍(創設)など極めてグロテスク。維新の綱領は憲法を真っ向から否定している」と自民、維新の改憲案にまで 踏み込んで批判した。
自民の孤立ぶりがより鮮明になったのは原発政策だ。「原発ゼロを目指すか」との質問に、石破氏だけが「×」のパネルを上げた。
みんなの党の江田憲司幹事長は「原発は廃炉費用など本来入れるべきコストを入れていない」と指摘し、原発推進派が唱える経済性に根拠はないと指摘した。
社民党の吉田忠智政策審議会長は、関西電力大飯原発以外の原発は停止中であることを踏まえ「原発が動かなくても、電力が供給できることが証明された」と主張。生活の党の小宮山泰子国対委員長は「原発廃止を政治決断すべきだ」と訴えた。
登壇者間の質疑応答では、みどりの風の亀井亜紀子幹事長が環太平洋連携協定(TPP)をめぐる水面下の日米協議に関して、石破氏を追及するなど、野党の質問は自民党に集中した。
1.福島の、そこに住んでいた国民さえ立ち入れない場所2.米軍基地
の前にこそ掲示しましょう。国民も感動します。
原発再稼動って、途方もない平和ボケでないと言えない愚作です。
集団自衛権は、属国交戦義務にした方がわかりやすいと思います。実行したら、ベトナムでの韓国軍の二の舞にもなそうです。
別項で、コメントが60を超えたせいか、投稿できなくなりました。あしからず。
○公明党なんか安倍政権の与党なんだから、それだけでも「本気度ゼロ」って分かりますよね。
○「維新」もそう言えば「フェードアウト」なんて言ってましたけど、朝言った事を夕方には引っくり返す橋下の言う事なんか信じるのは余程のお人好しだけでしょう。
○「みんな」はいざとなったら「原発ゼロ」の前にやることがあるだろうって言いますね、きっと。
○民主ですか?民主は政権党だった時に新規の原発認めたんじゃなかったですか?
○残りは政権与党になる可能性がゼロなので言及は省略します。
自民党 圧倒 人気かなぁ(新聞の調査結果~)他の党は 票われ選挙でどうなるかなぁ。
3つの岐路といわれる 3つとも反対の4党の支持率~
原発反対の党は 多いかなぁ 憲法とTPPは 意見 それぞれですね。参議院政権を握るのは~
私の県の 参議院は 誰にしようかなぁ
国会 参議院の多数決は~長い歴史の中で~
政治研究会(名前検討中
なので周囲の裏方事情通が、自公をも否定できないのもわかります。
(世界経済がどうの国防がどうのという以前の、明日払う秘書への給与をどう捻出するかとか、国会質問するための資料揃えをするための人手が足りないとか、多少みみっちいけれども現実的な困難です)
結局、少数政党や無所属ではどんなに高邁な志を掲げていようと、そのまえに台所事情でつぶれるか、何も出来ずに任期が終わると言うのです。
それも事実でしょう。
でも私は、人の心や世の中が大きく動くときというのは、そういった日常の現実を越えたところで起きるものではないかと思うのです。
少しでも希望を持てないと、期待する気持ちを持てないと沢山のひとは動かせない。いま、こんな状況でも選挙にいかない人が多い理由はそこにあるでしょう。
悠長にはしていられませんが、かといって一歩一歩進めないとこの膠着した世の中は澱んだまま。
だから、例えばこの人がただちに原発を全て止められるかどうか等の厳しい疑問をその候補者一人に求めるのではなく、人の心を揺さぶれるかどうかという基準で山本太郎さんや三宅洋平さんが議員になるのはいいと思っています。
彼らと国民が喚起した世論に負けて政治が一刻も早くまともなほうへ動かすために。
維新も本来はそういった存在だったかもしれませんが、戦争好きそうなので嫌です。
○それはさて置き、ホルムズ海峡が封鎖されて原油の輸送が止まれば、電力供給の問題を越えて、生活と産業に大打撃であって、そんな事態は何としても避けなければならない。
○それから、「原発がダメならコレ!」と言える代替エネルギーは無いが、風力の弱点とか、太陽光の弱点とか、地熱の弱点とか、バイオの弱点とか、弱点ばかり論っても始まらない。それらを総動員して、更にエネルギーの効率的な利用を図るべきなのである。
○尚、弱点と言えば原発の弱点は致命的なもので、あれこれの代替エネルギーの弱点を遥かに上回る事を付け加えておきたい。
○所が橋下は府民から過大な期待を寄せられた事から、野心を大きく膨らませ、遂に国政を壟断しようとの考えを抱くようになったのである。
○然し橋下は国政を動かすには余りにも卑小、且つ、下賎な男なので、次々と姑息な発言を繰り返し、今ではすっかりメッキが剥げ落ちているのだが、まだ一部の人々の間には幻想が残っているというのが実態なのである。
○なお、橋下には思想といったものはなく、時流に乗ってあれこれ発言しているだけで、俗論の塊、我欲の権化みたいなものなのだから、お間違えのないように。
参議院選挙の勝ち方を書きます。
☆比例代表:野党候補へ投票する。
(自民党・公明党候補の当選者を少しでも減らす)
☆1人区:以下の記事を参考
【TPP阻止】7月21日参議院選挙,1人区は野党候補へ
http://botsubo.publog.jp/archives/30322670.html
☆3人区:野党候補のうち、2番目に優勢な候補者へ投票する。
(自民党・公明党候補の当選者を1人に抑える)
☆5人区:野党候補のうち、3番目に優勢な候補者へ投票する。
(自民党・公明党候補の当選者を2人に抑える)
2人区、4人区は何処へ投票しても良い
参議院選挙の勝ち方は以上
安倍内閣の支持率は少しずつ低下してるため、今回の参議院選挙を諦めるな
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000008811.html
以上。
気になったもので・・・。
維新もはじめの頃は大阪の一般有権者の言いたいことを代弁し、確かに期待をさせたのではないでしょうか?
普段政治に興味のない有権者に政治を語らせたのです、一瞬でしたけれど。今やそれの本性は期待した人々にもバレてしまいましたが。
長年培われた自公の組織力に斬り込むには、まず有権者の心を揺さぶれるかが大事です。
そのあとは本物かどうかが問われますが、維新は偽物でしたね、と言いたかったのです。