こんばんは、cathyです。
今日は結局休養日にあてさせてもらって、午前中ずっと寝ていました。
すると昼前に着信音。母から電話です。
なにやら不安げな様子。
聞くと、昨日一昨日と私に会ったことは覚えているようなのですが、どういう用件で、なぜ会ったのかを忘れてしまったらしく、その確認の電話でした。
説明しても、直前に話したことをすぐに忘れてしまうので、何度も何度も同じことを繰り返し伝えて、それでも全部は理解できない様子でしたが、電話をかけてきた時の不安感は少しずつ解消されたようだったので、またわからなくなったらかけてね、と言って電話を切りました。
1時間近く、かかりました。
会うたびに、電話で話すたびに、母の認知力が少しずつ低下しているのを感じます。
そしてそれに付随して、母の不安が大きくなっていることも感じます。
想像して寄り添うことしかできませんが、記憶できないこと、忘れていってしまうことって、きっとものすごく不安ですよね。
まだ母は身体は元気で、友だちに会ったり出かけたりすることも大好きなのですが、それだけに尚更、不安やもどかしさが募っているのではないかなと思います。
今日の電話の中で、母から、自分の食事を作ることや買い物に出かけることが煩わしい、という言葉もちらっと出てきたため、こちらから様子見に訪問がてら買い物を代行することも提案したのですが、あとで兄に報告すると、無理はしないほうがいい、もし、その生活に母が慣れてきた段階で私が調子を崩して訪問不可になってしまったとしたら、逆に母の生活が成り立たなくなってしまう、と言われてしまいました。。
目の前の、母の不安を軽減したい、というところしか正直考えていなかったので、そう言われると、長期的にずっと通い続ける自信があるわけでもなく、逆に一気に自信喪失してしまいました。
見通しが甘すぎますね。
自分の調子について先の見通しが立たない中で、どうやって母の見守り、父の面会を続けていくのか、なかなか、答えが出ません。
自分の力のなさを痛感します。
なにか、少しでも、父母の生活の助けになれたらいいのですが。
では、また。