こんばんは、cathyです。
今日はグループホームに体験入居の方が来られていました。
少し心もとなさそうに、夕飯を食べておられました。
緊張するよねぇ、わかるわぁ、と自分の時を思い出しながら、少し話しかけたり、でもあまりグイグイいくとかえって負担かな、と思ったり。
いろいろ考えるうちに、cathyのお皿を持つ手がブルブル。
極度に緊張した時に出る症状です。
cathyが緊張してどうする^_^;
自分が体験入居に来させてもらったのは2月のことでした。
それまで何ヵ月も病院の中で生活してきたため、「いつでも好きな時に好きなところへ行ける」という、今では当たり前の「自由」がその時にはとても新鮮で、夕飯までの時間に早速、グループホームの周りをあちこちと探索したことを覚えています。
周りにお店も駅も揃っていて便利な場所であったこと、そして何より、グループホームの雰囲気も良く、職員さんも入居者の方も感じが良かったこと、部屋もとても綺麗だったこと、そしてお食事も美味しかったこと、など、全ての条件がとても良くて、この体験入居によってグループホームでの生活が具体的にイメージでき、背中を押されました。
ちなみに、次の日ルンルンで病院に帰り、看護師さんたちにも「良いところだったよー!」と話をし、ちょうど診察の日だったので主治医の先生にも前向きな報告ができてよかった・・と思っていたところ、
「それはよかった^_^ところでね、申し訳ない報告があってね。僕3月までで異動が決まったんだよ」
と知らされ、ルンルンの気持ちが一気に突き落とされたのは、また別の話。
一時はショックのあまり、グループホーム入居もやめる!とまで思い詰めましたが、あの時考え直して良かった、本当に。
脱線しましたが、今でも鮮明に思い出せるくらい、体験入居はcathyにとっては貴重な時間でした。
病院から地域社会に戻るための第一歩が、この体験入居でした。
不安だったけど、この一歩を踏み出せたから、そしてこの一歩が素敵なものであったから、今のcathyがあります。
今日の体験の方にも、何かしら良い時間だったと思っていただけるといいなと願っています。
では、また。
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