Garnetの部屋

たそがれGarnet の 独り言
(つれづれ日記より)

読書   「女帝 小池百合子」

2020年06月24日 | 読書

6月24日  水曜日
朝、曇り空ながら雨は降らずラジオ体操に参加する。

先日、販売されて2.3日して本屋に立ち寄るもすべて売り切れでした。
予約して帰り、二日後吉祥寺の 啓文堂書店 から取り寄せの電話を
もらった。 知事選も近くぜひ読んでみたい一冊でした。   
             

石井妙子  1969年茅ケ崎生まれ。  白百合女子大学卒、同大学修士課程修了。ノンフィクション作家。綿密な取材をもとに作品を発表。「おそめ」「原節子の真実」等。
彼女曰、ノンフィクション作家の二つの罪、 書くことの罪。書かぬことの罪。



*** 目次は序章から始まり終章で終わっている。
石井妙子は小池百合子(敬称略)のことを平成を代表する女性として書いている。

『幼少期は彼女の顔の直系3cmの顔のあざで母親は随分と悩み化粧をさせたこと、感覚的には令嬢であったかもしれないが実際の令嬢とは異質の境遇であったこと、大ぼら吹きでめちゃくちゃの父親の影響もあって彼女の人生も翻弄されていく。 エジプトの首都カイロへの5年間(1971~1976)の留学。 国立カイロ大学を日本人女性として初めて卒業する。
それも主席卒業? と言われている。 当時一緒に暮らしたことのある 早川(仮名)さんが可なりの証言をしている。
その他45才で子宮全摘出、母になる夢を捨てる。 東大助教授、舛添氏とのロマンス、等。 430ページ近い真ん中あたりから私たちが見覚えのある政治の世界が広がっていく。
側近を利用しながら登り詰めていくのは彼女独特の処世術とも見え不利なものはズバリ切り捨て、そこには義理、人情は皆無。 敵を作って攻撃する手法。物語はその後、小泉内閣、田中真紀子、小泉の北朝鮮訪問、13人の拉致を認める、クールヒズ、アスベスト、郵政民営化、竹中平蔵、菅直人首相、2012年自民党は再び与党に帰り咲き 安倍が党首となり豊洲、築地移転等と 目まぐるしく変遷をたどる』 
(文をまとめるのは苦手、下手な私ですがお許しを)

*** 政治の中身のすごさ、複雑さ、裏あり、表あり、まるで映画を見てるように読み進みました。
大なり小なり、政治家の内面、又古い有名な歴史家の物語はいずれも 奇々怪々、虚々実々。
そして又長い未来に於いて何れも真実の物語として残っていくのかもしれませんね。 
でも小池さんはきれいですし 話し方もよどみないし好感度は抜群です。 学歴詐称?を除けば***
 
作者は書いている。2020年7月5日 都知事選が行われる。 小池の再選は固いといわれている。


    

LINE 便り マレーシアから。
孫娘の青春
今年1月からかねて交際していた A と一緒に住み始めた。
A とは過日マレーシアを訪問した時紹介してもらって楽しい Dinner を共にして
気心がわかっている好青年である。去年のクリスマスタイムには彼の国、イギリスに
招待されご家族にも会っている彼女は正に青春真っただ中。
 昨日のLineのレシピ
** 火鍋 (ヒナベ)   辛い!らしいけどおいしい!んだって。






** サラダとローズマリーグリル魚




A 君の料理上手はどうも母親譲り?かもしれませんね。孫娘もいつも一緒に
料理することになってからは腕を上げたような気がします?


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