2月8日 火曜日
朝はどんよりとした 曇り空。 昨日夕方4時過ぎ 3回目の ワクチン接種を受けた。
何ら 痛みもなく 接種をしたことすら忘れてお風呂に入り、「あっ そうだった」
と気づくこの体たらく。 就寝前の 11時ころ、左腕に痛みが生じていた。
今朝、起床時は 夫と二人とも「う~ん 痛いね!」 これは想定内。驚くに当たらない。
先日来、紙面を賑わせた、「石原慎太郎」の死。 それに伴っての作家、「西村賢太」。
2/1日に亡くなった 慎太郎えの追悼文「胸中の人石原慎太郎を悼む」を読売新聞に
寄せていました。
その三日後、西村賢太さん死去 の記事が同じく読売新聞の紙面に出て びっくりしたのです。
「よもや? 後追い?」 瞬間でしたが胸をよぎりました。
タクシーの中で意識不明の後、と説明していましたが、死因を調査中、、、。
なぜなら、もう数年も前に 芥川賞を受賞した「苦役列車」を読んだことを覚えていて
何故かその作品が印象に残っていました。
西村さんの追悼文に 後年芥川賞の選考委員としての慎太郎がただ一人、落選を
繰り返す自分の拙作を推し続けて下さったのは 忘れられない。 と書いていました。
慎太郎と会ったとき、開口一番「「インテリヤクザ同士」 その意味を知ることなく
終わった。 と述懐していました。
天国で今その答えを語り合っているかも知れませんね。
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一橋大学在学中 第32回 芥川賞 「太陽の季節」
石原慎太郎さんは 余りにも有名人です。
弟裕次郎さんと共にとに角かっこよかったですよね。
最後まで自分の信念を貫きました。嫌われても非難されようともです。
そして最後まで物書きを貫きました。
やっぱり生き様が素晴らしかったと今となっては心から かっこ良かったと思います。
それにしても 境遇が 西村賢太とは 真逆!!
その上で 「インテリヤクザ同士」と言わしめたものは 何だったのでしょう?
西村賢太ならずとも その答えを知りたい! と思います。
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2012年頃 (40才頃?) 第144回 芥川賞 「苦役列車」
父親の性犯罪が原因で一家離散、悲惨な時期を過ごした後、文筆活動を始める。
苦役列車は自分の等身大の小説かもしれませんね。
貧乏時代の 唯一の楽しみが 古本屋で安い本を 何冊も買いそれを読むこと。
とに角 ハチャメチャ な発言、生活を繰り返します。でも54才の死は、早すぎます。
もっと、書きたかったと思います。
** 最近求めた 切り花。
庭は バラの剪定が終わり、枯れの状態で花は一本もありません。
三鷹駅前の花屋さんで求めてきました。 花のある暮らし。
1200円でささやかですが~
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