戦略的撤退という言葉もあるが、これはどう考えるべきか?
この記事を見ると共和党の裏にはロシアがいるんじゃないかと思えて仕方が無い。トランプが大統領になった時からトランプが勝つようにロシアがネット工作をしていたという話はあった。今回の選挙後のこの報道を見るとその疑惑はさらに深まったのではなかろうか。もっとも民主党側もそれなりにネット対策の準備はしていたのであろう。元々中間選挙では大統領側の政党は不利、というジンクスのようなものがあって今回も最初から劣勢が伝えられていたのだが、その割には負けなかった。逆に勝ったはずの共和党は思ったほどの結果を得られずに混乱している。この状況に重なるようにアメリカではネット企業のリストラが始まった。
アメリカのネット関連企業の業績が思わしくない事はもっと前から判っていたし、利上げとコロナによる需要の先食いとでも言おうか、その反動がアフターコロナに伴って出てきているわけで、そんな事は何カ月も前の決算からその手の企業は今後の見通しの暗さに気が付いていたはずだ。にもかかわらず、リストラは中間選挙後になったというのは民主党にとってありがたかったはずだが、これは「偶然」なのかねえ?シリコンバレーは中間選挙後まで待ったんじゃないのかねえ何故そうなったのか?シリコンバレーがただの民主党びいきという事だけでは説明がつかない部分があるわけで、ロシアのサイバー攻撃やネット工作対策を見据えて業界全体が動いていたんじゃないのかねえ?だから中間選挙で共和党が思うように勝てなかったという現実に対してロシア国内の諜報機関にまでウクライナでの戦争に対する悲観的な意見がどんどん強まっていて、それは諜報機関とズブズブでもおかしくないロシアのメディアにもそういう考え方が出てきた結果がウクライナでの戦争を「歴史的敗北」と表現したんじゃないのかねえ?もっとも勝ってるウクライナも結構辛そうだが。
どんなに戦況がウクライナに有利でもロシアの焦土作戦の前に電力を含めて深刻な事態になっているようでロシア軍の冬も厳しいがウクライナ側の冬も厳しくなりそうだ。という事で今日のタイトルが付いたのだがその説明が終わるまで長かったなあ。
さすがにそれは無いだろう。私も昔入っていたが、もう戻りたくないし関わりたくない。
という事で、また明日。