一昔前の韓国人の中にこういう人達が結構多かったはずだから別に驚く事じゃない。多分これ、当時の韓国人のスタンダードだったと思う。
一昔前の韓国の新聞が普通に書いていたレベルの内容で別に驚かないし、それこそインターネットの登場で90年代の終わりごろから2000年代の中頃まで韓国のメディアがこういう事を大真面目に語っていて呆れたのが怪文書ブログを作るきっかけの一つだったりするのだが、こういう事を平然と言う韓国人を擁護していた文化人はその昔、結構多かった。今やその人達でもこういう内容について行けなくなり、当の韓国人の方も国際社会で生き残るために色々と学んだのだろう、こういう過激な考え方を持つ人間は随分減ったはずである。そういえば昔、京都に旅行に行った時に酔っ払いのオッサンに絡まれて、そのオッサンが胡散臭い歴史を語り始めたのだが、「天照大神が朝鮮人で神武天皇に天岩戸に閉じ込められた(!)」とか言ってたなあ(爆笑)。挙句の果てに「天岩戸から天照大神を出したのが安倍晴明」と言い出した時には笑いをこらえるのが大変だった。そんな話はともかくとして統一教会は恐らく韓国側も潰したがってるんじゃないのかねえ?韓国にとって「負の遺産」だろうし。しかしこんな連中と結びついているのが自民党で結局は北朝鮮と仲良くやっていた社会党と統一教会と仲良くやっていた自民党とそんなに違いは無かったわけでどっちもあの時潰れていれば日本はもっと良くなっていたかもしれない。その意味ではここで統一教会と自民党を潰さないと日本は本当にヤバくなるだろうなあ。
結局この事件のヘイトクライムを発生させた原因は上記の記事で採り上げた統一教会の活動や発言を見れば韓国人や在日朝鮮人に対する敵意を誘発するのは当然なわけで、その敵意が何故立憲民主党や創価学会に向かったのか?という理解しがたい部分もあるのだが、右翼や保守の言論人は統一教会や自民党議員が日頃やっていた悪事を全部野党に擦り付けてきた結果がこういう事件を引き起こしたのであって右翼や保守の言論人の責任も重い。もうそろそろアイツ等の言ってきた事、やってきた事を検証するべき時に来た。
失敗す原因ははっきりしている官僚も学者も今や理論よりも願望を優先して動くから上手く行かないのだ。そもそも日本には子供の時から「トライ・アンド・エラー」を繰り返すという文化は無い。失敗は恥であり失敗しない事を前提に物事を発想し自分の失敗にならないように保険をかける「みみっちい」文化があって、官僚の政策はあくまでこうなって欲しいという願望優先で結果が出なくても結果が出た事にすり替えるか、それができなければ「連帯責任」で誰がやったのか判らなくするし、学者は最初から理屈だけで行動するのは自分じゃないと責任逃れから入るから失敗するのであって官僚も学者も責任感というのがまるで無く願望だけ。結果を出すために責任を持って何度も挑戦するというのができない事が日本が良くならない理由なんじゃないのかねえ?
ロシア軍を笑ってられない。日本と大して変わりが無い。
という事で、また明日。