色んな意味でご愁傷様(苦笑)。
【宗教と政治】日本宗教界の危機 公明党は国のため役割果たせ 杉原誠四郎氏
統一教会の新聞に期待を託されてしまった公明党。ただでさえ、創価学会を抜けた元芸能人が創価学会の裏側を暴露して問題になっていて、ほとぼりが冷めるまで静かにしておいて欲しいと思っているところにこういう記事を書かれてしまっているのだから相当怒っているかもなあ(笑)。しかも記事の中では公明党についてはっきりと「宗教政党」と書かれてしまっている。政教分離の観点からするとこういう書かれ方は公明党にとって結構不愉快なのではないか?もっとも一番不愉快な思いをしているのは地道な活動をしている宗教団体だろう。檀家離れが続く寺院がどれだけ努力してお寺と社会との接点を作るための努力をしてきたか。神道系でも冬場になると拍子木片手に見回りをやっているようなところもある。宗教団体に対してあまりいい感情の無い私でもこういう社会的取り組みをやって少しでも宗教活動の意味を知ってもらおうと真摯に活動している人間がいるという事実については知っているし、そういう人達は素直に尊敬できるのだが統一教会のように自己主張ばかりで、それも社会通念と照らし合わせても看過できない団体が蔓延るせいで真摯な活動をしている人間が報われないという事実の方が「宗教界の危機」であって、統一教会はそこを履き違えている。まあそういう事を説明しても理解できないし理解する気も無い連中だから潰れればいいけどね。
最初にこの記事を持って行こうと思ったが、あまりにもありきたりなので敢えて二番目に持ってきた。しかしオリンピックでこれだけ無駄遣いして挙句の果てに増税なのだからオリンピックを後押しした政治家と芸能人から資産を没収して増税の代わりにすればいいのに。というかアベノミクスって結局のところ、身内で金を回していただけだったんだよなあ。これを見ると。
しかしここまで自民党議員が統一教会と関係を持っているとなると「自民党議員を見たら統一教会員だと思え」と考えなければ駄目だな。しかしこの議員はクビにするかな?政治資金と選挙活動に問題があって統一教会とも関係があるとなると下手をするとクビにする理由をどれにするのか首相も説明できない事態になるかも。普通はそれを理由にクビだけど。
こういう時にリベラルな人間がいない国は方向転換できないまままっすぐ壁に突き進んだまま自滅する事になるんだよなあ。
という事で、また明日。