安倍晋三がやらせた結果がこれ。
危機も何も最初から予算だけ取って中身は自民党の皆さんがおいしくいただきました、ってレベルの話だったんじゃないの?考えてみれば麻生太郎が首相だった時に公設のまんが図書館を作ろうとして失敗した事があったが、クールジャパンで失敗したのを考えると本当にやらなくて良かったと思う。やっていたらどれだけ損失を出した事か。損失どころか漫画という文化そのものも葬られていたんじゃなかろうか?危ない所だった。安倍晋三が作った「フールジャパン機構」じゃなかった「クールジャパン機構」のせいで日本経済は「冷めて」しまったわけで、潰して清算した方が傷口が小さいうちに済ませる事ができるのだが失敗は絶対に認めない官僚機構と自民党公明党のせいでまだまだ血税垂れ流しを続けるんだろうなあ。お金が勿体無い。
この会議の参加者を見て呆れた。防衛のプロと言える人間は元防衛次官一人だけ。後は新聞社の顧問が二人と三井住友フィナンシャルグループの会長とか防衛のプロフェショナルと呼べそうな人材がいない有識者会議でよく会議と呼べたものだ。数人を除けば素人の雑談レベル。こんな杜撰な会議で予算を通しても実際に戦争になったら、この予算で増やした装備は使い物にならないだろう。こんな税金の無駄遣いに参加するような会社を相手にしても仕方が無いからとりあえず三井住友銀行は今後使うの止そう。
そもそも何のために防衛予算が必要なのか?それは国民を守るためでは無いのか?守られるはずの国民がその日の生活にも事欠くようでは本末転倒である。この状況で戦争になれば中国は武器などいらない。金で日本人を買い叩けばいい。その日の暮らしに困る日本人ばかりになれば情報を手に入れるのも工作をするのも金次第でカタが付いてしまう。今の日本にとって一番強力な防衛力の強化は国民生活の改善である事にすら気が付かないのだから自民党と公明党の連中の目は節穴である。もっとも右翼と創価学会員だらけの自民党公明党に生活力のある支持者は少ないからそういう事が判らないんだろうなあ。
この辺りから国民生活を顧みなくなった自民党が日本を駄目にしたわけで、ここから見直さないと今の日本は見えてこないのだがどういう訳か誰もやらない。まあ出版社にとってもその時代は黒歴史なんだろうなあ。
という事で、また明日。