経団連の出した2003年版の経労委報告では何と賃下げを労使協力でやら要はベースアップは勿論駄目やら定期昇給は停止、見直しも労使交渉の対象やら他には不動の労働法制改悪を只管吠えとったわな。今回は2003年の頓珍漢テーゼも反省したかのポーズは示して此の事が白々しく賃金の水準の低迷を齎したといけしゃあしゃあと云い立てとるわな。2023年程度から始まり出した賃上げは、基本は一部上場企業の大企業の【正社員】のみでの話やけど、賃上げを凌駕する物価上昇には遠く及ばずな事は幼稚園の年少でも知っとる事やわな。大企業の【正社員】の現状でもこんなんで、4割弱の非正規労働者及び最低賃金で労働搾取される層の賃上げは大企業の【正社員】の賃上げより爆増させんといかんけど、4割弱の非正規労働者及び最低賃金層は此の層の言及はせんわな。今迄通りにしたいからな。更に此の2025年版経労委報告の始末の悪い事はいい加減な賃上げと抱き合わせで、労働生産性の改善・向上 やら働き方改革 段階2やらを求めとるわな。要は求めとるんわ、労働時間をベースにせん取り扱いで、労働搾取驀進する大人げない経営者の風上にも置けんザ・労働法制改悪やわな。誰でも知っとるジョブ型は労働者が携わる職種を限定して企業で其の職種がなくなったら必要なしと簡単に解雇できる制度やでな。まあ、とんでもない事を目論んどるから、日本はイノベーションも一切起こらず、後進国へとなっとるわな。
今日は此処迄
次回を待て
P.S.
此れからデモクラシータイムスの<トランプ・日枝・頑迷保守> 万博/保守団結の会/フジ/ガザ/ホンダ日産【山田厚史の週ナカ生ニュース】を視聴しときます。