黎明の日々の光景

日々の光景の中にある美しく感じた瞬間・
きれいと感じた空間やモノ等をそのままに切り取りました。

四国ドッグ

2011年01月24日 | 日記

今朝、始発の高速バスで高松市に戻って来ました。

松山市では朝6時頃ににわか雨でその後曇り、高速バスが一般国道33号の天山交差点辺りを通過する頃から再び雨。東温市に入ると激しい降雨。新桜三里に入る手前辺りでは、トンネル坑口の電光表示板に「ユキスリップ注意」の文字でしたが、幸い雪は降っておらず旧小松町辺りまではこの表示が出ていました。

高松市の手前の府中湖PA辺りから落下物注意の電光表示がありました。その先で県警の高速隊のパト2台が路側に停車しており、隊員の方が散乱したブルーシートを回収していました。高松西インター付近でもブルーシートが路側に所々落ちていました。路上に落ちているブルーシートが風に飛ばされて走行車両のフロントガラスに覆いかぶさったりすると大変危険ですよね。

さて昼休みに高松市朝日町1丁目の四国ドッグ辺りを自転車でうろうろしました。

 

団地の向こうに見える大型クレーン

  

 

ばら積貨物船(バルクキャリア、バルカー)です。

穀物・石炭・鉱石・セメントなどをばら積で運搬するための船です。

船尾には自由降下式(フリーフォール)救命艇

ばら積貨物船は、色々な重さとかの違うものをそのまま積み込んでいるため、荒天時の大波などで積み荷の偏りなどが起きて船体が傾き転覆といった事故も発生する可能性が大きい(実際に事故が多発したので)とのこと。

そこで「海上における人命の安全のための国際条約(SOLAS条約)」で2006年7月1日以降に起工する「ばら積貨物船」に自由降下式(フリーフォール)救命艇を搭載することが強制化されたそうです。

ばら積貨物船は、船体に損傷等を受けると通常の船舶より船体が沈没するのが速いため、乗員の速やかな脱出のために このような自由降下式となっているそうです。

救命艇には艇の後ろにあるハッチから乗り込み、操縦者1名は操縦席に前向きで座って、残りの乗員は海面への落下時の耐衝撃のために後ろ向きに座るそうです。