黎明の日々の光景

日々の光景の中にある美しく感じた瞬間・
きれいと感じた空間やモノ等をそのままに切り取りました。

風の強い一日

2012年03月11日 | 日記

平成24年3月11日(日曜日)

きょうの松山市は、風の強い一日でした。天気は晴れでしたが午前10時頃から一時曇り空となりましたが、その後は晴れで、夕方曇りで時々ポツポツと小雨。夜7時半頃消防車のサイレンで外を見ると小雪が舞っていました。

 松山市の最高気温は11.3度で最低気温は1.5度で少し寒い一日でした。

 

夕方に空を黒い雲が覆っていましたが、かすかな期待を抱いて自転車で強風の中を出撃。

  

川の土手のあちらこちらが 春の黄色に染まっていました。

   

   わずかに見えた きょうの夕日

  昨日、夕景を撮り終えて帰る途中に山側から着陸態勢に入る機体を確認しましたが、ちょうど国道56号の交差点で着陸態勢で低空を通り過ぎた    機体はあのANAの787でした。

  ということで羽田発16:30 松山着18:05 ANA595便の機材はボーイング787とのことで 夕景の中を重信川・石手川の土手上を低空通過で松山空港に着陸という光景を考えて16:10まで待ってみましたが、お姿を現しませんでした。

  この強風で海側からの着陸と思って家路についてもうすぐ我が家というところでジェット機の爆音が近付いてくる。ふとみると薄暗くなった県道の向こうを低空で着陸していく機体が見えました。ちょうど18:16でした。

 

きょう NHKの東日本大震災の追悼式の放送を見ながら 14:46 家族4人で黙とうさせていただきました。 

野田首相の形だけの追悼の言葉には 人としてのこころすら感じられない気がしましたが、 

術後の御静養中にかなりの無理をなさって ご出席された天皇陛下のお心のこもったお言葉に とても救われた気がしました。

  一方で

  がんばろうとか、絆、共に歩もう、支え合おう と言いながらも 1年経過してもなお、被災地のがれき受け入れに

 とても消極的な日本人の姿に 人として とても情けなく 悲しく思っています。