黎明の日々の光景

日々の光景の中にある美しく感じた瞬間・
きれいと感じた空間やモノ等をそのままに切り取りました。

頭王神社と黄色い蒸気機関車

2012年03月17日 | 散策

平成24年3月17日(土曜日)

きょうの松山市は6時頃は小雨が降っていましたが、その後はくもりで10時頃より雲間から日が射してきて、お昼頃にはうす曇りの晴れ。でも15時前には再び曇り空。ということで夕景は見えなかった。松山市の最高気温は17.2度で最低気温は8.2度でした。

お昼頃に病院に行く妻の車に便乗して病院のある松前町恵久美辺りをウロウロ。

住宅地の中に頭王神社というのがあったので行ってみました。

  

家と家の間のせまい参道を進んだ奥に社殿があります。

 

  頭王(ずおう)神社 

  859年~876年の頃に ここから西方向に約1kmほど離れた所にある玉生八幡神社の奉幣使(ほうへいし‥身分の高い人の代わりに神宮に神への捧げものを届ける使者。)をしていた頭王弥五郎(かぐみやごろうの)はこの辺りを領地としており、領地内の住民に善政を行い、住民から大変慕われていた。その後の940年に国司がこの頭王弥五郎の霊を奉祀してその館跡のこの場所に頭王神社を作ったらしい。

 859年~876年というと平安時代で藤原氏が台頭してきた時代。 940年も平安時代で平将門の乱の平将門が討ち死にした年です。その前年の939年は宇和島市沖の日振島(ひぶりしま)で藤原純友が反乱を起こした。

 

ついでにウロウロして国道56号近くにある むかいだ小児科さんの 駐車場にある 黄色のかわいい蒸気機関車

むかいだ小児科さんのHPによれば 1919年アメリカ製の蒸気機関車でフィリピンで使用されていたものとか。

独特の煙突の形状は煙突からの火の粉で山林火災を防ぐためらしい。

メーカーの銘板が見えないが、その頃のアメリカ製というと日本でも輸入され使用されていた ボールドウィン製 蒸気機関車?

ちなみにこの蒸気機関車は10年ほど前に松山市保免西の県道(190号久米垣生線)沿いにあった学習塾の前に置かれていました。(今は亡き人気のパン屋のロシナンテの斜め前。ロシナンテ跡地は幸福の科学になっています。)



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