平成23年11月6日(日曜日)
きょうの松山市は、雨時々曇りの一日でした。
きょうは西条市の実家へ行ってきましたが、途中で旧丹原町来見の劈巌透水へ行ってみました。
国道11号から道前渓温泉へ行く県道327号へ曲がって小さな来見橋を渡ると左に石碑等が見えます。
劈巌透水の石碑 と 説明板
江戸時代の来見村の庄屋「越智喜三左衛門(おちきさざえもん)」が自宅や田畑の私財を売り払い、自らもノミを握って槌を振るい中央構造線の大断層の岩石をくりぬいて水の通り道の隧道や水路をつくりました。それが「劈巌透水」です。
案内板に従って下に降りてみました。
雨で岩等が滑るため、ここにあるはずの 劈巌透水路(3番隧道出口)と劈巌透水路(4番隧道入口)は分かりませんでした。
下流方向を撮影 来見橋と水管橋(管径が大きいので工業用水管?)その先に見える水色のが水道の水管橋のようです。
ところでいつも高速バスの坊ちゃんエクスプレスの車窓から見ていると見えていた気になる橋がありました。
それがこの来見橋です。
橋の舗装面
左岸側の橋梁の親柱 竣工年月日等の銘板は見当たりませんでした。
右岸側の親柱
橋の下部・側面 水道管が添架されています。
橋上から見た下流側 橋上より真下を見る。
松山自動車道の橋梁