カクマ難民キャンプで勃発した争いで、少なくとも20人が死亡し多数の負傷者が出た。
南スーダンで争っているディンカ族とヌエル族という大民族の間で起きた戦闘で、少なくとも20人の命が奪われた。これら2つの民族集団は自分たちの居住ブロックを出て民族ごとに集結し、白昼に公然と闘争行為をしてキャンプ内に戦闘を広めている。この民族グループ同士の争いは、南スーダンで現在起きている危機を反映したものだ。
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南スーダンの首都ジュバでの衝突に端を発した12月の戦争の結果、何千人もが死亡し65万人以上が住むところを追われた。
南スーダンは、20年以上続いた血なまぐさい戦争を経て、2年前にやっとハルツーム政府からの独立を手にしたばかりだ。しかしながら、新しく国際社会に認められたこの若い国は、2011年7月に独立した後も平和を回復できないでいる。 . . . 本文を読む
多言語で皆が祝福する中、エチオピア正教会の輔祭、マイケル・エルーとステラ・アコムさんが結婚した。
2014年2月16日(日)は、2人のトゥルカナ人の人生を結び合わせる大きな日となった。キャンプでは、日曜日の礼拝に参加した人たちが皆、喜びを声高らかに分かち合った。
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KANEREは、ソマリア人コミュニティーの年齢の異なる人たちに、「ソマリアへの本国帰還についてどう思うか」という質問をした。難民たちはそれぞれ自分の意見を語ってくれた。世論にはさまざまな視点があることがよく分かる。 . . . 本文を読む
政府の努力にもかかわらず、激しさを増すポコット族とトゥルカナ族の対立。
12月16日の月曜日、ロレンキピ村で早朝に奇襲をかけられ、7人が死亡、5人が負傷した。犯人はトゥルカナ地域の牛泥棒たちと見られている。奇襲の最中に、ケニアとウガンダの国境沿いでは何百頭もの家畜が盗まれた。
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カクマ2の住民同士の衝突が起きた後、スーダン人ヌエル族6人が警察に逮捕された。
2013年9月14日土曜日、カクマ2ゾーン2ブロック2の水場で、スーダン・ヌエル人のグループとガンベラ・アニュアック族の間でけんかが始まった。
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逃げざるを得なかった人がなんと多いことか!
「世界難民の日」は、追われた祖国を出るしかなかった何百万という男女や子ども達の勇気と決意と希望を讃えるために、2000年に国連により設立された。 この日は、難民がどのような状況に置かれているかを世界中の人に知ってもらうために、捧げられる。難民社会の歴史を思い起こし、安全と保護をもとめて外国に逃げざるを得なかった人たちの悲しい思いを忘れないために。
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6月20日は「世界難民の日」。この日について、皆はどう思っているのだろうか。KANEREがインタビューを行ったところ、さまざまな声が返ってきた。
「世界難民の日は、人に難民になれと勧めているようなものだから、祝われるべきではない。亡命生活は危険に満ちているし、権利も擁護も正義も未来もない。現に自分たちは、だれか知らない人の都合で動かされるモノみたいに扱われている」
――ムチチョー・モテ(エチオピア) . . . 本文を読む
南部スーダンの併合か分離かを問う国民投票について、難民が自分達の意見を述べている。
「南部スーダンが国民投票に至るまでの経緯を見れば、独自国家を作るべきだという歴史の裏打ちがあるのは明らかです。北部が嫌いなのではありません。自分達の国を自分達で治めたいのです。私達は、国を分離させることができると思います」――デング カクマの南部スーダン住民投票委員会(SSRC)職員 . . . 本文を読む
2010年世界難民デーの記念テーマ、「彼らは私の故郷を奪ったが、私の未来まで奪うことはできない」に、難民は強い違和感を覚え、カクマ難民キャンプでのUNHCRの仕事に異議を申し立てたくなる。 . . . 本文を読む