2021年9月号 キャンプ住民の声 取材：トロッサ・アスラト（KANEREボランティアライター）2021年9月

コミュニティの話題：キャンプの閉鎖は、あなたやあなたの家族に影響を与える可能性がありますか？

いいえ：正直なところ、私は影響を受けていないと思ます。カクマ難民キャンプに留まるメリットは無く、今こそ帰還する時だと感じています。
―― バルウ・ボル / 南ス―ダン出身、

はい：今はまだ私たちを出身地に送り返す時ではないと思います。
――ソロモン・ハイル / エチオピア出身、インセンティブスタッフ

はい：多くの影響を受けます。私たちはケニアで育ち教育を受けてきたので、自分の国の記憶はほとんど無く、帰国しても私たちには戻るべき場所はありまｓん。しかも私の兄弟のうち2人はまだ学校に通っているんです。
――リザラ・アルフォンズィ　マレ / コンゴ出身、女優·プロデューサー

はい：一番の懸念事項は国の治安であり、帰国後に家族の命が脅かされることを恐れています。私たちは過去13年間カクマ難民キャンプに住んでおり、第三国定住を希望していますが、その機会を失ってしまうことを心配しています。
―― アフマド・バリ / ソマリア出身、フリーランサー

はい：カクマは全ての人にとって、約30年間にわたって自分たちの家でした。キャンプの閉鎖はすべての人に壊滅的な結果をもたらすでしょう。
――デング・チャン / 南スーダン出身、看護師

はい：悪影響があると思います。大家族や私のように20年以上滞在している者にとって、今回の発表は心が痛むものでし。私の子どもたちは全員ここで生まれており、エチオピアに愛着がありません。彼らには帰るべき場所がないんです。
――レタ・エバッサ / エチオピア出身、看護師

はい：本当に怖いので、ただひたすら祈るしかありません。
――ジャン・ハキジマナ / ブルンジ出身、自営業

はい：キャンプ閉鎖の発表は私や家族に絶望感をもたらしました。UNHCRの支援に大きな期待を寄せていましたが、もうどうしたら良いかわかりません。
――リタ・ブラウン / ウガンダ出身、ヨガインストラクター

はい：私の家族だけでなく、キャンプ周辺に住んでいるホストコミュニティの人々も含め全ての人に重大な影響があると思います。
―― アチン・ナマズィ / ウガンダ出身　小学校教師

はい：難民やその家族への悪影響の方が、ホストコミュニティやNGO職員への影響よりも大きいと思います。
ーー エヴァン・ヌラ / 出身国不明、 インセンティブスタッフ

はい：カクマ難民キャンプ閉鎖の決定は、私たち全員に多くの悪影響や意味合いをもたらすでしょう。ウガンダに移住すべきかもしれません。
――バラキ・アレム　/ エリトリア出身、 ソーシャルワーカー