@telier OWLのブログ(アトリエ アウルのぶろぐ)

くつと修理とその周辺…日々の記録です。

名称

2021-11-04 01:35:00 | @telier OWL(アトリエ・アウル)について
@telier OWL(アトリエ・アウル)という名称について


店舗のスタッフではなく個人でくつ修理を始めたいと思った時、作業場をどうしようとか機械や道具や資材をどうしようとかいう問題と同時にどういう名前で活動するかということも考えました。

アトリエ(atelier)ってあちこちでよく聞くと思いますけど、フランス語で工房という意味です。主に芸術に関係する仕事場に対して使われているイメージです。

atelierの『a』には『@(アットマーク)』をあてています。アットマークは日本語で単価記号とも言うそうです(りんご1個100円はりんご@100と表せる)。

なぜすんなり読んでもらえないかもしれないのにわざわざ面倒なアットマークにしたかというと、そのときの自分がいろいろ行き詰まっていて単独で独立した何かになりたかったからだと思います。

そのときの私には意地でもひとりでくつ修理をやってやるという動機がありました。単価記号に別に独立した何かとかの意味あいはないのですけど、
@には、私のそんな勝手な思いがはいっています。

OWLは英語で梟という意味です。
オウルではなく、正確にはアウルだそうです。私は梟は姿かたちや生態や言い伝え・ことわざなんかも含めて昔から結構好きです。一時期ふくろうグッズ(小さい置物とか)を買い集めていました。その中のいくつかは現在の仕事場に並べたりしています。加えて、当時私は靴修理とは別で夜勤専属の仕事をしていました。むしろ修理は副業で夜勤がメインの仕事でした。夕方出勤して仮眠時間はあるものの夜通し働いて朝帰宅します。辞めたり出戻ったりでしたがトータルすると10年くらい夜勤生活を続けていました。 
(そのせいなのか夜勤の仕事を辞めても
私は現在も継続して夜型の生活です。)


アトリエってよく使われているしカッコいいけどOWLが英語なら工房も英語で統一した方が良いのだろうかと思って調べてみると英語で工房はスタジオというようでした。
スタジオ・アウル…?
だいぶいろいろ考え込んだのですがそれはなんかちょっと違うのでした。

「やはりアトリエ・アウルが良いし、atelierのaには@をあてるのが良い」

それで@tlier OWLになりました。

ネットでは@が表示できないのか、たまに『telier OWL』となっていることがありますが、後悔はなしです。