ひとりでくつを修理することにして、長年物置きとなっていたガレージを作業場とすることにしました。
これで「自分ひとりでくつ修理ができる場所を作る」という目標を達成しました。
ガレージには昔の農機具やリヤカーやたぶん50年以上前からのガラクタが詰まっていました。まずここをある程度空っぽにしないといけません。
夜は仕事に行って昼と休日はせっせと片付け作業をしていました。途中から通院の必要まで出てきました。ずっと痛いし気になるしで、テンションは下がりましたがやめようとは思えませんでした。
くつを直すために必要な機械(くつ底等を削る機械=グラインダー)について調べました。新品か中古かで悩みました。
機械を置くため電気工事や雨漏りや傷んでいる部分の修理をリフォーム業者さんにお願いしました。
資材の仕入れ業者さんと契約しました。
工具や道具を揃えました
作業机用に長い天板を買ってきて安いカラーボックスに取り付けました。
その他いろいろ、リサイクルショップやホームセンターや100均で買い揃えました。
2012年11月、グラインダー設置。
小さくもなく重たい機械です。設置場所の不便(道が狭いので大きな車が入りにくい)は伝えていましたが、購入先のオーナーさんが1人で約250kgある機械を手動リフトを押しながら運んで来られたのには驚きました。
これで「自分ひとりでくつ修理ができる場所を作る」という目標を達成しました。
とても嬉しかったのを覚えています。
最初っからお客さんが来ないことはわかっていました。私は自分ひとりでくつが修理できれば良かったのでそんなことは問題ではありませんでした。
こうして誰も知らないくつ修理屋(自称)を始めました。