山形 不思議な光景

田んぼの中を走って行く新幹線。




のどかな田舎の風景にそびえたつ高層マンション


山形って、不思議だわ～。



桜は、もうほとんど散ってしまっていたけれど、



満開の時はさぞキレイだったんだろうな～と思う場所がたくさんあった。





しだれ桜とななれれ。

これ、来年のカレンダーに採用決定！



自販機で飲み物を買おうとしたら、バン！バン！と花火が鳴った。

このあたりの神社のお祭りで、

おみこしが来た。




ワッセ　ワッセとおみこしを担いで神社に上って行くのかと思いきや、

なぜか途中からトラックにおみこしを積んでしまったではありませんか・・・・　車で運ぶんかいっ



しかも車から流れていた曲が、「　この指パパ♪　太っちょパパ　やあやあやあやあ　ははははははは　お話する　♪　」

・・・・おいおい。いくら何でもその曲はないべ。せめて、北島三郎の　♪　祭～りだ祭りだ～♪　にしたらいいさね。

突っ込みどころ満載のおみこし風景だった。


おみこしがトラックに積まれる前、交通整理のおじさんがななれれの元にやってきて、

「　お利口な犬だね　」　と声をかけて来た。それに対して、七色はワン！ワン！ワン！と３回も吠えた。

おじさんは突然吠えられた理由がわからなかっただろうが、その理由は、おじさんがおじさんだということと、棒を持っていたから。

七色はとにかく棒を持った男の人に異常に警戒する。

その点、れれボンは老若男女、誰でも受け入れ、深追いしない。

だけど、食べ物のこととなると一転、追いまくる。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑　食べ物となると足がギリギリでも構わない


七色のアイスを途中から横取り。






ほんのちょこっと下の方に残ったクリームをそれはそれは美味しそうになめた　ななれれ。・・・・・ちなみにウエハースをひとかじりしたところで没収。



そんな山形でした。



帰りは渋滞に巻き込まれ、かなり時間がかかってしまいました。行きも帰りも七色は「　まだ？　」　「　ここどこ？　」　と落ち着かず、寝ることはありませんでした。れれボンは行きから帰りまでずっと寝ていたので、家に帰ってからもいつも通り。七色は夕ご飯を食べ終わると、即　爆睡でした・・・・・そりゃそうだ（笑）
山形への旅、お付き合いいただき、ありがとうございました。

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三羽のウサギ

山形県の「　熊野大社　」　に行ってきた。



こちらはご再建１２００年以上の歴史を誇り、「　東北の伊勢　」と呼ばれている由緒ある神社。




ここでお参りすると、伊勢神宮に参拝したと同じことになるとか。ならないとか。・・・・・どっちなんだいっ　


神社の入口付近に　「　ペット禁止　」的なことが書いてなかったので２犬もお邪魔した。


巫女さんが優しい笑顔で　「　ラブちゃんですか？　」　と話しかけてくれたのに、吠えやがった七色。

境内に響く、ドスの効いた声。


　「　ラブちゃんではなく　ワタスは　なもない　ななタンだっちゃ　　」　・・・・名あるじゃん

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　れれ　「　おら　境内でウンＰしたら許してくんろ　」　←　危ないのでワンツーベルト装着


お姉タンが、おみくじを引いて読んでいると、れれボンがお菓子の包みを開けたと勘違い。


れれ　「　クッキーだべか？　それともリンゴだべか？　」・・・・リンゴだけは絶対にないな。
　


境内を歩いていると、願いごとを書く　「　ねがひぶみ　」　が置かれていた。





それを書いたら、


この彫刻の中から　隠し彫りになっている　「　三羽のうさぎ　」　を探すと、願いごとが叶えられるんだって。




なんとこの日は、ちょうど神様が降りてくる日だという。

３羽目を探したら、すぐに手を合わせれば幸せになれる。というので、

目をしょぼしょぼさせながら探したわ～。

ところが・・・・

「　ウォーリーさんを探せ　」　は得意だった隊長でもこれがなかなか探せない。

１時間ねばって探したけど、探せば探すほど、どこもウサギに見えてきた。

「　素直な心を持っている人は必ず見つかるはずです　」　と言われ、素直な心なんかどこかに置き忘れてきた隊長には、

・・・・無理ださね。　ってことで

素直に諦めた。・・・・・隊長ってこういうとこだけ素直ださね。




　「　あきらめるって　たいせつ！　」・・・・・そうなのか？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　れれ　「　どうでもいいから早く　おやつ食べっぺし。　」



以前、七色を連れてここに参拝に行ったのは４年ぐらい前のことだったと思います。その時、写真を撮ったら、なぜか白いもやがかかって写ってない写真が何枚かあり、・・・・　なんじゃこりゃ。背筋ゾクっ・・・・とボログに書きました。
あれから４年。なんということでしょう。今度もまた同じように白いもやがかかり写ってない写真があったではありませんか。
私は霊感はないし、パワースポットと言われる所に行ってもこんな風な写真が撮れることはありませんでした。・・・・きっと白いウサギが降りてきてくれたんだわ。これは幸せが舞いこむ暗示。そう思うことにしました。
ちなみに、娘は就活の時に友人４人とこの神社を参拝し、絵馬を奉納したらば、４人全員の願いが叶ったといいます。そのうちの１人はもうすぐ結婚します。ここは縁むすびの神様でもあるんですよ。
ということで、
このボログを見た方達にも　幸せといいご縁が訪れますように。

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ゴールデンウィーク後半

７７－００地方の美味しいと評判の蕎麦屋さん。

昨日、たまたまお店の前を通りがかり、たまたま席が空いていたので、入ってみた。



店内を見まわすと、いかにもそば通の顔をした方々が、静かに蕎麦を待っていた。





きっとこういうのを美味しい蕎麦だと言うのだろう。

ああ～蕎麦って奥が深い。

隊長には村上春樹の頭の中と蕎麦のことはよくわからないわ。　と思った。


その翌日、

高速道路に乗って向かった先は・・・・



山形県。


　「　こんぬつわんこ　」　　　　　れれ　「　ごっつぉ～さま　」　←　山形弁訳）　ご馳走になります


山形と言えば、蕎麦だっちゃね。

つ～ことで、

また蕎麦を食べた。




山形は、「　肉そば　」　といって鶏ダシの冷たいおそばが有名。いつも思うのだけど、汁がこんなに冷たいのになぜに脂がかたまらないのかが不思議。

それとお店自慢のサクサクのホタテの小柱のかきあげを食べた。


もうかなりお腹いっぱいになったけど、


山形に行ったら必ず、食べないで帰る訳にはいかないものがある。

味のしみた玉こんにゃくと、




チェリーランドのジェラード　



七色は自分のことのように喜び、れれボンは食べる気満々で大粒のヨダレを流す。


ゴールデンウィークの話は、また次回に続くからね。



１０日もある・・・と思ってたけれど、終わってみたらあっという間だったゴールデンウィーク。
何だか食べてばっかりだったゴールデンウィーク。
毎日、車に乗せられ付き合わされた七色は、連休最終日の今日、とうとう車に乗るのを拒否しました。
そんな　ななれれにお疲れ様のワンパンチ　

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雨女の花見旅

５月５日は、１年の中で晴れる確率が１番高い日なのだという。

そんな５日に、雨女と嫌われること３０年の隊長は、久しぶりに娘と２人で花見旅に出た。（日帰りバスツアー）


朝ご飯とお茶、腰痛ベルトに腰まくらを持ち、朝６時２０分に家を出た。




トイレ休憩に寄ったＳＡで、でっかい２犬組を発見！



幸先の良いスタートだわ～　　そう思っていた。この時までは。



高速を走ること４時間。

秋田県に入ると、案の定、雨が降り出した。

何だか嫌な予感がした。

着いた先は、秋田県の「　角館（かくのだて）　」

東北の小京都と呼ばれ、桜の名所である。



　あれれ？？　桜はどこ！？　・・・ねえ？どこなの？？




角館は、すっかり新緑の季節になっていた・・・・・チーン　



雨だし、５００円払って武家屋敷に入ってみた。



ここは青柳家。

窓からは、一対の絵のように３千坪の庭が見える。




お天気が良くて桜が咲いていたら、どんなに良かったのだろう。角館。ああ～角館。　


バスの中で昼食のおにぎり弁当を食べ、

桜を求めてそこから走ること５時間。

もう４時を過ぎていた。

着いた先は青森県の弘前城。

さっきまで虹が出て晴れ間が見えてたのに、隊長がバスから降りた途端、待っていたように雨が降ってきた。・・・・・　そんなに俺が悪いのか？ララバイララバイ　♪　←　チェッカーズのリズムで。
　



お城の前は桜並木がずっと続いてるはず・・・・・・　まさか・・・・何だかまた嫌な予感。




お濠は桜の花びらで染まっていた。




弘前公園は、犬猫の入場が禁止されている。

残念ながら、ななれれをここに連れて来られないので、今回はバスツアーにしたの。（　ななれれはパパとお留守番　）


園内は、２６００本の桜があるそうなのだけど、

咲いている桜を見たのは、そのうちの２７本ぐらい。（　隊長調べ　）

ここからは、

もし満開だったらどんなにきれいだろう。と想像しながら写真を見て欲しい。




・・・・・ほ～ら、きれいでしょう！？　


「　うわ～～。お城と満開の桜。なんて美しいの！　そしてお天気のいい１日。いっつぁ　びゅうちほ～　で～！　だっちゃ。」　という気分で見て欲しい。　




・・・・　ほ～ら、息をのむほど美しいでしょう！？　



無理に桜を入れこまないで撮った写真がこれ。



もみじの葉っぱが妙に落ち着く。



そんなこんなで、隊長が弘前を後にすると、なぜかピタっと雨が止んだ。

悔しいまでに夕日がまぶしかった。

夕飯はバスの中で秋田大館名物　特上とりめし弁当を食べ、（　←　これはオプションで１１００円ね　）




添乗員さんが、「　今日は１日中、雨で、桜も残念でしたが、それが逆に混雑を避けられて車が大渋滞することもなく幸運でしたね。　」　と必死に良かった探しをしたが、

その後すぐに高速道の渋滞に巻き込まれ、５時間半もかかって仙台に帰り着いた。家に着いたのは日付が変わる頃だった・・・・・　チーン　　



れれボンと七色の鼻息荒い出迎えが、隊長の疲れた体と乾いた心を癒した。

ちなみにその日の仙台は、くもりのち晴れのいい天気だったことを付け加えておきたい。





このツアーはかなりの強行軍なので、ぎっくり腰になった時は半分、行くのを諦めていたが、ゴールデンウィーク後半が桜の見ごろ。という桜予報に、これは行くしかない。と思っていた。・・・・・まさかここまで桜が散っていたとは・・・・。
まさか、行く所全部、雨だとは・・・・
雨女の花見旅は、トホホなカンジで終わった。　ご清聴ありがとうございました。
どうぞワンパンチして　からご着席下さい。

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