ウェリナの野望

レッツらゴー３匹のおやつタイムが終わり、

七色の皿踊りの後片付けの後は、



わたくしたちの、おやつでございますの。おほほ・・・　これ何キロカロリーあるんだべね　





おやつに満足した　れれボンは安らかに眠る。　　七色はここで、おやつのカスを待つ。


ウェリナさんは？？


え？？

ええ？？

ウェリナ　「　なんですのん？　」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「　姉さん、いつからそっち側の人になったんすか？　」



ウェリナ　「　隊長、あたしの分のおやつがないわよ。なんなら、それ食べてあげてもよろしくてよ　」




「　あらごめん。はいはい。あなたの分もね。」　って、思わず言ってしまいそうな程、違和感なく自然に融け込んでいるウェリナ。


ウェリナの野望、恐るべし。




ウェリナさんは、だいくんさんがいらした時からこの席に座るようになりました。ここに座ればおやつの全景を見渡せるし、手っ取り早く　←　口っ取り早く、おやつをゲットできると踏んだようです。恐れ入りました。
こんな感じで、食べて　しゃべって　笑って　楽しい若林会は続いたのでした。

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老犬優先

動画でお見せできないのがもどかしいのだけど、

↑　この屈託のない　「　きらめく笑顔のあたしはなな子　」的な顔をしている七色だが、ここでシットするまでには一言では語りつくせない　七色のドロドロした裏の顔があった。

それを替え唄でどうぞ。

各自、尾崎豊の　「　１５の夜　」　を脳内で流してくれたまえ　←　何様？　　

盗んだバイクで走りだす　行き先もわからぬまま♪ 　ウェリナ　れれを蹴散らして　誰にもしばられたくないと　逃げ込んだイスの下

自由になれた気がした　１５の夜　七色のバカ　♪　　


こうして、やっとおやつの時間から参加を許された七色。　　



おやつの前で無口になる　ななれれ。



今日のおやつは、砂糖の入ってないシフォンケーキ。れれボン爺が慌てて飲んでノドにつまらせてないようにフワフワよ。


視線も体も微動だにしないウェリナ。　えへらえへら笑う七色。　期待に鼻を膨らませる　れれボン。


ウェリナ「　余裕のよっちゃんなの　」　　　「　えへらの　ななちゃんなの　」　　れれ　「　腹がへりちゃんなの　」


いよいよケーキが目の前に運ばれてくると・・・・



ウェリナ、全く動かず。　七色、口を閉じる。　れれボンは、脚をぴょこぴょこ３ぴょこぴょこ　合わせてぴょこぴょこ６ぴょこぴょこ←　早口言葉で。



フライングを阻止の為、首を押さえられるレッツらゴー３匹。



ウェリナ　「　その手を離してなの　」　　　「　ど真ん中から　いったるで　」　　れれ　「　止めてくれるな　おっかさん　」


まずは敬老特典で、れれボンが先に食べる。


　　　それを　なすすべなく見ている２犬。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　れれ　「　長生きは　するもんだべな　」


れれボンが食べたところで、２犬放たれる。



ウェリナも七色も、顔をつっこみケーキを飲んだ。




そして入り乱れる。


その間、れれボンは自分のお皿をなめながら追いかけ、



こんな所まで行った。


　　　れれ


ウェリナが新たな目的に切り変えた頃、


まだ切り変えられない　ななれれ。　れれは皿を追い、



七色は、皿踊り用の皿を選定し、


踊ってポイ。



ポイの跡　



そんないつもの　若林おやつの会でのひとこま。

ウェリナの次の目的は、また明日。



隊長のＰＣは、容量がいっぱいいっぱいの為、動画を入れることができません。そのうちＰＣを買った暁には、臨場感あふれる動画で３犬の様子をご覧いただこうと思います。・・・・あら　そうなの。で、いつ買うのよ隊長？っておっさる皆さん。　う～ん、買うのはいいんだけど、買ったら買ったで、すぐ使えるわけじゃないでしょう。初期設定っつ～の、そういうのがめんどくさくて携帯もＰＣも新しいのを導入するのを躊躇してしまうの。・・・だって中高年だもん。あ～柔らかい脳が欲しい。
ってことで、しばらくは静止画の隊長アフレコで我慢してくんさい。

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だ～れだ？

朝から、仙台風芋煮とケーキを作る隊長。

ケーキのカスをもらえる　ななれれ。



　「　朝からケーキを食べられるなんて、誕生日と正月が１度に来たカンジだっちゃ　」　れれ　「　んだんだ　」


こげて張りついたとこの　ほんの耳かき１回分のカスを　←　この例えはなくＮＥ？　




普段はつけない、お香をたき、朝からサクサク働く隊長、（　いつもはグズグズノタノタ　）

ゲージに入れられ、鍵をかけられた時、七色は全てを悟った。



　「　客人が来るんだべ？　」　　　　　　　　　　　　れれボンは何もわからず昼寝タイム。



さて、ここで問題。


　　　　　　　　　　　　　　　　グリニーズに一同集中


ぱっと見た目、みんな同じ顔してるこのレッツゴー３匹は、左から誰なのか言ってみよう。






はいピンポン！全員正解！　・・・・そうなのか？　

左から、耳は遠いが　おしっこは近いれれボン、→　存在感はピカ１。あんたが大将　ウェリナ、→　頭乗せ　動けず　飛べないただの犬　七色。


って、ことで、

今日は、若林会の、ハロウィン＆芋煮会　



　ハロウィン柄のよだれかけ　バンダナは、ネコママさんからのプレゼント。





３人集まれば話が尽きない若林会。あっという間に外は真っ暗。
動画があると雰囲気をそのままお伝えできるのですが、静止画なので七色のぶっ飛びも皿踊りもお見せできませんが、その模様は後ってお伝えいたしますね。・・・・ご期待にお応えできるような特に面白いことはありませんのであしからず。

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ありえない事故

先日、盲導犬とユーザーさんが、バックしてきたトラックに轢かれて亡くなるという不幸な事故があったことは、皆さんもご存じのことと思います。

何の落ち度もない２人がこんなことになるなんて可哀想すぎて、心が張り裂ける思いです。

今回の事故は、トラックがバックの音を鳴らさなかったから視覚障害者の方が気が付かなくて起きたことのように言われてます。

でも大きい車が突然バックしてきたら、たとえ目が見えていても、バックの音が鳴ったとしても、誰にでも被害者になっていた可能性があります。

この間、私達にもこんなことがありました。


ななれれが散歩の最後に立ち寄る公園がある。

れれボンも七色も公園で匂いを嗅ぐことが１番の楽しみなので、たまに公園で野球やサッカーや鬼ごっこをやっている子どもたちがいると、公園内に入ることができず、

がっかりして帰ってくる。

この日は、公園の前まで来て、公園内に誰もいないことを確認し、今日は大丈夫だと思った。


ところが、公園の入り口を大きなトラックがふさいでいて、入れなかった。


仕方ない。今日は寄らないで帰ろっか。と言うと、

ななれれが、「　やだ。寄ってく。」　と動かない。


公園の前で立ち止まっている私達に気が付いたらしい運転手が、突然バックし出した。


前進すると思ってたのに、バックしてきたもんだから、

　「　え？ええ～？　」　と言いながらリードを持ったままオロオロしてしまった。

そして思った。

そうか。こういうこ

もしここで　このでっかいトラックがスピードを出してバックしてきたら、私達３人もなすすべなく轢かれたことだろう。


　　　　　「　公園大事　公園大事　ここが大事だよ～ 」　それが大事それが大事それが大事だよ～のリズムで　　ここにトラック　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　れれ　「　１、２　散歩　２、２散歩　おらのおらのおらの散歩　」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　以下、「　お嫁サンバ　」　のリズムで。 　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　







ということがあったので、皆さんも気をつけましょうね。
私の友人も最近、狭い道路を徐行していたところ、突然　出てきた車にぶつかられ、制御を失った車は１回転し、反対側の車２台にぶつかり、車はぐちゃぐちゃになったそうです。救急車で運ばれましたが奇跡的に大きなケガもなく済みましたが、こんなありえない事故に遭うこともありえます。
どうか皆さん、ワンコさんが事故に巻きこまれることのないよう、安全にお散歩ができますことを願っております。

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なんだかんだ言っても

日差しを求めて、窓際でくつろぐ２犬。


れれボンがサンルームに行くと、



つられて七色も行き、一緒にひなたぼっこ。


サンルームの中が暑くなり、七色が外に出ると、



つられて　れれボンも、外に出る。


どちらかが家の中に入りたくなると２犬連れだって、脚を拭いて欲しいと、入口で待つ。


なんだかんだ言って、いつもお互いの行動を気にしてるし、会話はないけど、趣味も同じだし(食べること）　食事も散歩も病院も、いつも一緒。


・・・・・ね？　これって定年後の夫婦とおんなじじゃね～の？

って、聞いてみた。


れれ　「　え？　おら耳が遠くなったから聞こえねど。ななタン聞こえたか？　何を聞かれたんだべか？　」

　　　　「　近づくなっつ～の。ななタンの頭にヨダレがたれるべ。　」





　　　れれ　「　おらの介護をしてくれたら全財産は七タンにあげるど。おしっこのついた布団とウンＰ袋とおむつと・・・それから・・・　」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「　いらね～わ　」


・・・・・　前言取り消し。定年後の夫婦ではなく、やっぱり爺さんとヤンキー孫娘　だった。





れれボンは、ちょっとした隙に、気づかれないように静かに七色のお尻の匂いを嗅ぎます。遠慮しながらそっと嗅いで、何にもしてね～どと目をそらす姿が何ともおかしい。れれボンは七色に気づかれてないと思っているが、過敏な七色が気づかないわけはない。他のワンコに同じことをされたら、ぶっ飛んでぐるぐる回るのに、れれボンは許してあげてるみたいです。お互いにそのへんは空気を読みながらやってる　爺さんとヤンキー娘にワンパンチ　

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過去と現在

なかなか会えなかった友人達と久々に会うことになり、



それぞれに山ほど積もる話があったので、絶対に帰りは遅くなると思い、



れれボンがおねしょをしてもいいように、おむつをして行った。



私が帰ってきても、全然気が付かずに（　耳が遠くなったの　）　寝ていた。

おむつは取れてなかったし、中のパッドも濡れてないのに、

なぜか、布団におねしょの跡が。・・・・・　だだ漏れしてんじゃん。おむつの意味なし。



そんな　おしっこたれれボンの、輝かしい過去が押し入れの中から見つかった。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　れれ　「　これはほんとに　おらなんだべか？　」



１歳とは思えない　コワモテの　凛々しい　老け顔　落ち着き。

　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「　惜しい人を亡くしました。残念だっちゃ　」・・・遺影じゃないから。縁起でもないから。

　　　　　　　　　れれ　「　腰は曲がっても、心は真っ直ぐな　れれおでがす。　」




額の下に、日本ー２８２　と書いてある。これは、日本で２８２頭目の盲導犬という意味なのか、日本盲導犬協会で２８２頭目だったのか今になってはもうわからない。
この額をもらった当時、写真の中のれれボンの顔が、「ウチに帰りたいよ」　と言ってるようで辛くて押し入れの奥にしまいこんだのを思い出した。そのれれボンがほんとにウチに帰ってきて、この写真を見て笑えるとはね～。でもこれ、遺影にはしないよ。
そんなれれボンの過去の栄光？と、おしっこたれの現在にワンパンチ　

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ゴミの橋

先日、台風の影響で強風が吹き荒れた７７－００地方。

そんな中でも、れれボンは全く気にする風もなく、お昼寝三昧。

隊長が外出から帰宅して　ピンポンを鳴らしても

れれボンは大概、寝ている。

先日は、こんな所で寝ていたので、ビックリした。



前脚で、カーテンを開けて日差しをたっぷり浴びていた。



「　れれボ～ン　」　と呼んでも起きない。安らかにお眠りになっている・・・・

永遠の眠りについてるんじゃないかと、いつも心配になる。


この前は、帰りが遅くなったのに、それでも玄関に来ないので、七色にれれボン、起こしてきて。と頼むと、



　「　起こしても　起きないっちゃ　」

と言うので、

・・・もしや　あの世へ旅立ったのかと・・・・とビビった。　


そんな日々が続いていたのに、

昨日、帰宅すると、呼んでもないのに、れれボンが玄関まで走ってきた。

　「　あら～、れれちゃん。お迎えに来てくれたの～。お昼寝してるかと思ったのに～　」

と、れれボンをなでなでし、「　七色ぉ～カム！　」　と呼ぶと、閉まっている扉に体当たりして開けようとするので、

　「　そっちじゃなくて、台所から来なさいよ～。わかってんでしょう　」　と言っても、来ない。

パタパタあっち行ったりこっち行ったりしてるので、

　「　もぉ～、れれボンはちゃんと玄関まで来れるのに、何で七色は来れないんだか・・・・　」

と文句を言いながら台所に行くと・・・・・

目の前にこの状況が広がっていた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　死んだふりするれれボン　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


　なんじゃこりゃあ～

・・・・・　このゴミの橋を七色は、渡ってこれないわな。


しばらくゴミあさりをしなかった　れれボン。もう過去の悪行は忘れたと思い隊長も気が緩んでいた。

ところが、ここ最近、れれボンの大好きなリンゴを始め、柿、梨の生ゴミの量が増えていた。



れれ　「　りんごのカスをくれないと　いたずらするど　」


・・・・・つっても、果物のカスは皮と種のギリギリまで　ななれれにあげているので、生ゴミに出るのは、ペラペラの皮と種だけ。もう食べるところないのに。よくもこんなに探したもんだわ　




隊長は、生ゴミを新聞紙にくるんで捨てます。それと掃除機のゴミも新聞紙にくるんで捨てるので、掃除機のゴミが生ゴミの水分を吸って、掃除機かけるより手間がかかるんですけど～～　
ちなみに、七色は何もやってないのに（隊長調べ）　連帯責任だと思っているらしく、シュンとして背中を向け反省のポーズ。
そんなゴミの橋の前で、オロオロしていた七色と、寝たフリしたれれボンにワンパンチ　

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美味しい薬

１０月になったよね。・・・・・　もう５日も経ってるべ　

今年のカレンダーもあと２枚で終わるんだね。



先日、病院で血液検査をしたれれボン。注射の時はおやつが食べられるのがお約束。

診察台の上で耐えられるのは、そのおやつがあるから。それだのに、

　「　うわっ！　大事なおやつを忘れた。ごめんれれちゃん。」　

どうしようか。受付でおやつを買ってこようかなと思った時、

先生の口から、まさかのお言葉が。

　「　あ　おやつなら　ありますよ。」　

　なんですと～～？？　おやつがあるですと！？　何かの聞きまつがいではないかと、疑った。

それもそのはず。この病院にお世話になってから　かれこれ１５年になるが、今の今まで、この病院でおやつ的な物を　もらったことなんて１度もない。

いったいどんなおやつが出てくるんだろうと、ななれれよりも隊長の方がワクワクした。

それが、これ　



　「　ななタンは、肛門腺をしぼりながら　一気飲みしました　」


・・・・・　ま　さ、さすがに、マカロンとか牛タンが出てくるとは思ってなかったけどさ、味見本って・・・・


これは何かっつ～と、フィラリアの薬の味見本なんだって。薬の成分は入ってなくて味だけの物。・・・・味見本なんていうのがあるんだね～。

ってことは、まずくて食べないワンコがいるってことなの？　　

ななれれが言うには、フィラリアの薬は超美味しいサイコロステーキだっちゃ。嫌いな犬がいる訳ないべ。

月に１回、首にノミダニの薬を付けられた後、このサイコロステーキという名のフィラリア薬を、やったど父ちゃん今日は給料日だ。と楽しみにしている。


どんだけ好きかというと、



こんなカンジになって、噛まないで飲んだりするので、

サイコロぐらいに小さく切って、一口ずつ味わって食べてもらっている。





この味見本、ななもれれも一口で飲んだので、食った気がしない。味もわかんなかった。と言ってました。
ちなみに、れれボンはフィラリア薬を１２か月、通年飲むことになっていて、七色は６か月。来月からは七色に隠れてコソコソとれれボンにだけ飲ませることに。２犬にとっては薬ではなく、サイコロステーキなので、れれボンだけご馳走食べてるってことになります。そんな時にこの味見本を使えば、ごまかせるわ～と思いました。


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