いつも迎えにくるのは

隊長がボランティアに出かける朝は、慌ただしい。

いつもならウダウダしている時間なのに、

「　はい！さっさとワンツー！　」　←　トイレの意

「　はい！ちゃっちゃとハウス！　」　と号令をかけられ、留守番の報酬におやつを１個もらえる隊員達。


いつもこの時間はテラスでひなたぼっこしてるので、サンルームの扉を開けて行くのだけど、

２犬共サンルームに行った形跡はないので、ずっと部屋で寝ているらしい。


隊長が帰ってくると、リビングのドアを勢いよく開けて我先にと２犬が走ってくるのだが、

リビングのドアが閉めてある場合は、

出迎えてくれるのは、れれボンだけになる。

七色は何で来ないかというと・・・・・来ないのではなくて、来れない。



　「　ここから　まえに　すすめないっちゃ　」


①　台所の入り口に、食器が置いてあると、脚にぶつかるのが怖くて通れない。

②　台所を左折して廊下を走って行くと脚がすべる。・・・・・歩けばいいじゃん。って話。

この２つの理由で、七色は来れなくなる。


それに比べてれれボンは、リビングの戸が閉まってるなら台所へＧＯひろみ！　といち早くコース変更をし、食器の脇を通ってトコトコとやってくる。



　「　れれボンは　こうつういはんで　げんてん７てん　だっちゃ　」　


侵入禁止の表示があるのに、・・・・あるのか？　ここを入って行く交通ルールが守れないれれボンが信じられない七色。

自分はちゃんと交通ルールを遵守してるのだから、れれボンから違反切符を切って欲しいと悔しさをにじませる。



そんなことお構いなしのれれボンは、動画で。（　ジャンプするれれボンにご注目　）







いつもは七色のゲージの鍵は閉めないで行くのだけれど、なぜだか鍵をかけてた隊長。でも鍵が開いてても、七色は玄関まで来れません。いつも台所の入口付近の食器の前で立ち往生しています。
そんな、どこまで神経質なの七色。と、ジャンピング　れれボンにワンパンチ　

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ヨダレ病の原因

先日、発生した七色の「　ヨダレ病事件　」　であるが、

原因が特定されないまま、デンタルチューを丸飲みして食道に詰まったんじゃＮＥ？で終わってしまったが、

実は隊長、どうもそれには納得がいっていない。

隊長の仮説は下記の通りである。


七色がヨダレ病になる１週間前ぐらいから、

我が家の庭にある　エゴノキに白い花が咲いた。




この家を建てた時に、庭木を植える際、デザイナーさんに、

「　全てお任せしますが犬が食べて害になる木は植えないで下さい。」　とお願いしたので、家に植えてある木は全部安全だと思っていた。


ところが、ワンコ関連の本で、犬飼いの庭では避けた方がいい木の中に、エゴノキが入っていた。

エゴノキという名前は、果皮を食べると喉や舌を刺激して、えぐいことに由来するらしく、

サポニンという毒があるらしい。

いっそのこと木を切ってしまおうかとも思ったが、

でも、どの園芸関係の業者さんに聞いても、別にエゴは大丈夫だよ。切るなんてもったいないと言われたので、

一応、毎年この時期だけは、（花が咲いて散る時）注意してきた。


花が地面に散り、朝晩、せっせと掃いても次から次へと落ちてくるので、

七色には、たとえ鼻の上に落ちてきたとしても絶対に食べたらダメだと注意していた。


でも、あの日は

夫が居たので、隊長の監視も甘くなっていたので、

きっと七色は食べたんだね。（食べたとしても３個未満だと思う）


れれ　「　ななタンは食べたに違いないべさ。ななタンという犬はそういう犬だべさ　」

　　　　　　　　　　　　　　　「　たべてないっちゃ。くちに　はながはいっただけだっちゃ　」・・・・それを人は食べたと言う。


多分、ヨダレ病はこのエゴの花が原因だと思う。

口の中が苦くてそれでヨダレが出てきたんじゃないかと。

それとももしかして・・・・

お隣のアジサイの葉っぱをかじったか！？・・・・・　と慌てたが、葉っぱに歯型はついてなかった。アジサイは毒性が強いので怖いんだよね　

それとももしかして・・・・

トマトの葉っぱや花にもアイビーの葉っぱにも毒性があるというし、それをかじった可能性もある。



もう、とにかく葉っぱや花は全部ダメだっちゃ！って、言い聞かせ、監視を強化するしかない


れれ　「　おらも気をつけるべさ～　」　←　こう見えてれれボンも悔しいことがあると食べる。

　　　　　　　　　　　　　　　　「　みんなも　きをつけるっちゃ！　」　・・・・・お前だよっ




これが、「　七色よだれ病事件　」　の原因についての隊長の仮説である。
大型犬なら、エゴの花をちょっとぐらい食べたぐらいで中毒になったりしないでしょうけど、七色は何事も過敏に反応してしまうので、ヨダレぐらい出てもおかしくないかな～と思うのです。
違いのわかる女　七色は、時に違いが全くわからなくなる女でもあったのです。
そんなヨダレの一件にワンパンチ　
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食へのこだわり

昨年、娘のリクエストでプランターに「　おくら　」　の苗を植えた。

見事におくらの形にはなったが、筋ばかりで硬くて犬も食わない物となった。

その話を友人にしたら、

「　ベビーリーフなら失敗はない。万一、失敗したとしても犬は食える。」　と言うので、

タネを蒔いてみた。小さい芽がいっぱ出てきて、

ななれれにこう言った。

　「　ここはこれから無料のサラダバーだから、遠慮しなくてよろしい。　」




　「　まだ　はっぱになってないっちゃ　」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　れれ　「　サラダバーって　あずきバーの親戚だべか？？　」・・・・・随分　遠い親戚だっちゃね




　「　では　えんりょなく　このへんから　」


そっちは有料だから　



そんなこと言ってるうちに、

ベビーのリーフになる前に・・・・

犬が食う前に・・・・

サラダバーになる前に・・・・

・・・・・虫に全部食われちまって終了。　


れれ　「　サラダバーはどこだべか？　」




夕ご飯の時、

七色とれれボンになめこを１つずつ食べさせた。

なのになんでだろ。

こんなところに　なめこが落ちてるのは・・・・・・　





なめこを捨てたのは、もちろんこいつだ　


　「　ななちゃん　ぺッ　」　　←　カトちゃんぺっ　のリズムで



食べ物を粗末にしたらダメだっちゃ！　




　「　あんなヌルヌルしたのは　たべものじゃないっちゃ～！　」


と、なめこのヌルヌル成分、ムチンをバカにする不遜な態度。

七色が、「なめこ気持ちわり～っ」　と転がっている間に、

れれボンは、



れれ　「　あれれ。こんな所に　なめこが落ちてるなんて夢みたいだべさ　」　


と言って、何のためらいもなく拾い食いし、ヌルヌルの食感を味わった。


捨てる犬あれば拾う犬あり。

人生も、またそんなもの。　





ヌルヌル、ネバネバ系の物は食べない違いのわかる七色と、こだわりのないれれボン。
七色は納豆は大好きなクセに、長いも、おくら、めかぶ、なめこ、もずくは単品では絶対に食べないので、細かく刻んで少しずつご飯に混ぜてなじませる。
水が大好きなれれボンに対し、七色は単品では飲まないので、豆乳を入れてもらえるまでずっと待っている。
知らんぷりして入れないと、お水は全部れれボンに飲まれてしまう。
そんな　ななれれにワンパンチ　

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小型犬専用カフェ

キレイなお庭と


　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
美味しいランチとスィーツ


さて問題です。

ここはどこでしょう！？



ヒント１）


イスの上には、



毛皮のえり巻き？



ヒント２）


ゲージの中には、



ぬいぐるみ？



はい。お答えをどうぞ。

ピンポン！！正解！　



レオ　「　この世に食べられない物なんてあるの？　」　←　ヨーキー界のラブラドール　

　　　　　　　　　　　　　　　ポピー　「　ヘルシーで美味しい物なら　もらってあげてもよろしくてよ　」　←　こだわりの毛皮のえり巻き




今日は、レオ君とポピーちゃんの家に行ってきました。
玄関で、キャンキャンワンワン歓迎のご挨拶をいただき、家に入るとポピーちゃんは隊長の匂いが気になり、レオ君は、隊長のバッグの中身（おやつ）が気になってました。
隊長があげた噛みごたえのあるおやつを、レオ君はあっという間に食べ、おかわりないの？ケチ。的な目でバッグの中をのぞき、中から「あの大型犬」が出てこないかビクビクしながらも、おやつの袋を確認していました。
そんな小型犬専用カフェ　ポピレオカフェにワンパンチ　

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ケンカの後に

７７－００地方は昨夜の台風で広瀬川が濁流となった。




いつもと違う川の音がゴ～っと鳴っている中、れれボンがシレ～っとおしっこした。


台風一過の後、

やっと２犬が笑顔になった。



れれ　「　れれで～す！　」



「　ななで～す！　」




「　ふたりあわせて　ななれれで～す！　」


いかにも仲良さげに見える２犬だが、

この写真の前に２度もケンカした。

発端は、ここところ運動不足の七色を走らせようとしたことから始まる。

休んでいたれれボンが、「　おらもやるぞなもし！　」　と飛び入り参加したきた。

走力に格差がある２犬が一緒に仲良く走れる訳もなく、

これ見よがしにアクセル全開で走って来て、れれボンの直前で急ブレーキを踏んだ七色に、腹を立てたれれボンが七色の背中に乗ろうとし、それに怒った七色がぶっ飛び、ケンカ勃発。

２犬を穏やかにする為に、れれボンにハンディをつけ、れれボンが取りやすい場所に投げ、更に持ってきた人にはおやつの特典付き。

特典に惹かれた２犬の様子は動画でどうぞ。



（さっきまでケンカしてたのに）まさかの譲り合いと、かっさわれても悔いなし。おやつが大事！のれれボンの様子はこちらで　







ご心配をおかけしました七色の「　よだれ病　」　ですが、現在はすっかり止まりました。
いったい原因はなんだったのか、未だになぞのままですが、ただ、レントゲンやバリウムまではやる必要はなかったな～と今になって思います。だって、七色が噛まないで丸飲みするはずがないし、たとえ飲んだとしてもノドに詰まってゲ～ゲ～やるはず。（葉っぱだってゲ～ゲ～になるんだから）　原因はきっと違うところにあるはず。

れれボンは、こう見えて競争が好き。負けると怒ります。自分はまだまだできると信じています。寝ているように見えて、いつも七色の動向を気にしています（七色だけが遊んでもらってないか。おやつをもらってないか。）　隙あらば七色のお尻の匂いを嗅ぎます。
七色ができることは、自分にもできると信じて疑わない負けず嫌いのれれボンにワンパンチ　
　
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心の汗！？

土曜日の午後、ななれれは病院に行き、

れれボンは狂犬病、七色は７種混合ワクチンを接種した。




↑　診察台でうすら笑いを浮かべる七色。



翌日の日曜日、ななれれを車に乗せて、七色のドッグフードを買いにホームセンターに行った。

この時、七色に異変が起こっていようとは知る由もなかった。


　「　ななタンのくちから　ヨダレが　とめどなくながれていたんだっちゃ　」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　れれ　「　ヨダレ病だべさ　」


れれボンはいつもヨダレをタラリ～ンと流しているが、

七色が流すのは珍しいなと思った。おやつがよっぽど嬉しかったのかと思ったが・・・・・

シートの上がヨダレで濡れているのを見て、これは絶対におかしい。熱射病でもないし、車酔いでもないし・・・・・なんだろ。

一旦、家に戻って、病院に電話した。



れれ　「　もしもし。　ななタンにヨダレが止まる注射をしてほしいべさ　」

　　　　　　　　　　　　　「　もしもし。ヨダレは　こころのあせ　だっちゃ　」


昨日ワクチン接種をしていることもあり、すぐに病院に来るように言われた。

病院は１５犬待ちだったが、舌が紫色だったら緊急なのですぐに診てくれると言う。


口を開けて舌を見てみると、薄紫色だった。

こ・・・これはマズイ！　と思ったが、受け付けの人は、

「　う・・・んと、これはピンクですね～　」　・・・・・・そうなのか？　　　


とりあえず、待つことになったが、その間中ヨダレが止まらないので、口の下をこうやってずっと押さえていなければならなかった。・・・・・３時間待った・・・・・


　「　こころのあせが　とまらないっちゃ　」


主治医は、ヨダレが止まらないという症状の原因を色々と探り、腫れもないし、異物を食べていないし吐き気もないので、

副交感神経がなんたらどうしたで、こういう症状がみられることがあります。と言われ、

ヨダレを止める注射をしましょうか？と言われたが、いえいえ注射まではちょっと・・・・と遠慮した。


すると先生、思い出したようにこう言った。

「　おやつをそのまま飲みこんだということはありませんでしたか？　」　


あっ　


　「　くきわかめ　だっちゃ　」・・・・・茎わかめに見えるベジタルチュー。これ、病院で売ってるデンタルケアのおやつ。

いつもは、これを隊長が持って食べさせるのだけど、

車で待たせる時に、ポキンと２つに割って、

半分っこにして食べさせた。


　まさかコレが原因なの？？


　「　ハウスバーモンドかり～　ぐらいのおおきさ　だっちゃ　」


ここで、まさかの　「　ベジタルチュー食道引っ掛かり疑惑　」　が浮上した。

食べ物でも食道に引っ掛かることもあるので、とりあえずバリウムで胃まで流し、レントゲンを撮りましょう。と言われた。


レントゲン・・・・バリウム・・・・　何も悪い物を食べてもいないのにそこまでやらねばならぬのか？？　と思ったが、


「　万一、食道にあると傷ついてる可能性があるので早い方がいいです。」　と言われ、仕方なくかわいそうな七色を診察室で見送った。



結局、バリウムが胃まで流れ、食道には何もないことがレントゲンで確認はとれたが、実際に食道にベジタルチューがあったのかどうかは永遠のなぞとなった・・・・・・　チーン　



こうして、七色の「　なぞのヨダレ事件　」　はうやむやで終わった。バリウムの後、ヨダレは減ったが、今もなぞは深まったままである。
ちなみに、七色のヨダレはれれボンと違って粘着性がない水滴なので、どんなに流しても釣りはできません。
そんな　なぞのヨダレにワンパンチ　

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フルコース

夫が和のお土産を買ってきた。

豆一豆のあんパンと、銀座　菊廼舎（きくのや）　のきんつばと冷やし大福だって。あんこずくしだよ。おい。




並べている間に、誰よりも早く　ななれれが着席。



丸いパンを割ってみると・・・・ぎっしのあんこ。

１番美味しかったのは、奥の方の栗とあんこのパン。栗のしっとり感とあんこの粒の絶妙なハーモニー！

小さいクセに１個３５０円もするだけのことはあんじゃＮＥ？ってカンジだわよ！　



あんこをお腹にいっぱい詰め込んで、向かった先は　　


れれ　「　びょういんだべさ　」


七色は、待合室に入ってすぐに笑いだし（　体温が上昇し、口が乾いた為　）

れれボンも七色から遅れること１７分で笑いだした。（　　　　〃　　　　）


本日の七色は、尿検査、ワクチン接種、肛門腺しぼりのフルコースメニュー。

診察台に乗った七色は、


　「　ななタンは　おかしくないのに　なんで　わらってるんだろ　」


・・・・・　それはね、笑うしかなかいからだよ。



順番を待つ　れれボンも


　　　　　　　　　　　　　れれ　「　おら　楽しくもないのに何で　にやけてしまうんべか？　」


・・・・・　それはね、にやけるしかないからだよ。



今日は狭い診察室だったので、

先に終わった七色は、邪魔なので外に出てもらった。・・・・・それは嬉しそうに出て行った。

そしてれれボンがいる診察室を見て、笑っているのだった。（　七色からは中は見えません　）


　　　　　　　　　　　　　　「　れれボンのがんばりを　とおくから　おうえんしてるっちゃ　」


と言っておきながら、

れれボンが出てくると、「　もぉ～遅いっちゃ！ななタンを待たせるなんて７年早いっちゃ！　」とれれボンの顔にフンっとした。



こうして昨日は何事もなく終わり、来月まで病院に来ることはないと思っていたのに・・・・・

まさか今日また行くことになろうとは、この時は知る由もなかった。

その話はまた明日、この時間このチャンネルで！　






れれボンの狂犬病をようやく打ち（打ちたくなかったけど）　特に変わった様子もなくほっとしました。
先生がれれボンの前脚の毛だけが濃い茶色でカピカピになってるのを見て、とても驚いた様子で「　この焼けはどうしたんでしょう？前からこうでしたか？　」　と聞くので、「　前からです。私もよくわからないのですが、美味しい物を食べるとずっと前脚をなめる癖がありまして・・・・こんなんなったのだと思います　」　と言うと、先生は首をかしげ　「　なめて？こうなるんですか？　」と聞くので、「　れれボンが１歳の時は身体全体が前脚の色の茶色だったような気がするんです。１０歳で来た時は前脚だけハイソックスを履いてきたのかと思って驚きましたが、ご飯やおやつを食べた後、ずっ～と脚をなめているので、唾液のコーティングで前脚だけ若い時の色なんだとそう思っていたのです。」とは言えなかったので、「　はい。なめてこうなるんです。」　と簡潔に答えた。
そんな「　長靴下をはいたれれ　」　←　長靴をはいた猫のリズムで。にワンパンチ　
　
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ロブの近況

　「　はげたゴールデンレトリーバー　ななタンだっちゃ　」


七色は毛がないだけで、ゴールデン顔なんだな～と思う。

毛は短いのに、無駄毛が多くて・・・・・抜ける抜ける。

家の中と車の中にある毛のほぼ７７.7％は、なな毛。
（　内、れれ毛は１０％未満　）←　隊長調べ




さて、本日はれれボンの兄弟、闘病中のロブの近況をご報告します。


　　　　　　　　　　　　　　　　　れれ　「　ところでロブは何歳になったんだべか？　」・・・・・兄弟だべっ　

　「　ボンじいよりは　かくじつに　わかいっちゃ。ななタンがみたところ７さい　ぐらいだっちゃ　」・・・・・違います　



（れれボンと同い年１１歳だけど７歳に見える）　ロブは、放射線治療を終え、腫瘍がかなり小さくなったそうです。

その後、治療は免疫療法に移りました。

食欲もありとても元気なので、ママがうっかりお煎餅をあげてしまい、（しかも相当硬いせんべいだったらしい）

その後、ノドを痛がってご飯を食べなくなってしまう事態になり、私も話を聞いててウルウルきて、どうなってしまうのか相当心配したのですが、

幹部はお煎餅で傷ついていたものの、免疫療法でリンパ球が増殖され、腫瘍も更に縮小したとのことでした。

あともう１回の免疫治療で、ロブの治療は終了するとのことです。

現代医学は人間だけでなく、犬の分野でも進歩していることをロブは身をもって証明してくれました。



　「　きぼうのみらいが　ひらけたっちゃ　」



ロブにとっては、ストレスになることも多かったと思うし、

元気に見えても、痛かったり具合が悪かったこともあったことでしょう。

でも、その甲斐あって、効果が出て本当に良かったです。



れれ　「　おらも　ボケてなんていられないべさ　」

　　　　　　　　　　　　　　　「　ななタンが　ボンじいの　のうを　しげきするから　だいじょぶだっちゃ　」




誰もが自分の犬は健康で一生を送り、苦しむことなくポックリと逝って欲しいと願っています。
でも、犬の平均寿命が延びた現代では、病気をしないことの方が難しい時代です。
ロブの場合は、先端医療を受けることができ、その効果も出て治療は成功しましたが、先端医療といえども必ずしもいい結果が出る訳ではありませんし、治療を受けられる病院も限られているし、お金も相当かかります。治療の選択肢が増えることは有難いことだけど、その分、迷いも深くなるかも知れません。ほんとに色々と考えさせられます。
でも、ロブがほぼ快復したことを一緒に喜んでくれたら嬉しいです。
ロブ本人もそうですが、パパもママも一緒に病気と闘い、よく頑張られたと思います。

きんさん・ぎんさんが長生きしたのは、２人のライバル心があったからだと言われています。れれボンの負けたくないライバルはヤングの七色。敵にするには最適な相手なので、ボケてなどいられないことでしょう。
ロブの快復にワンパンチ　

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オオカミ達の沈黙

友人達４人で、お花に囲まれたカフェのテラス席で、身体に優しいお昼ご飯を食べた。





その後、御一行が向かったのは、



ななれれカフェ。

楽しい会話で盛り上がっているのに、

たった１人だけ、どうしても帰りたい人がいた。




ゆき　「　人生って、辛いことから逃げられないものなの？　」


ゆきちゃんは、お母さんに無理矢理　連れてこられた。


そして、安全な居場所を求め　さまよった。








　「　そりゃ　いますけど　なにか？　」

　　　　　　　　　　　　　れれ　「　おら　きょうは　ねむくないべさ　」　←　いつもは昼寝の時間


ななれれカフェに、安全な場所などあろうか？？・・・・・・　いや　あるまい　



この２犬の　　動きが鈍かったこともあり、

ゆきちゃんは、いつもより動き回った。・・・・・　逃げ場を求めて。




ゆき　「　自由への出口はどこ？？　」


外への脱出経路を見つけたゆきちゃん。



ゆき　「　お母しゃん！ここから出れるの！オオカミが来る前にここから逃げるの！　」


お母さんに逃げようと必死にアピールするも断られ、


自分だけでも逃げようと、危険も顧みずオオカミ達のスキを見て、後ろを音を立てずに走行するゆきちゃん。





気がつかないオオカミ達。


れれ　「　腹へったべさ。　」　　　「　みぎにおなじ　だっちゃ　」　・・・・左だけどね　


オオカミ達は腹が空いていた。


恐怖のあまりゆきちゃんは、

遂にお母さんに猛アピール！




ゆき　「　お母しゃん！もう帰るって言ってるでしょ！ゆきはどうしても帰りたいの！　」


・・・・・とにかく必死だった。



れれ　「　ゆきちゃんは何でそんなに帰りたいんだべか？」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「　いえに　おいしいおやつがあるんだっちゃ　きっと　」




・・・・・・そういうことじゃないんだけどね　




ゆきちゃんは、我が家に来ると絶対におやつは食べません。食べると生きてここから帰れなくなるんだと思っているのかも知れません　
私達は、しゃべって笑ってまたしゃべって、楽しい時間を過ごしました。その犠牲になったゆきちゃんには心からお詫びを申し上げる次第です。
オオカミ達は、ゆきちゃんに危害を加えることも匂いを嗅ぎに行くこともなく、話の間に割って入って邪魔することもなく、おとなしく足元にいました。（おやつ待ち）　←　沈黙のオオカミの方が恐いかも
そんなゆきちゃんとオオカミ達にワンパンチ　

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負けるが勝ち

早くも梅雨に入ってしまった７７－００地方。

昨日はどしゃぶり。今日も小雨模様。

昨日は、ロブのママとヤックルのママとファミレスde会議の為、６時間も留守番させられていた　ななれれ。
（　ロブの病状は追ってお知らせします　）



今日こそお散歩に行くんだと玄関でスタンバイ。


　「　こさめで　さんぽしないのは　あんこがはいってない　あんみつみたい　だっちゃ　」　・・・・・あんみつなのか？


　　　　　　　　　　　　　　　　れれ　「　んだべさ　」　


公園に行くと、男の子達とチワワを発見。・・・・ちっちゃ。

男の子Ａ　「　まずい。犬が来た　」　男の子Ｂ　「　ちいちゃん、危ないから抱っこするからおいで　」　・・・・チワワはちいちゃんという名前らしい。



　「　ちいさいから　ちいちゃん。バナナもはんぶんしか　たべられないんだっちゃね　」・・・・それは　さっちゃんね　

　　　　　　　　　　　　れれ　「　バナナを半分しか食べられないなんて可哀想過ぎるべさ　」　・・・・・だからそれはさっちゃん　　



ちいちゃんは、小さい体で大きな巨体×２　を見て、意外にもピョンピョン跳ねてこっちに来ようとしていた。

男の子Ａ　「　ちいちゃん、ダメだってば！　」　

そうだよ。ダメだよ。早く逃げて。←　隊長、心の声。



　「　けっ。ななタンを　つぶすつもりで　きて　みなしゃい　」　←　麻里子様のリズムで

　　　　　　　　　　　　　　れれ　「　おら　腹はすいても　ちいちゃんを食べたりしないべさ　」



七色は、自分の頭に乗せられる程の小さい子相手に、来るならこいや～！の顔つき。

れれボンは、来るもの拒まずの態勢。そんなれれボンに、ちーちゃんの方から寄ってきた。

男の子達は　「　負けるからダメだよ。ダメ～ちいちゃん！　」　と言ったが、

なんと恐れを知らないちいちゃんは、れれボンと鼻をくっつけてご挨拶。ちいちゃん、かなり積極的。


それを見ていた男の子達は、「　ええ～？？　や・・やるじゃん　ちいちゃん　」　的な驚きの顔。

ますます図に乗ったちいちゃんは、れれボンの匂いを嗅ごうとする。

その時、七色がキレ、飛んで回ろうとしてリードがあやとりのようになり、

隊長が一喝。　「　ＮＯ！　」　

・・・・　一同、固まる。（　七色は除く　）

七色のせいで、老犬と小犬のふれあいは阻止された。　


男の子Ｂ　「　ほらね。だから負けるって言ったでしょ　」　と言いながら帰って行った。


れれ　「　ななタンには　負けるが勝ちだべさ　」

　　　　　　　　　　　　　　　「　ちいちゃんは　ななＫＢでは、やっていけないっちゃ　」・・・・・ななＫＢって　



この前も、吠えて吠えて吠えまくるＭＤ２犬が、ノーリードで、坂の上から、キャンキャンワンワンものすごい勢いでななれれに向かってきた。
あまりの突然のことに、ウソだろ・・・・　　と七色の首をギュっとつかむ隊長。ボ～っと立ちすくむれれボン。七色は首をゲ～ゲ～言いながら、ジャンプジャンプ。そこに飼い主が走ってきて、何事もなかったように、両脇に２犬を抱え去って行った。
ボー然と立ちすくむ隊長とれれボン。七色はうるさいのがいなくなってもしばらく興奮冷めやらず、引っ張る引っ張る。
このＭＤ２犬は、七色とは犬猿の仲で、散歩中に遭うと死ぬほど吠えられる。飼い主同士もお互いに、「　あ～会いたくなかった運悪っ。」　的な顔になってしまう。
ななＫＢ　チームななではやっていけないＭＤとちいちゃんにワンパンチ　

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