七色が診察室で うすら笑う。
れれボンが口を開いて笑うと、臭い。
ななとれれ、2人は出口に向かった。
「 今はここまでだけど 来年はこっから先にも行けるんだ 」 れれ 「 来年まで待ってらんね~べ 」
明日も明後日も、来年もある。今はここまでだけど、来年は、ここから先にも行けるんだ。
そうアキちゃんが笑顔で言って、あまちゃんは終わりました。
ななれれも診察室を出る時は、希望に満ちた・・・・てゆ~か、生きて帰れて良かった的な顔になる。
そしてここから薬と会計が出るまで待合室で待つことになる。
七色は、人の足元に体を通し、できるだけコンパクトになるのだけど、
れれボンが、こうやって つっ立っているもんだから、
席7つ分、場所をとってしまう。
何とか脇に寄せようとしたら・・・・
じぇじぇじぇ~!
脚が悪くてSITのできないれれボンが、おすわりしてるではありまんか!
しかも なな座布団 の上で!
すげ~な れれボン。
エリカ様と七色様に こんなことできんのは、れれボンしかいない!
隊長は聞いた。
ねえ。れれボン、どうして、こんなことができんの?
れれ 「 そこに 座布団が あったから 」
伊達に歳食ってね~な。ボン爺。
七色をお尻に敷くなんて、恐竜の指の骨を箸置きにした水タク ぐらいスゴイことでがす。
そんな、病院の待合室の奇跡。
遂にあまちゃんが終わってしまい、朝の楽しみがなくなってしまい、心の中で木枯らしが吹いてる そんな寂しさを感じている隊長です。最終回も泣けました。特に地元のエキストラの人達が北鉄に走りながら手を降るシーン。きっと視聴者みんなが同じ思いで手を振ってるんだろうなと思ったら、もうダメ。
あまちゃんは、楽しくて面白くて、誰も死ななくて、誰ひとり嫌な奴が出てこない、笑って泣ける 世代を越えて誰でも楽しめるそんなドラマでした。そんなドラマにしてくれてありがとう。
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