れれ介護

久々に、おばんです。こんばんわんこ。

毎日、「　あ、これボログに書こう。あ、今のネタにしよう。」　と思うのですが、

なかなかボログにアップする余裕がなく、↑　今のネタも何だったのか、つ～か、ネタにできるほどの内容なのかも含め、全く思い出せず忘却の彼方へ。そんな毎日。


れれボンは、ここのところ調子が悪く、

病院へＧＯひろみしたところ、膀胱炎が悪化していた。薬が全然　効いてなかったのだった。

半年前に、尿検査で尿に結晶ができた時に、れれボンに効く抗生物質を検査してもらった。

その時は、どの抗生物質も全部　効果ありの評価で、すごいね～れれちゃん。なんか言ってたのに。

また、検査をして　れれボンに効く薬を調べてもらうことになり、お腹から針を刺し採尿し、レントゲンも撮られ、検査室から出てきた　れれボンの顔は、半分、天国に行っていた。


それもあるけど、


もっと深刻なのは、食欲がないこと。

暑いから食欲がないのでは？と言う人もいるけど、そんなヤワなれれボンではない。

よっぽど、よっぽど、よっぽど具合が悪いとしか考えられない。

食べない　れれボンの姿は、隊長にとって本当にショックだった。

隊長は、いつも思ってた。

ななれれが、食べなくなったら終わり。

食べない。ということは、薬も飲めないということ。

生きることは食べること。


　　　　　　「　食べてなんぼ。食べるが勝ち　」　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　れれ　「　なんでだっぺ？おら腹がすかないんでがす　」


水もほとんど飲もうとせず、とにかく寝ている。目が半開きのまま。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「　お父さん爺さん、冥途の土産に今なら何でも食べさせてもらえるチャンスですよ　」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　れれ　「　おら　食べたこともない贅沢な物　食べたら　腹こわすっぺ　」



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「　この際だから、高いの食べっぺ。やっぱ、あんぱんとか、チーズとか、ささみカツとか、バナナとかヨーグルトとか　だっぺな。」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　れれ　「　・・・・・　ななタン、それ　いつも食べてるものだっぺ。そんでは冥途の土産にはなんねっぺ　」


貧乏くさい２犬だったが、


七色が言った物は、今日　れれボンが食べた物。水は、甘酒に豆乳を混ぜたものに水を足したら飲んだ。・・・・　食べてんじゃん。飲んでんじゃん　




皆さんからの励ましのメッセージや、役立つ情報、介護ケアの方法等、毎回、本当に嬉しく有難く読ませていただいてます。
本当に心から感謝しております。この場を借りて、コメントを下さった皆様にお礼申し上げます。
コメントはしないけど、れれボンのことを心配し見守って下さってる皆さんも、ありがとうございます。
愛犬の介護を経験された、また今されている皆さんのご苦労や介護の知恵を聞き、共感したりお会いしたことはないけれど、私にとって心強い「　同志　」だと思いました。
また七色のように、そう遠くない将来、介護することになるかも知れないワンコさん達がいる方々には、れれボンの介護生活を見て、良いことも悪いことも、参考にしていただければ幸いです。
今後共、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。←　なんでここだけ硬い言い方に？

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七色クッション

あっという間に今日は土曜日。

この１週間、れれボンの下の世話で始まり、下の世話で終わったというカンジ。

何度も何度も排泄に連れ出すのに、家の中でウンＰをし、それを片付け終わったすぐ後でまた出され、

おしっこさせても　もう出ないというので、体を支えながらやっとの思いで脚を拭いてる時にオシッコされ、手も足もオシッコだらけになり、

脚を洗われるのも拭かれるのも嫌だと、後ろに重心を乗せるので、支えるのに何倍もの力がかかり、

　「　もぉぉぉぉ～～　いい加減にしてよぉー　」　とサンルームの中心で愚痴を叫ぶ。

やっとのことで、布団まで運ぶと、手はおしっこ臭、服は毛まみれ。（　れれボン、遅ればせながら換毛期　）


出がけにこうなると、時間がなくてイライラＭＡＸ。


七色は七色で、ストレスがあるようで、


　　　　　　　　　「　ななタンの　お腹は枕じゃないってば　」



れれ　「　温かさも沈みこみも申し分のない　いい枕だど　こりゃ　」


　　
　　　　　　　　　　　　　「　もぉぉぉぉ～　いいかげんにしてけろ　」　　　　　　　　　　　　　　　


と家の中心で愚痴を我慢。←　叫ばないところが隊長よりエライ。

れれボン、支えがないと転がってしまい、バタバタとパニックになってしまう。

七色クッションはちょうどいい支えになるのだけど、

クッションの我慢は、そう続かない。




れれボン、頑張ってます。ご飯は１日３食。ドッグフードを減らして肉や魚を増やしてます。今日は小骨を取るのは面倒だったけど、いわしを１匹と鶏肉を食べさせたら夢中で食べ、いわしの下のフードになると顔を上げ、食べる速度が減速。いわしの上に乗せた薬が最後まで残ってしまったので、トマトに挟んで食べさせました。
れれボンは違いのわからない男だと思ってましたが、ドッグフードといわしの違いはわかるようです。・・・・そりゃわかるべ　

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食欲減退

毎日毎日、３０℃を越える暑さなので、

２犬に留守番させる時、エアコンをつけていく。

ところが、

玄関をあけると、



布団の上に寝せたはずのれれボンの姿が見えない。

えええ？？？　




タオルとペットシートを一緒に引きずり、テーブルの下にもぐって死んだように寝ていた。

ここはエアコンの風があまり届かないところ。


七色にいたっては、全くエアコンの届かない玄関にいるので、

なんだべ。エアコンつけていく意味なくＮＥ？　ってカンジなんスけど　

そんな中、

病院へ行った翌日のことだった。

れれボンが、血尿を出した。

またまた、おしっこを採って病院へＧＯひろみ！


尿検査の結果、細菌性の膀胱炎になっていた。

れれボンはおしっこに連れ出す時、外に出るまでの歩きながらポタポタと垂らし、さあ、ここで思う存分するがいいわ。の場所に来た時にはすでに少量しか出ない。

たまった尿を出し切れない為、（　しょっちゅう、おもらしするオシッコたれなのに　）　今後も膀胱炎とお友達になるかもね的なことを言われた。

続けて病院へ行って疲れたせいか、

膀胱炎でお腹が痛いのか、

なんと、食べる為だけに生きている　れれボンが、

腹時計だけは正確だった　れれボンが、

・・・・・　ご飯を残した　・・・・・　

発作を起こしてから、舌がうまく使えなくなり、食べるのはかなり遅くなったが、

人間なら、暑いし食欲がないこともあるが、れれボンにかぎって食欲がないなんてことはあり得ない。

「　もうおなかいっぱい。」なんて言ったことは今の今まで１度もない。



食べ残すなんて、こんなことは初めてだった。


・・・・・　もう終わったな・・・・・　そう思った。



　なんか、半分死んでんじゃないかと思えるほど。


れれボンのお椀を片付け、

残飯の中に溶け残った薬を見ながら、ショックで肩を落とした隊長。

とりあえず、寝る前にもう１度、薬のついた部分だけでも食べさせてみた。

お願い。薬のところだけでも食べて。

差し出す隊長に、隊長がそこまで言うなら仕方ないべな的にペチョペチョと食べてくれたけど、

明かに食欲がわかないようだった。


翌日は、飲む点滴＝甘酒を飲ませてみたら、飲むし、

薬をバナナに入れてみたら、食べたし、

食欲は回復の兆し。

現在、れれボンだけ１日２食を３食にしていいかどうか、七色に相談中。





今思えばなんだけど、最近れれボンはおしっこをするときに、ハアハアハア言ってた。それはオシッコを出すときにお腹が痛かったのか、出そうとしても出なかったのか、苦しくてハアハアしてたのかなと。
ワンコは痛いとか辛いとか言えないけど、何かしらのシグナルは出してるんだなと思います。それが何のシグナルなのかがわかるといいのだけどね。


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贈り物

れれ　「　カービィーねえさん、あんがとな　」


食いしん坊カービィーも、さすがに最後は食欲がなくなり、

やっと食べてくれたのが、チータラと、甘納豆の白花豆だったそう。

その豆をカービイーを偲んで、ななれれ頂く。



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「　天国のカービィーさん、いただきます　」


れれボンの前にヨダレの水たまりができる。

れれ「　おら　甘納豆なんて食ったことね～。冥途の土産にするでがす　」　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「　冥途の土産、多すぎだわ爺さん　」


こんなに大きいお豆なのに、なかなか　れれボンの口に入らない。


れれ　「　この豆、生きてるみたいだど　」　


このように、れれボンは発作を起こしてから舌がうまく使えなくなり、食べたり飲んだりが時間がかかり、取りこぼしが多くなった。

その取りこぼしたのを、近くからじっと見つめる七色ハイエナ。

普通なら、残したりこぼしたりした物は、食べられても仕方がないし、食べてもいいのだけど、

そこがお育ちのいい七色は、見つめるだけで食べない。食べたそうにしてるけど食べない。食べられても　れれボンは怒ったりしないし、気づきもしないのに、食べないので、

たまに隊長が、いいよ食べても。と言うのだけど、「　え？？いいの？ほんとに？　」　と何度も聞き返し、いいってば。と言っても、「　ほんとはダメなんでしょ？」　と困惑顔をして食べない。



　ここから小芝居が始まる。


　「　んまあ～。なんて躾のできた良い子なんざんしょう。どんな親御さんに育てられたの　あなたは？　」　

　「　はい。ななタンは、鬼より恐い隊長に人の物には絶対に手も口も出すなと小さい頃から厳しく躾られてきたんでし　」

　「　じゃあ、あなたがもし1人でお肉屋さんに買い物に行かされて、肉屋のおじさんに、ななタンエライね～なんか言われて、ご褒美に焼き鳥をもらって、隊長に内緒でここで食べて行きな。って言われたらどうするの？　」

　「　はい、焼き鳥は串にささっているし、ネギもあるかも知れないから隊長に絶対に食べたらダメって言われてるので、おじさんに、おウチで食べるので包んで下しゃいってお願いするでし　」

「　もお～～！　あなたはなんていい子ちゃんなの！　」　と言って、抱きしめる。


以上、いつもやってる　隊長＆七色の二人芝居。つ～か、ほぼ隊長の一人芝居　

暑苦しい小芝居で、すみません。でも、この肉屋のくだり、今ハマってて、七色のクビからお財布をさげて、買い物に行かせる姿を想像し楽しんでんの。・・・・・近くに肉屋ないけど。



話を戻すね。

先日、ユキちゃんのママに手作りの温かいプレゼントを頂きました。


　れれ　「　おらに？　おらの？　」　


夜な夜なチクチクして羊毛フェルトでれれボンを作ってくれた。


れれ　「　れれお感激。早くあけてけろ　」


ビニールに入ってる　おやつだと思ってる　れれお。


実物は、こんなカンジよ。　
　


れれボンのパピーの頃を、もっとかわいくしたカンジ。（　れれボンの子犬時代は、目と目の間が離れたブサかわ犬でした　）





昨日、ななれれを連れて病院へ行き、やっとのことで診察を終え、動けないれれボンを車に乗せて休ませようと思い、小声で七色に「　ななちゃん、ちょっとここで1人でウエイトしてて。れれちゃん車に乗せてくるから　」　と言った。その様子を見ていたネコちゃんを連れた品のいいご婦人が、「　良かったら私が見てますから行ってきていいですよ　」　と言ってくれた。それは七色がとても大人しくお利口に見えたからだと思う。ところがご婦人がリードを持った途端、ふざけ始める七色。「　ノー！　ウエイトっつったでしょ！　」　と叱る隊長。「　大丈夫よ　」とご婦人がおっしゃるので、お言葉に甘えて、れれボンを車へ運ぶ。　そして急いで、「　すみませ～ん　」　と戻ると、七色はご婦人の足元でウエイトしていた。
ここで一つの疑問が生まれた。ネコちゃん飼いの人がこんなでっかいテンション高い犬にここまでできるだろうか？　聞いてみたら、以前にラブラドールを飼っていたそう。その子が１６才で病院へ抱えて連れてきてたとのこと。れれボンの様子をその子と重ねて見てくれていたのね。
私も、いつかななれれがいなくなってネコを飼ったら、こんな親切な人になろうと心に誓った。・・・・つ～か、ネコ飼うのか？

にほんブログ　　
　　　　　　　　

トマト何個ずつ？

パトラッシュ、なんだか　とっても暑いんだ。

７７－００地方、ここ数日ずっと真夏日で、猛暑に慣れていない私達にとって、毎日が罰ゲームを受けてるカンジ。

この暑さでＰＣはフリーズしてしまうし、

あん塩バターパンを買ったのに、中にあんこが入ってなかったり、

調べたいことがあって図書館に行ったら休館日だったり、

１０％ＯＦＦだっていうから買ったのに、除外品だったり、

暑いと、イライラすることが次々起こる。

れれボンもそう。

危ないから補助しようとすると、行かないと拒否し、行かないならここにいて。と言えば、一人で勝ってに行って木の幹にぶつかって出血。

行こうと言えば、行かないと言い、じゃあパスね。と言えば、行くという。ボケたでしょうか？　いいえ誰でも。


れれボン、最近、暑くなくても「　ハア　ハア　」　呼吸が荒くなることが多くなり、無意識に脚がバタバタ動いたり、軽い痙攣が起きたり、何だかこら　あぶね～どと思われることが多くなってきた。

そんな中、ななれれの為に植えたプチトマトが毎日収穫され、毎日２犬で半分づつ食べている。


　「　うっしっし　」



なな　「　ななタンは　ななだから７コ食べる　」　　　　　　　　れれ　「　んだら　おらは　れれだから　０コ　」




　　　　　　　れれ　「　んん？？　なんで０になるんだべ？　」　



　「　お父さん、プチトマトはこんなに美味しいのに何でフルーツじゃないんでしょうね？　」　　れれ　「　フルーツだべ？　」

　

２個ずつ　食べたら・・・・


れれボン、どんどん体勢が倒れていき・・・・


何度も体勢を立て直そうとするが、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　れれ　「　おらぁ、寝っ転がってでも食うど～　」

　　「　じいさん、無理しないで寝てなさい　」



プチトマトと佐藤錦の違いもわからない　れれおは頑張ってますよ。

明日もプチトマト食べて暑さに負けず頑張ります。




福岡、佐賀で豪雨の被害に遭われた皆様にはお見舞い申し上げます。
７７－００ボログの読者様の中にも、福岡、佐賀にお住まいの方がいらっしゃいます。皆様、ワンコ様、大丈夫だったでしょうか？

この暑さもまだしばらく続くようですので、皆様ワンコ様、熱射病には気を付けて、水飲んでトマトときゅうり食べてしのぎましょう。
お陰様で、れれボンは目標だったプチトマトを食べることができました。次の目標は寝っ転がってでも夏を乗り切ることです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　にほんブログ　　
　　　　　　　　

カービィーとのお別れ

れれボンよりも１才　年上のお姉さん、カービィーが虹の橋を渡りました。

１７才１か月、現在いる引退犬の中で1番のご長寿犬でした。

丸まると太っていたカービィーは、その見かけ通り大の食いしん坊で、生来の運動神経と反射神経の良さと　フライングで、誰よりも速くおやつをゲットするワンコでした。

先住犬ジャハナは、走ってもボールキャッチも、ハンディをもらってさえも、太っちょカービィーに１度も勝てませんでした。

晩年、体力が落ちてきても、七色の目の前にあるケーキをかっさらい、更に自分の分も食べ、身をもって世間の厳しさを教えてくれました。

れれボンとカービィは　やすらぎの郷コンビ　引退犬ご長寿コンビとして、ヤング組から一目置いてかれる置かれる存在でした。


この写真は、一昨年の１２月にカービィーの家に行った時に撮った写真です。（１５才のクリスマス　）



この時は、食欲モリモリでおやつをあげたら、「　ちっ。これだけ？相変わらずケチね隊長　」　的な食べっぷりでした。

でも自力で立つことはできず、ちょうど今のれれボンのような状態でしたが、かなりメタボ　ふっくらとしてました。

この時がカービィーと会った最後になってしまいましたが、



昨年２０１６年度の　ななれれカレンダー１２月に、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　
　　　　
カービィーのこのカワイイ写真を載せました。




１７年間、周りの人達に愛され、人を癒し、楽しく、美味しい犬生でした。大往生です。


カービィーのお別れ式に、隊長も参列させていただきました。

カービィーは、毛艶もよく、ふくよかで、気持ちよくお昼寝してるような　そんな顔でした。

ママが最後に、カービィーの首に赤いスカーフを巻き、手にはおやつの入った袋を持たせました。

パパは、手作りでカービィーのお位牌を作ってきました。

とても穏やかで優しいお別れ式でした。

物おじしないカービィーは、迷わず虹の橋の仲間たちの元へ走っていくことでしょう。

今まで楽しませてくれて本当にありがとうカービィー。

れれボンはもう少し、こっちの世界で頑張るよ。





なかなか、ボログの更新ができずにご心配をおかけしました。
れれボンは、大丈夫です。今年の夏を乗り越え、秋をしのぎ、冬眠しないようにするのが今の目標です。
皆さま、ワンコ様も熱射病や夏バテにならないように元気に頑張っていきましょう！


　　　　　　　　　　　　　にほんブログ