健診 検診

先日、月１回の検診と肛門腺しぼりに病院へＧＯひろみした。

ところが、なんとお財布を忘れて行ってしまった。　お金もカードも診察券もない。




「　隊長、ただちに帰るべ　」


大丈夫。　こういうことはしょっちゅうなので、車にガソリン代だけは置いてあんのさ！←　何の自慢？　

そして受付でこう言った。



　「　あのね、今日ね、ななタンお金がないので、肛門腺だけしぼって　すぐ帰るから　安くしといてね　」・・・・するかっ　


担当医がヤングの女子になってから、七色は奥の部屋に連れて行かれて肛門腺をしぼられるのだけど、

毎回、「　行かね！ななタンは、大奥には行きとうない！　」　と言うも、引きずられるようにして連れて行かれる。

でも今回は、背中をドアにつけ、「　ななタンはここから１歩も動かんのです　」　と石のようになったので、


隊長は、「　あたしがしっかりと抑えるので、ここでやってくんないかな？　」的なことを敬語でお願いした。

ヤング女子の先生は、「　いいですよ　」と優しく言ってくれた後、

「　でも七色ちゃんは、いつもウンＰをもらすので・・・・　」　と言うではありませんか！

　「　へっ！？　なんですと！？　」　　

そうは言っても、以前に１回もらしたことはあったけど、いつももらすなんて、れれボンならわかるけど、ウチの七色にかぎってそんな訳ないし。んな大げさな～先生ったら。と言った。　・・・・脳内で。


そして、「　先生、今日は大丈夫です。さっき　してきましたから・・・・　」　を言ってる最中に、

まさかの　ウンＰがにょろにょろっと出た。　

「　立派なウンＰが出ましたね～　」　と言ってるさ中、

またしても、ウンＰが　コロコロと出て、

「　あらあら・・・・ちょっと動かないでね。いっぱい転がったから・・・　」

ウンＰはいっぱい出るわ、肛門腺は壁にピュ～っと飛ぶわで、


　「　ちッ。おめ～は、どんだけウンＰたれんだか。次回からは、大奥に行ってしぼってもらえ。先生、ごめんちゃい。　」　を敬語で言った。


一方、七色は


　「　ななタン、出し切りました！　」　

と、うすら笑った。


いやいや。こんなウンＰ話はどうでもいいの。

ここからが本題。

この前、七色は１０歳健診で心臓の検査をした。


れれボンが居た時は、自分からゲージに入ることなんてなかったのに、最近は自ら入って寝てるし、歩くだけでハアハアするし、ちょっと心配で。

結果は、まあ大丈夫でしょう的なものだった。

まあというのは、七色が検査するちょっと前までは、七色の心臓は心臓肥大と認められる範囲に入っていたのだけど、最近、このぐらいまでは正常な範囲ってことになったらしいの。

そんで、来月は内臓の検査と甲状腺の検査をする予定。七色が恐れる大奥で。

こういう健診がどれほどの意味を持つのか、正直あんまりわからないけど、やれることはやってあげたいと思って。

れれボンが１０歳の時には脚も肝臓が悪かったけど、それでも元気に長生きしてくれた。七色にも元気で長生きしてほしい。

隊長が望むのはただそれだけ。




本題よりウンＰ話が長くなるのは隊長らしいよね。
検診に行った時、雨が降ってて、駐車場から傘を差して七色と歩きながら、れれボンのことを思い出して泣きそうになりました。
大雨の日、駐車場から　びしょびしょになりながら　「　れれちゃんごめんね　」　と言いながら　具合の悪いれれボンを歩かせた　あの日。　
先生に抱っこして運んでもらったあの日。いつも雨が降っていました。　

コメントを下さった皆さま、ありがとうございます。お返事ができなくて本当にごめんなさい。
隊長の脳内ではしっかりと皆様にはお返事しております。ありがとね。

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