ビール紀行~旨いビールを求めて~

旨いビールを求めて国内外のビール醸造所や直営ビアパブへ旅をします

ちゃんこ料理店下の醸造所 ムーンライズブルワリー天文館(最終回)

2023-03-28 19:34:39 | ビール紀行(九州・沖縄)
前回の「ムーンライズブルワリー天文館」の続きです。


こちらがメニューです。

     

     

ビールの種類は3種類。訪問時はまだ醸造開始から間もないので、これからまだまだ増えることでしょう。この3種はファーストバッチだそう。フードのメニューは軽食中心で、バーのように少しつまむ感じです。

     

     

最初は「ムーンライズペールエール」。柑橘系の穏やか目のホップの香り。モルトの旨味はしっかり目で、ホップの苦味も控え目。旨い!穏やかな柑橘系のホップの香りと、モルトの味わいを楽しむペールエールです。

     

     

続いては「抹茶ウィート」。鹿児島産の抹茶を使用。エステル香と抹茶の優しい香り。モルトの旨味はやや控え目で、小麦らしくマイルドな口当たり。程よい酸味のアクセント。旨い。ほんのり抹茶の香りと甘味を感じるウィートエールです。

     

     

フードは「生ハムプレート」を注文。シンプルに塩気とお肉を味わう一品。この雰囲気に合いますね。

     

     

3種目、「レディームーンIPA」でフィニッシュ。モルトの香りとシトラス系の爽やかなホップの香りが広がる。モルトの旨味はしっかりで、ホップの苦味と酸味がしっかり効く。モルトの香りのフィニッシュ。旨い!。シトラス系のホップの香りが特徴のアメリカンIPAです。

今回はこれにて終了。こちらのビール、まだまだ立ち上がったばかりで、目指すところへの追及はこれから。それでもイメージするビールは実現できています。特に、IPAはモルトの香りとシトラス系のホップの香りが交差する良い仕上がり。今後、鹿児島のビアシーンを彩る存在になることでしょう。

     

     

ブルワーさんのご厚意で、醸造所内を見学させていただきました。仕込みの規模は300L。発酵タンクは300L×4基、600L×2基という体制です。ダブルバッチ、気合入りますね。

     

こちらは瓶詰機。まだまだ瓶詰の数は少ないそうですが、工数を要する機械なので、ご苦労を察します。

鹿児島での楽しみが増えました。天文館での飲食、順番考えないとですね。



ムーンライズブルワリー天文館
鹿児島県鹿児島市樋之口町10-7
TEL:099-248-7839

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あああ
◆「ニッポンごはん旅」の公認ライターです◆
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