除雪車のエンジン音が聞こえない・・・。
雪は降っていないのか?などと夢の中で考えている。
昨夜「明日、起こしてね」と言った次男はとっくに起きている。
窓から外の様子を窺う。
およそ10センチぐらいかと呟き、着替えを済ます。
次男が除雪をすると言って外に出て行った。
仕方なく後を追うことする。
庭先は除雪する必要がないと判断したが、次男は張り切ってスノーダンプで走り廻る。
まるで犬のようだ。
家の後ろと西側が気になっていたので「庭先はもう良いから後ろに行こう」と次男に声をかける。
何を思ったのか娘まで顔を出す。
「どうしたの?」
「除雪を手伝う・・・」
「・・・・。スノーダンプ持って後ろを片付けるから」
何か魂胆がありそうだが、人手はあったほうが良い。
最初の10分ぐらい姉と弟は協力しながら作業をこなすが、飽きたのか雪遊びに変わっている。
「長続きしないな~」と文句の一つも言いたくなる。
西側の雪を片付けたら終わりにするからと言うが「疲れた」と二人して口を尖らせる。
「終わったらスキーでもソリ遊びでも何でも良いから」と言ってはみたもの、ソリ遊びと言う年でもないか・・・。
「ご褒美にアイスを食べさせるから」と交渉成立。
家の西側はいつも自前のゲレンデとなる為、除雪は重要なのだ。
スキー授業前の足慣らしには充分な威力を発揮する。
長男を部活に送り届けた妻も加わり約1時間30分、除雪終了。
これから約2ヶ月雪との闘いが続く。
昨日、今年の運試しとナンバーズ4を買うが見事に外れる。
今日こそはとミニロトに全精力を傾けるが、午前中の除雪で体力を使い切る。
夢のお告げはイマイチ・・・・。
雪の中から数字を掘り出すしかないのだが、真っ白・・・。
焦らず行こう。
まだ始まったばかりだ。
今朝も7時30分起床、雪道のドライブはサングラスが必要だ・・・。