昨日は会社の新年会で酔っ払って帰宅。路面が凍結しているところを慎重に千鳥足。時間は夜10時を過ぎていた・・・。次男が友達とスキーに行くと妻から聞いて「靴のサイズは確認したのか?」と問い返す。「これから取ってよ」と妻は言うが、おじさんはもう眠りたいのだ・・・。これから冷たい車庫に行き、スキーを取り出すなんて作業は夜10時以降はお断りなのだ。明日やるからと集合時間だけを確認する。
心配された二日酔いにもならず、朝から次男のスキーの準備に追われる。車庫に行き上の棚からスキーを取り出すが、狭いので意外と時間が掛かる。スキー靴はどこにやったと記憶を辿る。やっとのことでスキー靴を探し出すが、問題は足が入るかだ・・・。
去年の靴が今年履ける保障はない・・・。長男の靴にするとスキーは長くなる。今シーズン初めてのスキー。足慣らしもしていないので怪我が気になる。出来ればショートスキーの方が扱いやすいだろうなどと色んな思いが頭を過ぎる。次男がスキー靴と悪戦苦闘している姿を見ているとイライラするが、家族でスキーに行ったのはいつだったのかと懐かしく思い出す。
「去年と同じ靴だよ。一人で履けないとスキーが出来ないよ・・・」
「・・・・・」
無言のまま次男は靴と格闘している。
じれったくなり、つい手を貸してしまう・・・。
靴のサイズは大丈夫のようだ。ひと安心するが、連れてってくれると言う友達の父兄の大変さを案ずる。
道路に立つ完全装備の次男の姿を見て「そう言えば、もう何年スキーをしていないだろう?・・・」と記憶を辿る。スキーに行くというと気持ちが弾んでいたあの時・・・。友達とスキーに行ったことが思い出される。待ち合わせの時間まであと少し・・・。昔と違うのは、待っている間もDSから片時も目が離せないこと。スキーに行くのにゲームかよと文句の一つも言いたいが、それが時代なのかもしれない・・・。
今朝も7時起床、私もスキーに連れてって・・・・。